音樂會(自分の)
オケのスケジュールと会場の関係で
恒例の第九演奏会、今の時期10月7日の日曜になって
しまいました。
例年のことなので、
くどくどとした説明抜きで写真を並べてみます。

楽屋入りをします。みんなもう来ています。ひええええ。

今年は例年とスケジュールがちょっと違っていて、当日の朝、舞台の
作りこみがありました。舞台設営が終わったところです。

舞台の反響版の裏側です。 楽器ケースを置いてあったりします。

さて舞台へ。といってもまだこれから体操とストレッチをして
発声練習をして一度合唱だけマエストロから指導を受けて
そしてゲネプロになります。 道は遠い。

合唱団だけの練習が終わって、オケが入ってきました。

オケと合わせました。 合間の休憩。

本番が終わりました。(はじまってしまえばあっという間です。)
フェアウエルパーティです。
マイクを持っているのは県知事。
知事と市長はいつも来てくださいます。ご来聴感謝感謝。
今回の指揮は飯守泰二○先生でした。

みなさまさようならぁぁぁぁぁ。 果たして来年は歌えるのか?
実は今日木曜日、臨時でがんセンターの検診を
受けてきたのです。
先日の採血の結果が極端に悪くなっていて、、。
前々回までの倍くらい数値になっていました。
数値で見る限りでは、状況は一気に悪化していて、、
あんまり驚かない主治医がしばらく俺にその数値の
データ見せて説明するのを逡巡していたほどでした。
なんだか今日は言い方がまだるっこしいなぁ、
奥歯にものの挟まった、というのか、
同じような言葉を繰り返していて、
なかなか本題に入らないなぁ、と思っていたのですが、
渡された前回の採血の数値を
見たら、自分でもはぁ、なるほど、と思うくらい
非常に悪化しているのが分かりました。
はぁ、さすがの主治医も
こういう結果だったから、
なんだか歯切れの悪い説明だったのか
と変に納得してみたりしました。
次回もこういう数値が続くようであれば、
ごちゃごちゃ言わずに治療を開始しないと
いけないね、と言われてしまいました。

音樂會のリハーサルの後撮ったたそがれの空です。
もし、明日、自分が亡くなったとしても、
こんなふうにひとりひとりの人間の中の「いろいろ」を
超越したところで、時間というものは流れていくんだなぁ、、
と、ちょっとこの空を見ながら考えたのでした。
秋はやはり無常ということを考えてしまう時期ですね。
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Comments
10月上旬の「第9」とは,さすがに早過ぎ・・・いや,通常の演奏会と思えばいいのか(笑)
キツイ治療と姑息療法と,どちらを選ばれるのかわかりませんが,病には気の持ちようも(免疫などの形で)影響があると聞いています。
ファイト!
Posted by: Ikuno Hiroshi | 12. 10. 11 PM 11:55
---Ikuno HIroshiさん
ホール内、ずっとその日冷房が入っていました。いつもだったら、何もないんですが、、
冷房のおかげでライトが当たって、熱くなるようなときも、涼しく快適でした。最初の発声練習の時も、まだ夏みたいなので、やたら白っぽい服装の人が目立ちました。
身体のほうは、どうなるのか分からないのですが、悲観するばかりでなくて、目の前の楽しみを見つけながら、毎日過ごしていきたいと思っています。はげましの御言葉、本当にありがとうございます。
Posted by: 謙介 | 12. 10. 12 AM 8:51