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12. 04. 10

こんぴら歌舞伎2012(1)

ええ、なんだかんだと言ってなんとなく体がこの時期になったら
歌舞伎に行こう、という態勢になってしまうようで、、、。
今年も日曜日に金丸座まで行ってきました。

Kanamaru1

車はいつものお米やさんの(笑)駐車場に
置いて、少し歩きます。
ちなみに今年の駐車場の料金は500円でした。
平生は300円ですから、やはり繁忙期料金です。
でもまぁ以前の繁忙期料金は700円でしたから
安くはなりました。

どうして値下げがあったのかと言えば、
米屋の駐車場の向かいに
コイン式パーキングができたからです。


今年も相変わらず、俺のブログに
「こんぴら歌舞伎」「駐車場」で検索かけてくる人が
この時期、ものすごくたくさんいます。
駐車場なんていくらでもあります。
心配はいりません。

それより、もっと心配しないといけないことが
いくつかあります。

たとえばトイレ。
圧倒的に数が少ないのです。
特に女性用はものすごい行列が毎年できます。

幕間になって、みんな行こうとするから、出入り口が
空いてから、後からどっこいしょ、とゆっくりと立ち上がって
行こうものなら、トイレの前がものすごい行列で
幕間の時間にトイレに行って帰ってくることが
無理な場合だってあり得ます。

今から20分の休憩です、と放送で案内があったら
迷わずさっと立ち上がり、
急いでトイレに行かないといけません。
さもなくば、トイレによく行く、という人は
事前に水分コントロールするとかして
おいたほうがいいのですが、
そういう対策ちゃんと考えています?

それから席には座布団はありますが
床は下が固いですから、
芝居の間ずっと座っていたら
足が痛くなります。 

そういう足が痛くなることへの対策も
何かしら考えていますか?
実際、今年も見終わってから
席のあちこちで、
「あいたたた、よう立てんがー。もうじょんならんがー」
と言っている人がたくさんいましたよ。

俺は駐車場のことなんかより、
そういう自分の身体への対策について、
考えておいたほうが
いいと思いますけどね。
なんたって金丸座は江戸時代の建物ですから
バリアフルの建物です。

ですから、そうした不便な部分についての
対策は、こちらで何かしらの手を打っておかないと
いけません。いけません、どころか、とんでもなく
大変なことになります。

だってそうでしょ。迫りくる膀胱の危機を感じながら
芝居を見たって、芝居どころではないじゃないですか。
せっかく年に一度のこんぴら歌舞伎なのに
「ああ、おしっこがまけまけだぁぁぁ、どうしやう。」
ではあまりに不毛でしょ。

そういうところ、ちゃんと対策を考えておいたほうがいいと思います。
老婆心ながら、駐車場の心配なんかより
わが身への対策、大丈夫でしょうか?

金丸座は南座とか新橋演舞場とは訳が違いますから
施設面では非常に貧弱です。

ましてやこんぴら歌舞伎、見に行く人の年齢はお高めです。
歳取ると、体のあちこちに配慮が必要になってくると
思うのです。 そういうところ、ちゃんと対策を考えて
おいでなのでしょうか?

おのおのがた、ぬかりはあるまいな、ですね。(笑)

さて。


車をとめてから
少し琴平の街を歩きました。
門前町の風情とか、ちょうどお花見の時期ですから
劇場に行くまでの坂も桜の花がそこここに咲いて
それはそれはよりあでやかです。
前にもお話しましたが、こんぴら歌舞伎の楽しみとして
この門前町をぶらぶら歩いたり、もちろん御参詣も、、
ということがありますね。

季節はまさしく春爛漫の候です。

そんな春の風情を楽しみながら
坂を上がって芝居小屋へと向かいます。
Kanamaru2

さて、小屋に着きました。

今回は第二部にしました。
ちょうど第一部が終わって、場内整理も終わり、二部の客入れが始まった時でした。

Kanamaru3

今回の座頭は吉右衛門丈です。というわけで小屋の入り口に播磨屋のブースが
できていて、播磨屋さんのごひいき筋からの諸事万端のお世話をする、
ということになっていました。

Kanamaru4

今年の演目ですが、この看板にあるように

Kanamaru8_2

第一部が

正札附根元草摺 と
一本刀土俵入 です。


第二部が
戻駕色相肩と
三代目中村又五郎
四代目中村歌昇 襲名披露の口上
で最後が義経千本桜
川連法眼館の場でした。

みなさんだったらどっちを選ぶでしょうかね?


Kanamaru5

さて、いよいよ開場のお時間です。
入ってから靴の袋をもらい、お茶子さんに導かれて
自分の席へと向かいます。開演までまだ20分くらいあるのに
場内はもうすでに3分の2くらい人が入っています。

芝居とか相撲見物は幕間の飲食オッケーというのが
いいですね。(笑) 仮花道(通路になっています)を
歩いていたら、あっちこっちからいろいろとおいしそうな匂いが
していました。焼き鳥のにおいもしてきたりして、、。

さて、座席に到着です。
Kanamaru7

席は大体真ん中の前から二番目の枡です。
もうほとんど目の前、1メートルくらい先が舞台です。
もうほとんど「かぶりつき」の席。
舞台の幕が開くでしょ。
吉右衛門丈や又五郎丈が、目の前、3メートルくらいの
ところに来られるわけですよ。もうドキドキします。
 
いや、この席だから、ということもありません。
小屋自体が小さいので、本当に舞台と客席の距離が
近いです。役者さんの息づかいがそのまま
感じられる、というのがここの歌舞伎の魅力だと
思います。 一昨年なんて、亀治郎丈が俺の
すぐ横まで来て、隠れた、なんてことが
ありましたし、海老蔵丈の『暫』のときも
息づかいがそのままこちらにはっきりと聞こえてきました。

場内の撮影はまぁ、こういう立札が出ていて、、(笑)


Kanamaru8_1

とはいえ、昨今のことですからね、、。
以前は謙介、お茶子さんにやんわりと注意されたことも
あったのですが、いまどき
携帯持っていたら、ほとんどみんな撮ってますし。
だってそれこそ「こんぴら歌舞伎なう」とか「金丸座なう」
とかツイッターでもやってるんでしょうし。
今どき、そんなもの、規制するのが
無理というものでしょう。 


まぁ一応大人の対応として
「開演となって舞台で役者さんが演じているときは
撮影禁止」という解釈に落ち着いている、というところでしょうか。

ながくなりました。今日はこの辺でいったん措きたいと思います。

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