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12. 10. 22

こだまのように

この間、恩師のパーティのときにO先輩が言った、

「もう自分も人生の折り返し地点に来ました。
今までやってきたこと、をもう一度考えなおして、
これでいいのか、まだできていないことは何か
人生の終わりに向かって、ここでもう一度
考え直す時期にも来ているように思います。」

ということ。あれからずっと耳に残っている。
こだまのようにあの言葉が響いている。
その言葉と一緒にこんな映像を見たからかもしれない。

この部屋↓が俺が就職してはじめて仕事をした部屋。
ここで3年間仕事をしていた。
この部屋は建物の2階。


Tsumachan


あ、うしろのクリーム色の突起は
トイレの通風装置。 建物の外にトイレがあるからね。


でもどうしてそこに妻ちゃんがいるのか?
さぁ、、ねぇ。(笑)


後ろの棚なんかあのころと全然変わっていなくて、、、
「あのころ」のままのたたずまい。
このショートフィルム見てたらさ、すっかり忘れてしまっていた
棚の木の木目まで思い出しちゃったよ。

あの棚に書類とか置いていて、あ、まだこの書類が
残っていた! とか、ぶつぶついいながら仕事してた。

で、今とは違ってメールなんてないから
全部文書は郵送。

だから配達されて、相手に届くまでの日数を
逆算して、発送日を考えて、さらに書類の稟議書を
(読み方、りんぎしょ、じゃないよ。ひんぎしょ、ね。)
出して、って、ショートフィルム見ながら
いろいろ思い出した。

冬になるとね、この後ろの窓のガラスが
(本当はあの窓に入っているの、ガラスじゃなくてね。
強化プラスティックなんだよ。)その強化プラスティックが
風圧で内側にへこんでくるのが肉眼ではっきりと見えるくらいの
激しい風が吹くの。
それでも、この写真に写っているのは、南側の窓だから
風もそうそうきつくはなかった。
問題は北側の窓でさ。
北側の窓は、本当に風圧がすごかったもん。

で、外のトイレに行こうとしたら、何せ島でしょ、周囲は海で
さえぎるものが何にもないからねぇ。

風がまともに吹き付けてさ、
すんごく寒い、というのか、吹き飛ばされそうに
なったことも何度もある。もう冬の風の強い日なんか
トイレに行くのに一大決心が要ったのよ。

風が吹いて海が荒れたり、濃霧で停船勧告が出たら
船が欠航になるから、物資だって食料だって来ない。
物資だけじゃなくて、水道水も船で運んでいたから
水もなくなるし。 お医者さんも火・木の午前中しか
来なかったけど、欠航になったらお医者さんも
来ないし、、。 急に病気になったら、もうそれで
アウトだった。

あのショートフィルムを見て、ああ、そうだった、って
いろいろと思い出すことがあった。

ちっともうまくいかなかった自分の「はじまり」の部屋と
この間のO先輩の話。

あれから、、本当に歳月は経過して、、。
この部屋からスタートした自分の社会人生活も、もう
後半というのか、そろそろ終末の準備も視野に入れないと、
って思う(いつまで生きられるのか、わかんないしね)。

自分は少しは進歩したのかなぁ。

しかし、それにしても。
これから自分は何を、どうすべきなのか、
どういう方向に向かって進んでいけばいいのか
そんなことをあれやこれやと、
このところ、ずっとそんなことを
考えているのでした。

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