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12. 10. 02

われ、茶しばきに行けへんけ(その1)

今日のタイトル、自分で書いておいて
言うのもなんですが、なんとまぁ、のタイトルですねぇ。(笑)
標準語で言えば、
「お茶飲みにいきませんか? 」ですけど。


世間は台風が来るぅぅぅ、と言って警戒態勢に
入っていたというのに、
謙介は、この週末、大阪と京都におりました。
いえ、単に旅行、ということだけだったら、
とっくに中止していました。

たまたま大学の時の恩師の古希の会が京都であったので
どうしても行かなければならない、ということだったのです。
それでも正直、どうしようか、と思いました。

台風の進路予測と、その日付を見ながら
煩悶しつつも、最終的に行こうと決めたのは
正直に言って友達が言っていた、「もうこの先、いつ会えるか
わからへんからな。」の一言でした。

最近、あの時に会っておいたら、、、今にして思えば
あれが最後の機会だったなぁ
と、後悔するようなことが何度かあったのです。

今までなら、今日の続きが明日で、明日の続きがあさってで
と何の疑いもなく、そう思っていたでしょう。
でも、そういうふうに明日がちゃんと来るかどうか、それさえ
その保障は決してないのだ、ということを
自分は次第次第に強く思うようになってきたのです。
もちろん3.11の地震もそうですし、
何人かの友達が亡くなり、親戚の人や家族が亡くなりました。
そんなことを思うと、台風よりも、会える機会があるのであれば
今、会っておかなくては という気持ちのほうが
大きくなって、台風の進路は進路として、
ええい、何とかなるだろう、と思い、出かけることにしたのでした。

会、自体は日曜だったのですが
日曜はおそらく交通機関は運休になるような気がしたのと
別に用事もあったので
前日に行くことにしました。高速バスで、と思ったら
午前中の20本全便満席で、今回は新幹線で行きました。
大阪で友達と会う約束があったので、
(彼もその古希の会に出席することになっていたのですが
二人とも先生に用事を頼まれていて、一人でするのは
面倒だったので、前日に二人で相談して一緒に
その用事を片付けようということになりました。)
岡山までは快速電車、岡山からは九州新幹線のみずほに乗って
新大阪まで行きました。

でも、あの電車、何で「みずほ」といいつつ水色なんでせう。

謙介はやっぱり古事記の人なので、みずほといえば
「豊葦原千五百秋瑞穂国」
(とよあしはらの ちいおあきのみずほのくに)というこの国の
別名をすぐに思います。

みずほは、「みずみずしい稲穂」ですからね、、。水色ってなぁ、、
ちょっと違うような気がします。

でも、たまに新幹線に乗ると、前に乗ったときの印象が
ずっと保たれていた分、変化がよくわかって、とっても新鮮でした。
あ、すいません。みずほに乗ったら、ずっと書類の点検をしていて
写真を撮るのを忘れてしまったのですが、、、
そういえば変なおじさんがいました。
(てめえもおっさんやんけ、というお話はこの際措きます。)
その人も岡山から乗ってきたのですが
歳は60前くらいでしたかねぇ、、。
パッと見には、細くてちょっとおされな人で
顔も渋い感じであったのですが、、、。
(同じ岡山から乗ってきたし、座るときに
見えたので。)
何が変か、と言えば、そのおじさん、進行方向右側の
3列シートの通路側に座ったのです。
窓側と真ん中には20代の九州の某県の
名前の入ったユニフォームを着た女の子が二人
座っていました。
何が変かといえば、
その女の子に向かって、10分おきに
寸分たがわぬ同じ話をしていたのです。
岡山から大阪まで小一時間ですから、5回。
まったく同じ話です。
だって放っておいたって聞こえてくるんだもん。
その人、どこかの大学の関係者なのか知りませんが、
大阪近郊のなんとか医科大学はあーたらかーたらで、、
という話をするのです。

最初はうるさいなぁ、と思ったのですが、
やがて静かになったから、作業に集中できる、
と思っていたら、、また10分後、きっちり同じ話を
そのおねいさんにしていました。
そうしてまた10分後、また同じ話を、、
そのまた10分後、また同じ話を、、。

一体そのおっさん、何がしたかったのでしょうか、、。
今もよくわかりません。
そのおっさんのうるさい話のせいで、大して作業の確認は
進まなかったのですが、みずほ600号は、時間が来て
新大阪駅に到着してしまったのでした。

四国は曇っていたのですが、大阪は薄日がさすような天候でした。
友達との約束は午後4時からだったので、それまで時間が
あります。奈良までは行けませんから、今回は大阪を
ちょっとまわろうと思いました。
梅田のホテルに荷物を預けて、地下鉄で天王寺へ。

Chikatetsu


これは中津の駅だったのですが、懐かしい大阪地下鉄の
駅表示が残っていました。字の画のはじめの部分に
ちょっと三角のカギのようなものをつけるのが
大阪地下鉄の表示の特徴だったんです。最近は新しい
表示が多くなって、この懐かしいフォントの表記が消えつつ
あります。

