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12. 02. 09

希望

Toon2

今日は午後から検査ということでがんセンターに行きました。
四国も寒いです。
上の写真は西日本でいちばん高い山ですが、、、。
頂上付近は雪で真っ白です。
(この時も降っていました。)

指定の時刻よりちょっと早めに到着したので
がんセンターの遠景を。

Toon1

元はこのがんセンター、陸軍病院でお城の中に
あったのですが、ちょっと前に郊外に移転しました。
新築の今の建物を建設するときに、患者さまに
アンケートがありまして、外壁を何色にすればいいか、
という調査がきました。俺は違う色を答えたのですが、
多数決とかで、この色になったようです。

到着です。

Toon3


がんセンターの裏側(北)に駐車場があります。
いつもこっち側から病院の中に入ります。

いつものように検査室に行き、
その後、主治医の診察があって、、。
先週の数値を告げられて、、。
とりあえずの治療方針について話し合って、。
それから中央処置室に行って採血をした後強ミノを
打ってもらって、、。

先日、友達から手紙が来ました。
ながらく音信が途絶えていて、、
でも、いつもどうしているかなぁ、と気にしていた友達です。

手紙の中には、ここ最近の
彼に起こったことが書かれていました。
ご家族が相次いで病気になって、回復したと思ったら、
今度は東日本大震災に遭って、、。
生きているというのは、本当にいろいろなことがありますね
と彼は書いてありました。

「いろいろ」という言葉、なんと意味の深い言葉でしょう。

本当にそう。生きていたらいろいろなことがあります。

ちょっと前でしたが、謙介の希望は何?
と訊かれたのですが、
うーん、なんだろう としばらく考え込んでしまいました。
もう希望なんていうものはないのかもしれません。
でも、生きているということは
本当にめったにありはしないのですが
それでもごくたまにドキドキしたこととか
わくわくすることがあって、その時
あ、自分は生きているんだ、ということを
思います。
たぶん、そのドキドキとかわくわくをもう少し
感じたい、と思って生きる、ということが希望、かなぁ
と答えたんですよ。

生きていたら、もうどうしようもないなぁ、
こんな人生、降りてしまいたい、
と思うこともあります。 
先のことを考えて、絶望的な気持ちになること、
今もあるんですよ。
いったい自分の最期、どうなるんだろう、とか。
誰が見送ってくれるのだろう、とか、、。

それでも、そういうときはとりあえずすべて
投げ出して、ただただ休む。
誰かと話をして、いろいろな話を聞いて、、。
そうしてまたよろよろと立ちあがって、、。
病気についてはひとついいことを言われたら
ひとつ、困ったことがあって、、
だけど、それがまぁ生きているということなのでしょうね。

生きていること。
やはり大切にしてていねいに
生きていきたいです。


(今日聴いた曲 ためいき春秋 歌 来生たかお
 1981年アルバム 夢の途中から。音源はLPレコード)


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Comments

外壁の色、一番無難な白色に決まったようですね。謙介さんは何色に投票したんですか?
外壁といえば、某私立高校は外壁がピンクなのでピン高って呼ばれてました。
あんまり突飛な色(ピンクとか紫とか)だと、ピンク病院とかパープル病院とか呼ばれそうですね(;;;´Д`)

Posted by: mishima | 12. 02. 10 at 오후 2:48

---mishimaさん
すみません写真の映りの色がちょっと光線の具合だったのでしょうか。これね、薄緑、というのかペパーミントグリーンなんです。 緑なんですが、全然さわやかに見えなくて、ただただうすら寒いという印象しか持てないのです。それに周囲と著しく不釣り合いな色ですし、、俺は普通の白、で よかったんですが。 色でも変な色だとあれこれ言われますが、徳島に行ったらお城の天守閣の形をしている病院があります。院長の趣味だそうですが、、。

Posted by: 謙介 | 12. 02. 10 at 오후 6:36

強力ネオミノファーゲンシーって、取り敢えず打っておけ的な魔法のお薬です。
アレルギー反応の時に“ステロイド打つ前に強ミノ”のように。
体調のほうは大丈夫そうですか?

僕の職場の近くにビジネスホテルがあります。
普通のホテルだったのですが、○○グループみたいなチェーンに入り、内装も外壁も改装されました。
出来上がってみると、外壁はショッキングピンクでラ○ホみたいなできあがりになりました。
どうしてあの色を選んだんだろうと職員とよく話します。

Posted by: タウリ | 12. 02. 11 at 오후 7:30

---タウリさん
強ミノは肝臓の病気の場合もまず、ということで名前が挙がりますよね。長期的にはまだよく分からないのですが、短期的にはとりあえず落ち着いているようです。どうもありがとうございます。タウリさんも体調はいかがでしょうか。

Posted by: 謙介 | 12. 02. 12 at 오전 9:39

万能薬の印象です。
強ミノは肝臓を保護したり、機能を改善したり、炎症を落ち着かせたり、そういった働きがあるように思います。
効き方が分からない部分があるが効果がある、という点で面白い薬だと思います。
ご病気の状態、落ち着いているようで良かったです。
体は病院に任せることができても、日頃の気持ちを維持するのはご本人にしかできないことなので、僕の想像を遙かに超えるしんどさがあることでしょう。
書くことで気が紛れる時は、ブログを活用して下さいね。
僕のほうは回復しています。
有難うございます。
今週も頑張って仕事していきましょう!

Posted by: タウリ | 12. 02. 12 at 오후 10:18

---タウリさん
そうなんですよ。前に主治医から治療の時説明を受けて絶句したのは、「インターフェロンとリパビリンの併用療法ですが、どういうふうにこの二つの薬が作用しあって、効果があるのか、ということは分かっていません。 理由は分からないけれども、結果として効いているみたいなので、この二つの薬の併用療法をしましょう。」という説明でした。理由は分からないけれども、結果オーライどえええええす、と言っているわけでしょ。俺、それまで医学の先生は何事もちゃんと論理的かつ系統的にびしっと説明ができる人、できる学問だ、と思っていました。それが、情緒的な文学じゃあるまいし、理由はわかんないですけど、効きますから、って言われて、、それまでのイメージが180度変わってしまいました。タウリさん、心のこもった言葉、本当にありがとうございます。

Posted by: 謙介 | 12. 02. 13 at 오후 3:36

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