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12. 06. 28

一太郎の町で(2)

桃陵公園を見学して、山をおりて、9時15分に
街あるきの集合場所に着きました。

会費1500円を払って受付を済ませました。
その日の参加者は12名です。
まだ半分くらいの到着でしたが
俺と相前後して、みなさん、9時半には
全員そろいました。
案内してくださる方がこの日も3名ついて
定刻に出発です。

まず、出発場所からそう遠くない酒屋さんに
行きました。ここは創業310年のお店だとか。

Goda1

ここではこんな琺瑯引きの看板がまだ現役だったりします。

Goda4

お店の方が、売り物のお酒以外の展示品に
ついて、いろいろと説明をしてくださいました。
ここではペットボトルのお茶をいただきました。
Goda3

次に向かったのは肉屋さんです。
ここもこの街では古い肉屋さんです。
(創業がいつごろだったかは聞きそびれた。)
Kobara1


ここの名物は串に刺した鶏のから揚げだそうで、
早速試食させていただきます。
Kobara2


前の坂出のあまから街歩きのときは、
最初、半分は街を歩いて、後半で
集中して食べる、でしたが、多度津の場合は
いきなり最初から食べるです。

これは元の銀行だそうです。窓に入った鉄格子が
すごい!
Bank

今風に改築はしてあるのですが、よく見ると屋号は昔のままの「油富」
です。
Aburatomi

ここはちょっと前まで文房具屋だったお店だそうです。
Hoendo

小○家の住宅に来ました。
ここは明治以後は餅を売っていたらしいのですが
今は商売はやっていないそうです。
中を見せていただけるというので、中に
入ってみました。
Oguni1

昔、帳場だったところに、昔の事務機器(笑)が置いて
ありました。
Oguni3

大正天皇と乃木さんの写真です。
乃木さんは隣町の善通寺にあった
陸軍の初代の師団長でしたし、この辺もよく来た
そうですから、多度津近辺では身近な存在の人でした。
でも大正天皇の写真があるのは珍しい、と思いました。
たぶんこの店が軍の御用達のお店であったからでは
ないでしょうかね。それでこうした写真をお下げ渡しされて、
それが在る、ということでしょう。
Oguni2

こちらは奥につながる土間です。
建物は京都の商家の造りに似ていました。
表に店のスペースがあって、端に土間があって
その土間にくっつくように、それぞれ部屋が並んで
奥にずーっと伸びた、ウナギの寝床、という構造です。
ただ、この店は大店だったので、店の前の
間口も結構ありましたし、奥のほうへも結構
のびていました。
Oguni4

しばらくいくと元銭湯がありました。
ここは1980年に営業を停止して
今はやっていないのだそうです。

Shimizuonnsenn1

なんか雰囲気のありそうな銭湯です。
でもみんな家に風呂があるような
昨今の状況では、銭湯の経営を維持することが
できないのでしょうね。

Shimizuonnsenn2

ここからさらに街中に入っていきます。
こんな洋館造りの建物もありました。
きっとできた当初はハイカラな建物だったと
思われます。
Youkan

3番目はお菓子屋さんでした。
ここは創業40年くらいで、そう古いお菓子屋さんでは
なかったのですが、でも地元ではお茶会に使うような
お菓子を作っていたりするそうです。
ここでは柏餅をいただきました。
(写真を撮るのを忘れて、餅の画像がありません。)
Taodtudaiko1

歩いていたら、ちょっと悲しいことがありました。
こんなふうに崩壊寸前の家も何軒かあって、、
今、この街の空家率は18パーセントだそうです。
人口は横ばい、で、世帯数も増えているのだそうですが
こういう古い家に住む人が減って、街の周辺地区の
新しい場所に家を建てたり、マンション形式の住宅に
住む人が増えている、ということでした。
古い木造家屋はしょっちゅう家に何かしらの
手を入れて、メンテナンスがものすごくかかるので
やはり敬遠されるそうです。
Houkai

さて、これは何の建物でしょう。
Isha1

アングルを変えて、、。
Isha3

お医者さまでした。 医学士、という表札がすごいです。
右のほうには医学博士、、の表札ももちろんありました。
この病院は今はちょっと離れたところに
新しい病院の建物を建てて、今はそちらで
診察を行っているそうです。
Isha2

この蔵、江戸時代のものだそうで、、
なーんと、この地に測量に来た伊能忠敬が
この蔵にしばらく泊まった、という蔵だそうです。
Kura

長くなりました一応これで前半は終わりです。
後半はまた後日。

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Comments

医院の看板、面白いですね。
医師は皆「学士」ですから、わざわざ学士と名乗らなくても良いのに(^_^;)。
博士は立派な学位ですから、名乗る価値があります。

一太郎は僕の中ではあの徳島の会社ですね。
徳島といえば「ATOK」か「金ちゃんヌードル」
阿波踊りはランク外です(^_^;)。
金ちゃんヌードルは即席麺の定番というぐらいに沖縄ではメジャーです。

大正天皇の御真影とは珍しいですね。
タイではスーパーでも国王陛下のお写真を買えるぐらいにあちらこちらで見ることができますが、日本ではどうなっているのでしょうか。
ネットで調べたことがありますが、天皇陛下のお写真を購入できるサイトは靖国神社の通販ぐらいでした。

Posted by: タウリ | 12. 06. 28 at 오후 4:49

---タウリさん
たぶん戦前、まだ大学に進学する人の割合が1パーセントとかそういう時代のことだと思います。しかも、文学士なんかは大して(笑)意味はありませんがやはり医学を勉強していた、というのは田舎では超エリートだったわけで、そうした意識がこういうのを造らせたのかな、と思いました。昔は田舎に行くと、天皇ご一家の写真を座敷に掲げている家、って結構あったんですが、、さすがに大正天皇はなくて、昭和天皇ご一家の写真ですが、、。徳島、そうですか、金ちゃんラーメン徳島製○、って意外に知名度があるのですね。これにちょっと驚きました。

Posted by: 謙介 | 12. 06. 28 at 오후 6:35

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