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12. 03. 28

そうしょくけい☆おだんし

一時「そうしょくけい」という言葉が流行ったとき、
「そうしょく」と聞いて謙介が想像したのは
「草食」ではなくて「僧職」の表記でした。

四国という場所は
日常の中に四国巡礼のお遍路さんが
歩いていて、そういう方にお接待をする、
ということも日常です。

お寺との距離も都会よりぐっと身近です。謙介の近くの
八十八カ所の霊場のお寺は、毎朝、6時半から
ラジオ体操の会場になっています。 近所の人は犬の散歩とか
ラジオ体操といっしょに朝、お参りにきて、、
というところです。日常とお寺が自然にあります。
毎日の生活の中にお寺がある、という
気がします。

四国の仏教はやはり泥臭い民間仏教ですし、
京都とか奈良の仏教はやはりさまざまな宗派の本山が
ありますから、どうしても教学・教団としての
仏教、学問としての仏教学になってしまいます。

前にも言いましたが同じ真言宗のお寺でも
京都の仁和寺と、四国の善通寺では全く違います。
やはり善通寺は人々の暮らしの中に
在るお寺、という感じです。
それに比べてやはり仁和寺は御室御所、という
格式の高いお寺です。御室御所でサッカー遊びをする
小学生はいませんが、善通寺の境内なら
普通にいます。

前に日本人の一生という本の編集をしたときに
恩師とともに話をしたのですが、日本人は
この宗教は、こういうときのもの、
この宗教はこういうときのもの、
というふうにその時々その場面場面で宗教選択を
してしまう、というのです。

初詣の時は神社やお寺に行き
結婚式の時は、神社もしくは教会で
お葬式の時は お坊さんを呼んで というふうに
まるで服を着替えるように宗教をかえてしまいます。
そのことについて大して変だとも思っていないでしょう。
キリスト教だって、カトリックとプロテスタントと
違う、ったってよくわかんない、と思います。
賛美歌はプロテスタントで、カトリックは聖歌です。
牧師さんと神父さんの違い、お分かりでしょうか?
たぶん信者さんでもない限り、厳密に分かる、
という人は少ないように思います。

日本の仏教なんて葬式仏教だ、
という人がいますが、そんなもの当たり前です。

多くの日本人はお葬式だから、お坊さんを呼ぶ
というくらいのことだと思います。

多くの日本人にとって、仏教はお葬式担当の
宗教、という程度の位置づけなのかも
しれません。そんでもって、神道と
キリスト教は結婚式担当の宗教とか、、。

その辺がよその国の人にとってみれば
そんないい加減な宗教観でいいのか
ということになるのでしょうねぇ。
日本の宗教観って、それぞれの宗教に対するイメージが
まずあって、その場ではこの宗教がいい、
というものなのでしょう。

よく言えば
「融通無碍」ということでしょうかねぇ。
悪く言えばご都合主義とか。

まぁ謙介も融通無碍な日本人な一人なのだ
と思います。

さて、お坊さんです。

世の中にはイケメンのお坊さんの
お説教を聞きに東奔西走する人もいるのだとか。

今の時代では、
たとえば高知の「よさこい」の歌詞にあるような
女の子に宝飾品(かんざし)を買ったからと言って、
街中のうわさになるなんてないでしょう。

高知のはりまや橋からちょっと北に行ったところに
ルイヴィト○の高知店がありますけれども、そこで
仮にですよ、坊さんが女の子に何かプレゼントを
買ってあげたところで「だから何? 」ということなのでしょうね。
何でわぁわぁ言うのさ、というようなことだろうと
思います。

今ならよさこいの歌詞は成立しえなかったですね。

で、この本ですよ。

Soushoku


美坊主図○

先月出た本です。
枕草子 第三十段 にも説経の講師は、顔よき、とあります。

清少納言もイケメン坊さんが
講師をして、そのお説教を聴きにいくのは
とっても楽しみ~♪と書いてありますから、
まぁ平安時代も平成の昨今も似たようなもの、といえば
似たようなものだ、ということでしょう。

人生に疲れたおぢさんに、干天の慈雨のような、、。
あ、慈雨は謙介の雅号なのだった。(笑)


ということで中身については
特段のコメントはございません。
書店にありましたら、ちらっと見てみてはいかがでしょう。


そうしょくけい☆おだんしの本でございます。

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Comments

この本、しばらく前に我が家で話題になりました!!一番問題となったのは、『クリーミー系』って何、ってことでした。謙介さん、未読の愚民にクリーミー系男子についてお教え下さい。坊主頭でイケメンってほんとにお顔のきれいな方ですよね、額縁なしの絵のみで勝負できるんですもん。

Posted by: アリクイ | 12. 03. 31 at 오후 10:23

---アリクイさん
お返事、遅くなって申し訳ありません。また週末京都に行っていたもので、チェックが遅くなってしまっておりましたです。
 クリーミィ系お男子、というので調べましたらば、以下のように書いてありました。

 「クリーミー系男子の主な特徴は、肌がきれいで可愛い顔立ち。でも優しいだけではなく、時には相手を思いやった上での厳しい発言をするなどしっかりとした性格の持ち主。恋愛においても基本的には対等な関係をキープ。しかし、いざというときには男らしく守ってくれることなどが挙げられていました。クリーミー系男子の代表格としては向井理、嵐の相葉雅紀、小池徹平などがあげられていました。優しさだけではなく時折みせる男性らしさの両面を持ち合わせた男性が人気のよう。」
 ということらしいのですが、、 この美坊主の本の中では元自衛官のお方で僧侶になったお方がおいでなのですが、その方がそうだ、とありました。でもなぁ、そんなの、本当にイメージだけの世界の話ですからねぇ、、。見た目だけでどうこう言ってもなぁ、って思うんですけど、、。とりあえずそういうお男子のことを指すとのことです。うーんでも謙介はようわからんです。

Posted by: 謙介 | 12. 04. 02 at 오후 10:55

わざわざお調べ頂き、ありがとうございました。うーん私もよくわかりません、とりあえず優しげなイケメンってことですかね。イケメンっていっても、個人の好みとか時代の流行(ここ、結構影響大ですよね)とかで幅がありますから、イケメンって言い張ったらイケメンの気がしてくるもんなのかもって近頃思います。

Posted by: アリクイ | 12. 04. 03 at 오후 3:25

---アリクイさん
一応調べてみたんですが、、イケメンなのだそうで、加えて単に女の人のことをいたわってあげたり、優しいだけではなくて、自分の意見を言うときには、ちゃんと言える、という、、とあって、聞けば聞くほどなんだかさっぱりわからなくなりました。まぁあんなものは「感覚」の問題ですから、自分がそう思ってる、っていうのがあったら、それでいいようにも思います。 やはりおっしゃるように時代の影響、とかそのときの流行り
っていうのもあるかもしれないですね。うちの同僚の女性は、向井○なんて全然イケメンなんかじゃない、と言いますし、、。まぁそういうイケメンにも流行もあるでしょうし、個人差もあるのでしょう、、。

Posted by: 謙介 | 12. 04. 03 at 오후 10:50

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