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12. 08. 10

タオルのまちへ(2)

大丸の前を通って、今治市立の河野美術館に行きました。
この河野美術館は日本の古典籍では結構名の知られた人の
作品を所蔵している美術館です。

10年くらい前にに古文書の解読・扱い方の講習会をここでしたことが
あって、その時にもいろいろと所蔵の名品を見せていただいたことが
ありました。

Kohno1

ここで目下開催中の写真展に行きたかったのです。
Kohno2
一通り作品をすべて見てから、もう一度気になった作品を見て行きました。
石元さんは今年の春に91歳で亡くなったのですが
亡くなる直前まで精力的に撮影をされていました。
本当に高齢になっても、、こんなみずみずしい写真を
撮れるその根源、っていったいどこにあったのだろう、、と
思いながら、作品を見て行きました。
なんだか、自分のことを思うと歳とともに感性が鈍磨されてきていて、、
やっぱりすごいなぁ、と思いながら見ていました。
ひとつ思ったのは、やはり作品としての自分の核を持って
おくことかなぁ、ということは思いました、、。

河野美術館の入り口に茶室があります。

Kohno3


実はこの茶室は「写し」の茶室です。この本物は、なんと先日行った
京都の大山崎にあります。(そのときに見られなかったのですが、、
ここで改めて見られるなんて、、。)大山崎の本物のほうは国宝です。
というのが、この茶室、千利休が作った、という由緒がはっきりとしている
唯一の茶室だから、なのです。
その大山崎の茶室をそのまま復元したのが、この茶室、です。
大山崎で見られず、こんなところで見られるなんて。(笑)

Kohno4
蹲が涼しげでしたので、一枚。

さて、なんだかんだと美術館でゆっくり写真を見ていましたら、お昼になって
しまいました。
今治の名物と言えば、これです。
焼豚玉子飯。
もうねぇ、直球勝負のネーミングです。
どんぶりにご飯を盛る。上に焼き豚のスライスを載せる。焼豚の煮汁をかける
目玉焼きを載せる。胡椒を少し振る。
まぁこれだけのものなんですが、、。
元は今治の中華料理店の店員さん用の賄いの食事が
結構いける、ということになって、裏メニューになって
それがいつのまにか、店の表メニューにまでなったようです。
だから言ってしまえば、家で作ろうと思えば
比較的簡単に作れる料理ではありますね。
店のほうも焼豚玉子飯では、あまりに芸がない、
と思ったのか(もちろん単品のものもありますが)
セットものもありましたので、それにしました。
小エビの天ぷらのついたセットです。
Hakurakuten1

焼豚玉子飯だけアップにしてみませう。
表面の薄黒いのは胡椒です。
Hakurakuten2

どんぶりの断面です。 ごはん焼豚 目玉焼き、という構造です。
ちょっと焼豚が見えていませんですね、、。

本当は行きたかった別の店があったのですが、その店の営業時間が
遅い時間からの開始で、、間に合わなかったので、別の店にしました。

今治市内に焼豚玉子飯を出す店は何軒もあって
その店、その店ですこしずつ形態が違っているような話を聞きました。
謙介がはじめてこの焼豚玉子飯を食べたのは、もう10年くらい前です。
友達と当時仕事場の街の郊外に「焼豚玉子飯」という看板を出していた
店があって、「焼豚玉子飯って、いったいなんだ。」」という話になって
それで食べに行ったのが最初です。
その店はほどなくなくなってしまいましたが、、。
これが今治のB級グルメで売りになっているのだそうです。
実はもうひとつ、今治は焼き鳥の街としても有名なのですが、、
今治の焼き鳥は串に刺したタイプの焼き鳥ではなくて、
一口大に切った鳥の各部位をてっぱんの上で
レンガのような鉄のこてをあてながら焼く、という
ものです。でも、焼き鳥屋って、酒の飲めない人間は
難しいんですよね、、。
Hakurakuten3

さて、ご飯をいただいたので、これから帰りますが、、
前に知り合いが、途中の山間に温泉があって、そこの温泉の
泉質がとてもいいよ、という話をしてくれたので、これも
ついでと思って、寄ってみることにしました。
今治を出て30分くらいで到着です。
ホテルも数軒あります。ただ謙介の行ったのは市の日帰り
温泉施設です。 駐車場横の小川です。本当に涼しそう、、。
小学生が水浴びをしていました。

Nibukawa2

これが温泉の建物です。平日の昼、なのでお年寄りばかりでした、、。

泉質は話のとおりに良かったです。 入っていたらお湯が
ぬるぬる、でたしかに温泉のお湯だ、と思いました。
ゆっくりと出たり入ったりして、のんびりできました。
Nibukawa1

と、いうことで、2時前には帰ってくることができました。
今治は海岸へりの街なので海風が入って結構涼しかったです。
またもうちょっと涼しくなって落ち着いた頃にもう一度行きたいなぁ、と
思いながら帰ってきたのでした。

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