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12. 01. 24

高知へ(1)

今回からしばらく、先日の高知へ行ったときの
ご報告です。

しんどかった2年間の勉強もようやっとこれで
最後になりました。
今回の会場は高知です。
謙介の普段の出勤時間は、朝の6時半です。

今回の研修そのものの開始時間は12時40分からなのですが
それまでに行きたいところが2ヶ所あったために
大体いつもと同じ時間の6時40分に出発です。
週末の晩の高速は、都会の市場に輸送をしているトラックとか
夜行の高速バスがビュンビュン走っているのですが、
木曜の朝、要するに平日の朝、ということですが、
道路はガラガラ。
大して飛ばしたわけではないのですが、
それでも8時過ぎには高知インターに到着しました。
1時間半ちょっとで高知着、ということです。

いまや高速バスで四国内各県庁所在地都市間は
2時間以内で行けるようになっています。
本州だって、以前に比べたら、ずっと近くなりました。
京都から高知だってバスで5時間です。
紀貫之さんに教えてあげたい。(笑)

とはいえ、高知に行くには、トンネルがやっぱり多いです。
40分走る間に22個ありますです。川之江分岐から
高知の南国(なんこく)あたりまで、ずーっとトンネル。
謙介、海か山かといわれたら、山が好きなので
全然このトンネル越えは苦にはならないのですが、、。
トンネル群を抜けたらもう太平洋です。


南国とはいえ、高知だってやはり1月は寒いです。


高知ICで降りて、向かったのは土佐の国の一宮の
土佐神社です。
日本の旧のそれぞれの国には一宮という神社が
必ずあります。 そのうちの土佐の国の一宮神社
です。去年お参りしたときは、夏で暑かったのですが
今回は、寒い寒い時期のお参り、になりました。
国道から並木道の長い参道を走って、ようやっと
駐車場に到着です。

こんな石碑があります。


Ichinomiya1

はしもとだいじろ○かしらん、と思って見たら
だいじろ○前知事ではなくてりゅうたろう兄さんのほうでした。
なんだか字から受ける印象ですが、気短な人みたいですね。

ゆっくり書いたのではなくて、ささっと、書いたという感じです。
しかも線が軽い。どうしようもなく軽い。
特に途中。筆を異常に持ち上げているのと、加速度がついているために
途中で線が細く細くなっているでしょ。だから印象が弱い。
で、あ、弱いな、って本人も気づいたのでしょうね。
最後のところ、終筆が異様に力がこもってぶとっとしています。
特に土佐の「土」の字の一番最後の横画のそのまた最後が、
こぶ付みたいにぼてっとしています。

Ichinomiya2


神社はまだ正月のしつらいを残したままです。
お参りしたのが19日だったのですが、おそらく22日
くらいまでは、このままだったのではないか、と思います。

神社のお参りを済ませて、隣の四国霊場30番札所の善楽寺に
行きます。

Zenrakuji


神社の次はお寺なんて、本当に日本人ならでは
の信仰形態だなぁ、と思いつつ、、。

ここのお寺には本堂のところに扁額がかかっています。


Zenrakuji2

書いたのは田中光顕宮内大臣。
もちろん高知県の佐川(さかわ)の人です。
佐川というと水のいいところです。
お酒のメーカーもありますし、、、
あの植物学者の牧野富太郎先生も
この佐川の出ですね。

さて、扁額です。 
本当にほれぼれするくらいうまいですね。この字。
さっきの字とえらい違いです。字の形もさることながら、字に品があります。
書が日常のものだった時代の人の字、って
やはりこうなのですね。

坂本龍馬を有名にしたのは実はこの田中光顕の
尽力に負うところが大きいことくらい
ここで一々言わなくたって
いいくらい有名なことですよね。

桂浜の龍馬像を建立するときに尽力したのも
この人のおかげみたいなものですし。

お参りを済ませて、今度向かったのはここです。

Kenbi1

高知県立美術館です。
一宮神社から、10分ほどで到着です。
時刻は8時55分でした。
外に出ると、雨がぽつぽつ降り始めていました。

美術館の外観を写真に撮ります。

Kenbi9

土佐の漆喰のこて絵の技術を
生かしたレリーフです。


Kenbi10

この建物は土佐の伝統的なお倉の
建て方がその元になっています。

Mizukirikawara


高知はご存知のように雨の多いところです。
単なる平面の土壁ですと、雨にやられてしまいます。
そこで、壁に水切り瓦のひさしをつけたのです。

Kenbi2

Kenbi3

このアプローチの石のモザイクも素朴できれいだなぁ、と
思います。

どうして高知県立美術館に行ったのか、といいますと、
この展覧会があったからです。
Kenbi4

美術館は平日の、しかも開館直後でまだ人はいず、
落ち着いてじっくりと鑑賞することができました。
さっきまで、今回の研修のことで思い煩う自分がいたのですが
若冲や の絵を見ているうちに気持ちが不思議と
落ち着いた状態になりました。
今回の絵の中には、先日、お正月の若冲の番組で
ジャニーズのおにいさんが「すげえすげえすげえ」と
言っていた「鶏の水墨画」もありました。
「とうのたった」おっさんはさすがに「すげえすげえ」というような
ことはなかったですけれども。

展示室前の廊下です。
Kenbi5

美しい。

展示室を見終わって、1階のミュージアムショップで
絵葉書を大量に購入です。
ちょっとしたお礼とか、近況お伺いに俺はいつも
絵葉書を持ち歩いていて、ささっと書いて送ることに
しています。しかも美術館のショップですから
センスのいいものとか、高知県立美術館の館蔵品の
絵葉書とか、それから、高知弁の絵葉書もありました。
30枚ほど買いました。
(後で、今回の勉強会でお世話になった方に26枚
昨日送ったので、結局手許に残ったのは4枚です。)

美術館の前の道をちょっと南に下がって
とでんの電車通りを右折して西に向かいます。
はりまや橋の交差点をさらに西へ。
電車と併走です。
龍馬の生まれた上町を通って、旭まで来ると道幅が
狭くなってきます。加えて電車の停留所があって、それが
どうしても線路から張り出すので、その分、道路の車線に
取られて、道が狭くなったりまたちょっと広がったり、です。
ただ幸いなことに高知の方々は運転マナーが本当に良くて
さっと道を譲ってくださったりします。なので、そう走りにくい
ということもあまり感じずに走行できます。

昨日書いた片側の車線がとでんの線路の上、っていうのが
わかる動画があったので貼っておきます。
こんなの。(1分27秒後あたりからその区間です。)
しかしよほど「おもしろい風景」ということなんでしょうね。
動画投稿があるくらいですもん。


鏡川を渡るとほどなく会場到着です。
到着は11時。早めにお昼をいただいて
会場に入りました。

長くなりました。
今日はここまでとします。
(今日聴いた歌 もちろん 歌ペギー葉山
 南国土佐を後にして) 


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Comments

はじめまして!私は一之宮巡礼を趣味としています。
どうぞ宜しくお願いします!

Posted by: しゃけ | 12. 04. 10 at 오전 6:43

---しゃけさん 
はじめまして。ブログ読んでくださってありがとうございます。伊予の国の一之宮大山祇神社の禰宜さんは、記念写真好きな人みたいです。 有名人がご参詣に来たら、ツーショットで写真を撮りたがります。(結構ミーハーかも、、笑)今後ともよろしくお願いいたします。

Posted by: 謙介 | 12. 04. 10 at 오후 12:00

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