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12. 10. 08

われ、茶しばきに行けへんけ(その3)

写経も終わったので、四天王寺の本坊を後に、
さらに北に向かいます。
この四天王寺から北に、大阪城までの一帯は
大阪市内でも若干土地の標高が高い場所です。
この高い場所のことを上町台地と呼びます。
この「上町」の名前も上方落語の中で、「上町のおばさん」と
いうふうに出てきます。
この上町台地は南から北に向かって伸びていて
その北端が大阪城。さらにその昔は難波宮が
その台地の端にあったわけです。
その台地の西側から見ると、
台地の端に夕陽を受けて燦然と光輝くお城なり、
宮殿が建っていた、ということです。

しかもこの台地から西は今でこそ大阪市内ですが、
小さい三角州がたくさんあって、すでに海と言っても
いいような場所でした。
船から見ると、小高い丘の上に夕陽に照らされて金色に
輝く壮麗な建物がそびえていた、ということです。
その建物群は、それはそれは目立ったことでしょう。
まぁそういう視覚顕示的な意味もこめて、その場所に
宮殿なりお城を建てたのでしょう。

その台地の裾を川が流れていたのですが、(今も流れている)
台地の端が丸くなっていましたから、その土地と同じように
川も蛇行していました。
そこに水が流れ込んでいたわけですから
当然流れは速くなった、わけです。
そこから波速(なみはや)という言葉ができて
なみはやが、音便化してなには→なにわ、になった
ということですね。


今日はそこまではいきません。
聖○学院の学校の端で左折しますと、
四天王寺の子院のひとつ、勝曼院があるのです。
ここは愛染明王をお祭りしているのと、
門を入ったところに「愛染かつら」の木があるのです。

Aizen1

これがその愛染かつらの木。

Aizen3

本堂の裏に、実は立派な多宝塔がありまして、、。
この多宝塔、太平洋戦争のときに奇跡的に焼け残りました。
大阪市内で一番古い建築物です。

Aizen2

ほら、この写真を見ていただくと、上町台地があって
そこから西側に向かって土地が下がっているのが
明らかですよね。
Aizen4_1

天王寺の近くにうどん屋があるで、と聞いていたので
そこに行ってみました。
夏場限定のカレーざる、ってういうのがあんねん、
ということでした。
お店に入ると、20人くらい座れる店内に
お客さんは5人ほど。
そんなに混んでいる、というほどでも
ないのに、なかなか注文を取りにきて
くれません。 ようやっとおねいさんが通りかかったので
カレーざる、と、言いました。
「はい。」だけです。
分かったのかどうか???


やがて注文して運ばれてきたのがこれです。
でも、お茶もおしぼりもこちらが言うまで
何もなし。

これだったら、いっそセルフのほうがまだましです。
うどんがきてしばらくしてから、
お水とおしぼりが出てきました。


しかし、謎な食べ物です。
左奥にカレーがありますから、おそらくそれにつけて
食べるのでしょうが、、
もうひとつ、左手前にわさび、揚げ玉、ねぎの入った
入れ物があります。めんつゆは入っていません。
普通のざるうどんでも食べられまっせ、
ということなのでしょうか。
でもめんつゆがどこにもありません。

さらに奥に、かぼちゃの天ぷらと
また刻みねぎの入った容器が、、
一体、ねぎ、どんだけあんねん、っていう感じです。
おねいさんに食べ方聞こうにも、
一向に出てこないので、
もう自分なりの方法で食べることにしました。
Tennoujiudon

うどんの茹で時間が足りなかったのでしょう。
まだ堅いうちに水で締めてしまったので
食べると口の中でゴリゴリします。

ごりごりうどん。

ごりごりと麺にコシのあるうどんは違います。
ここのは単にゴリゴリしているだけ。
正直言ってまずかった。

しかも量が多くて、、
最後のほうは食べるのしんどかったです。
でもまぁ、残すのはもったいないから、と
思って食べましたけれども、、。
値段のことを言うのもなんですが、
これで850円、って高すぎやろ、って
思います。

やれやれ、と思いましたが
これもまた経験なのかなぁ、と
思って店を出ました。

再び地下鉄に乗って、今度は梅田に戻ります。
先輩と明日の打ち合わせをします。
空中会議です。

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