不知火
こないだの甘平に次ぐ、かんきつシリーズ第二弾!
(かんきつシリーズ、って、、。)
今日は不知火です。
不知火、というくらいですから
九州熊本が原産のようです。
サイトを見ると、不知火はデコポンと
同じ、とあるのですが、、よく聞くと不知火の
中でも特に上質のものをデコポンと呼ぶのだ、
と聞きました。
確かにこの売っていた不知火、
外側の皮に傷がたくさんありました。
しかし、このみかんは皮が非常に厚いので
少々の傷があっても、中の食べる部分については
全く問題がありません。
剥いてみました。
前の甘平と違って、この不知火は皮が分厚くて
八朔とか文旦(ざぼん)まではいきませんが
6ミリくらいはありましたか。
でもすっかり剥き終えると、あたりがかんきつの
すがすがしい香気に包まれていい感じがします。
不知火のもとは、ポンカンなのですが
品種改良を行ったのでしょうね
この不知火には種が全くありません。
ですからポンカンの欠点であったやたら種が多くて
食べづらい、というところがちゃんと克服されています。
(しかし、やたら皮が分厚くて剥きにくい、という点が、、笑)
ですが、剥いてみたら、本当にすがすがしい香りがするのと
食べたら甘平とはまた違って濃厚でおいしいのです。
個体差はあるので一概にどうこうは言えないのですが
食べてみた感じとしては、いよかんと
ネーブルの間くらいの濃厚さでした。
いよかんのよりも中の房の皮が薄いので
(非常に薄い)房ごと食べられます。
皮がストロングで剥きにくいのが
ちょっと難点かもしれませんが、
その皮を剥いたら、すごくおいしい味が
待っています。
問題は、このストロングな皮を見て、
ちょっと購買意欲が薄れたりしないか、というところですね、、。
それと完熟していても色がきれいなオレンジ色ではないので
いまひとつ見栄えがよくありません。
「でも、外面より内面です!」と思って
買った人には、おいしい! という味が待っています。
スーパーで見かけたら是非どうぞ。
おまけ。
この手のお菓子↓ 広島で絶対出ると思っていたら、
やっぱり出てましたね。
絵巻、たって、中は小さなバウムクーヘンでした。
これは抹茶味だったので、芯の部分に抹茶のクリームが
入っています。 甘さは抑えてあって、ちょっと抹茶の
苦い部分が表に出ている感じのクリームでした。
広島らしさがあるか、といえば、別に広島の名産を使った、という
ことでもないし、この抹茶バウムクーヘンと
清盛の関連性は、といわれたら、、そこも、、ねぇ、、。
でもまぁ、やっぱり宮島に行ったら、会社のおみやげで買いそうな
ものではあるかもしれません。
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Comments
皮が厚いんですね…でも美味しそう。ミカンがなくなって、こんな柑橘類の到来の季節ですね
Posted by: ホーリー | 12. 03. 19 PM 10:04
お久しぶりです。
デコポンは「商標」で、品種名ではないですね。ややこしいのですけれど。ブランド、みたいなものですね。・・・とかウンチク書いても僕自身、デコポンを食べたのは数えるほどです。事情により見慣れていたせいか、手にとって食べようとは思いませんでした。見慣れてて食べないってよくあることだと思いますけど(笑)。
Posted by: ヒシ | 12. 03. 20 PM 1:24
---hollyさん
もうね、スーパーのくだもの売り場がオレンジ色一色なんですよ。これでもか、というくらいにあれこれありまして、、。(笑)でも、毎年1つか2つ新品種が出るので、ちょっと楽しみにしています。
Posted by: 謙介 | 12. 03. 21 AM 10:05
---ヒシさん
あのかんきつ類の名前、本当に複雑でよくわかりません。加えて、毎年のように新品種が出るので、、。デコポン、そうなのですね。 農協のスーパーはそれでもまだ正しい呼称なのですが、普通のスーパーに行くと、なにやらさっぱり、、わかりません。ヒシさんに習ったことでもう1回行ってみてみます。ありがとうございました。
Posted by: 謙介 | 12. 03. 21 AM 10:08