うさんくさい顔
実は来月のお盆あけにまたひとつ大きな仕事がありまして。
今、その準備でいろいろな人に会う、という事前の打ち合わせを
しています。
謙介の日常の仕事は、会う人も限られていて、
そうそうたくさんの人には会わない日常なのですが
そういう言い方で言えば、1ヶ月に会う人の人数を
この2日間で会った、ということになりまして、、
自分自身で言うのもなんですが、画期的に人に会いまくったなぁ
と思いました。
で、ほとんどの人が初対面だったので、
自己紹介からはじまって、名刺交換とか、
組織のこと、自分の業務のこと、というふうな
お話をしました。
それでもみなさん、その仕事では、何10年とひとつのことで
現場を見ながらやってこられた方ばかりだったので
話をしていても面白かったですし、みなさん、本当に
いい顔の方ばかりでした。
仕事が人を作る、というのか、いろいろと経験される中から
ご自身の顔も作られてきたんだなぁ、と思いました。
俺自身は、最初の仕事をしていて、無理がたたって身体ががたがたに
なってしまいました。その時に、いろいろと考えました。
自分は一体何がしたいのか、
何の仕事ならできそうか。
そうして世の中の仕事と、自分にできそうな仕事を
ひとつずつこれはどうか、これはどうか、と検証していきました。
そのつきあわせだけで2年くらいかかりましたかねぇ。
それで今の仕事なら何とかなりそう、と思って前の職場にいるときに
資格を取って、それからいろいろなところに声をかけて今の仕事場に
移りました。そこまででも4年半かかりました。
自分が合うだろうと思っていた仕事だったのですが
さて実際にやってみたら、やはり何でもそうですが
傍で見ているのと、実際に経験するのでは
仕事は全く違います。
いかに傍で見ているのが、その仕事のうちの
たった数パーセントの目立つ部分でしか
見ていなかったなぁ、ということに気づきました。
むしろそこからのほうがしんどい作業でした。
自分がなりたくてなった仕事でしたが
あっちで失敗をやらかし、こっちで間違いをやらかし、、
最初は寛容だった同僚も次第に険しい顔つきに
なっていくし、、
もう毎日自信喪失の連続で、、
でも自分なりに、こうしてみたら、とか
ああしてみたら、と考えつつ、
失敗もしまくりの毎日(わはは)でした。それでも
ようやっと人の仕事の段取りを見ては、自分はどうか
と自問し、自分なりの仕事のパターンとか立ち位置を
確保していって、何とか今の仕事場で自分なりに
場所ができたのがここに来てから10年くらい経ったころ
でしたかねぇ、、。
普通の人は大体3年くらいで、自分なりの
ペースをつかむといいますが、まぁ人の3倍以上
かかったこの遅さ!
いまだに正直わかんない、とか
あちゃー、っていう失敗はしょっちゅうですが、
それでもまぁ、歳取ると、ずうずうしくもなってきますし、、
失敗は失敗として、そこから次にどうするのか
考えつつ、やっている、というところですかね。
あ、謙介のことはどうでもよくて
そのお会いした人たちって、みなさん現場の第一線で
こつこつと自分の仕事を地道に
やってこられた方ばかりだったので
ほんとにいい表情の人が多かったですね。
テレビを見ていたら、いっぱい胡散臭い顔の人が
出てきます。その人がいくらまじめそうな顔をして何かを
言っていても、どうしてもあの顔を見ていたら胡散臭いなぁ
って思ってしまいます。
うちでそんな胡散臭い顔の代表みたいに言っているのが
ソフトなんたらの孫とか言う社長と、わた○の社長の
渡邊なんたらという社長の2人。
なんだか今の世の中でもてはやされているみたいですが、
言っていることに全然真実味が感じられなくて、胡散臭さしか
こちらに伝わってきません。
経営者として優秀なのかもしれませんけれども、
あの顔つき見ていたら、なんだかなぁ、って
怪しさのほうが先に立ってしまって、、
正直、あまりお話したくないタイプの方々だなぁ、と
思いますです。
まぁ向こうさんも、こんな吹いたら飛ぶようなヤツとなんか
話なんてないでしょうけれども。(笑)
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