天王寺に着きました。
天王寺は目下、大改造のさなかです。
と、いっても近鉄側が中心ですが。
オフィスビルでは日本一高いオフィスビルで
高さが300メートルのビル
あべのハルカスが目下建設中です。

Abeno


施工は○中工務店ですが、、
一抹のふあんが、ありますねぇ、、。

だって、謙介の仕事場の建物も○中工務店なんですが、
あちこちにコンクリートの崩落が、、でも、しーらない、っと。
別に俺、そこで仕事するのんと違うし
、、。)


なんだかとってもおしゃれに改造中のようで
びっくりです。

謙介の頭のなかのあべの近鉄で思い出すのは、
以下の光景です。

以前は近鉄百貨店の西側の正面入り口の近くにイカ焼きの
店がありました。謙介が小学校の3年の頃ですから、、
相当以前のことですが、、、。

でも、ですよ。大体が百貨店の一階
正面玄関横にイカ焼きの店がある、というのが
ちょっと変わってません?

だってデパートの一階って、大抵おしゃれ小物とか
化粧品とかブランドのコーナーがあるのが普通でしょ。
そんな1階の外とはいえ、玄関横にイカ焼きのコーナーがあって、、。
そこのイカ焼きは、イカだけを焼いている、っていうのでなくて
お好み焼きの中に結構大きなイカが入っている、
というようなものでした。
あたり一面イカ焼きのにおいがしています。

そのイカ焼きのコーナーの近くに、近鉄沿線からやってきた
「やんきー」のにいちゃんたちが
うん○座りして、その前を歩いているねえちゃんのナンパを
よくしていました。
俺、絶対にやんきーは大阪が発祥だと思います。
だってやんきーのアクセントって、後の「きー」のほうに
ありますもん。
標準語だったら球団と同じく「やんきー」で「や」のところに
アクセントが来るのですが、やんきーは後の「きー」に
アクセントがあります。
「やんきー」の発音は、典型的な大阪の方言のアクセント
のそれです。

で、そのやんきーのにいちゃんが、けばそうなねえちゃんに
向かってナンパをするのです。

「われ、茶しばきにいけへんけ? 」
そうしたら、けばいねえちゃんのほうも
「お前みたいなんと、なんで茶しばきにいかんとあかんのや。
ドアホ。」というようなやり取りがありました。

「しばく」というのは殴る、どつく、という意味もありますが、
この場合は「そういう場所に行く。」ということです。
「ねずみしばく」は、ねずみを叩くのではなくて、
千葉県の某遊園地に行く、ということです。

天王寺の駅から北に行くと、四天王寺があります。
ここにまず行きました。
参道には、こんな横断幕があって、
Sando


まぁこれも2012年の夏の光景だなぁ、と
思ってシャッターを切りました。
長くなったので、今日はここまでにします。


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Comments

「ねずみしばく」
ウケた、笑いの壺に嵌まってしまった。
苦しい……(~0~)。
ディズニーアニメに出てきそうなワンシーンを想像し、ビシバシと虐○されるネズミちゃんを想像したのでした。
ネズミを叩いちゃダメですよね。

『一期一会』がだんだんと単なる例え話というか教訓ではない世代になってきましたね。
身にしみてそう感じるようになってきました。
そして、その分丸くなったというか、人に優しくなってきた気がします。

ヤンキーは、沖縄ではグリヤーと言います。
由来はよく分からないのですが、「グレている」から来ているのかもしれません。
動詞でも形容詞でも名詞でも、たいていは「-er」または「-yer」を付ければ「それをする人」を表します。
地名や職業の場合は「-nchu」を付けて「どこそこの人」を表すことが多いです。
内地+er=ナイチャー(本土の人)
畑する+er=ハルサー(農民)
海+nchu=うみんちゅ(漁師)
那覇+nchu=なーふぁんちゅ(那覇の人)

Posted by: タウリ | 12. 10. 03 at 오후 12:30

---タウリさん
ねずみしばくのほかに、吉牛に行くのを「牛しばく」というのもあります。沖縄の「ちゅ」ですが、おそらく元は「衆」だったのだと思います。「海の衆」が、「うみんしゅう」になって、さらに言いやすいように音便化して、「うみんちゅ」になったのだと思います。そういえば、那覇の小禄に住んでた大学の時の友人の家に電話をしたら、「ヤマトの方ですか?」と、彼のお父様がおっしゃったのは、「あ、そうか、沖縄に電話をしているんだよなぁ。」という気がしました。「やんきー」は、ぐりやーなんですね。分かりました。覚えておきます。たくさんにご教示ありがとうございました。いやぁ、こちらこそ楽しませていただきました。

Posted by: 謙介 | 12. 10. 03 at 오후 3:01

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