ダイエット
あれ、某体重計メーカーの社員食堂のメニューの本が
出て以来でしょうか。
その後に女子栄養大○の学食の本も出て
きちんと身体に必要な栄養も維持しつつ
ダイエットを目指す、という本が出ています。
女子栄養大○のダイエットの本は
料理が作れる人であれば
とても利用価値のある本だと思います。
ダイエットによくある
一つのものばかり食べ続けるとか
値段の高い栄養補助食品を摂るとか
特別な器具とか何かをわざわざ買って、、、
その上でダイエットをしなければ、と
いうようなものではなくて、普通の食材を使いながら、
日常食に工夫をすることでダイエットに
なっていく、という考えなので、食事に
偏りもないですし、資本的(笑)に無理もありません。
時々たった数週間で5キロとかそれ以上
痩せた、っていう話がウエブ上で出ていたり
しますが、そんなふうに一気に痩せるのは
身体が無理を強いているんじゃないですかね。
すぐにまた元に戻る、いやそれ以上に太って
しまう、っていうふうにならないでしょうか。
俺が痩せたのも、この女子栄養大○から出ていた
ダイエットの本でした。
この本のおかげで98キロを63キロまで落とすことが
できました。
俺のダイエットについて言えば非常に役立ちましたし、
栄養学のベースの上に書かれたので非常に科学的ですし、
いい本だと思います。
前にも何度かお話しましたが、謙介、学校に行っていた時分は
体重が102キロから98キロ近辺でした。
たまに、あ、痩せようと思ってがんばってようやっと93キロ台
くらいまで下がった、っていうところでしたかね。
それで就職して、仕事場、3階建ての建てものだったのですが
毎日何度も何度も階段の上り下りをしていたら
本当にしんどくて、あ、これは痩せたほうがいいなぁ、と
思うようになったわけです。
しかも汗っかきで、夏なんてハンカチじゃなくて
いつもタオルを持ち歩いていました。
大学の時の友達が、痩せてから、そういえばいつも
タオルを持ってたよね、と言いましたが、
周囲の人間にこうした印象を残すくらい、
謙介=タオル、というイメージだったようです。
で、職場の保健担当の方に相談をして
その監督の下にダイエットを開始することにしました。
その時に使った食べ物関係の本は
女子栄養大○の食べて痩せる、若い人編
っていう本だったと思います。
もう使わなくなって長いので、
実家の書架の奥のほうにあるんじゃ
ないか、と、、。
仕事の状態とか運動量を考えて
1日1800キロカロリーくらいで食事計画を立てて
いきました。
当時も結構いろいろなダイエットの本とか
痩せるための栄養補助食品は出ていましたが
保健の先生が、やはりこれが一番科学的で
自然に痩せられるでしょう、って言ってご推薦
だったのが女子栄養大○の本でした。
きちんとした栄養学の基礎の上に
書かれているので、無理な痩せ方をしなかったこともあって、
ダイエット終了後のリバウンドもなく
今に至っています。
その過程についてお話しますと、
最初、痩せるような食事をはじめても全然
体重は変わりませんでした。
11月から始めて、体重計の針が動いたのが
次の年の春でした。
4月になってようやっと針が減少のほうに
動きました。
たぶんダイエットで挫折する人って、この半年、
なんでしょうね。 それが待てなくて、イライラして
止めてしまう、ということですかね。
それとね、太ってる人って、食べるのすんごく速いです。
もうね、バキュームみたいに吸い込んでて
ちゃんと噛んで食べてないでしょ、っていう
感じですね。 ゆっくりと噛まないと
脳に食べて満足したよ、という信号が行かないですからね。
ゆっくりよく噛んでたべましょう。
俺の場合はその保健師の方が、うまいタイミングで
適宜アドヴァイスをずっとしてくれたのが良かったのです。
それから謙介の場合は自分で料理を作ることが
できたのが大きかった、と思います。
ずっと自炊をしてきていたので
料理を作るのは別に何の苦にも
なりませんでしたし、、。
ダイエットをするときに一番のネックは
外食だろうと思います。
外食って、まず炭水化物と脂肪とタンパク質
がほとんどでしょ。いや、それだけかもしれません。
例えばハンバーガー。野菜ってピクルスだけです。
牛丼、たまねぎ3切れだけです。
野菜がほとんど摂れません。
野菜サラダなんていっぱい食べたって
野菜の量としては知れています。
それにドレッシングに油が入っていたら
即カロリーアップになります。
それから外食は味が濃いです。
ということでカロリーが高い。
いくらダイエットしようと思っても、外食だと
どうしても野菜は少ない、味の濃いものとか
フライというような油ものが多くてなかなか思うようなカロリーの
数値を維持することが難しいです。
自分で作るのであれば、鶏肉を買ってきても
皮とか脂肪のところを除いてしまうこともできますし、
(それに最初からささみのところを買えばいいですよね。)
そうやって考えて作ることができます。
それからやはりできたら専門家のアドバイスを
定期的にもらえるか、もしくはきちんと栄養学に基づいた
ダイエットの本を読んで、どういうふうに痩せるのがいいのか
ちゃんと知っておくことがどうしても必要だなぁ、と思います。
俺の場合もさっきお話したように、半年、ずっと体重計の
針が動きませんでしたけれど、保健指導の方が
「今、身体の組織が脂肪まじりから赤身に変わって
います。この組織の変更は半年とかそれ以上かかります。
その組織の変更が終了するまでは体重は減りません。
しんどいことなんですが、ここが勝負の分かれ目です。」
というふうに途中で何度もお話くださっていました。
こちらもしんどいことではありましたが、見通しが
できていたので、何とかあきらめずに行けたのだと
思います。
結局2年半かかって98キロを63キロまで
落としました。じわじわと痩せていったのが
いいのだと思います。
もちろん食べ物にも気をつけましたし、
身体を積極的に動かすようになりました、
というのか仕事で当たり前のように身体を
動かすようになったので、そちらのほうは
あまり考えはしなかったのですが、、。
その後は少し痩せては止り、ちょっと増えたり
また痩せては止り、という痩せ方でした。
ただやはり服に本当に困りました。
シャツとかジャケットはまだしも
ズボンとか、全く合わなくなってしまって、、。
でもまぁこれは贅沢な悩みですね。
痩せたおかげでバリエーションのあるサイズに
なったので、服を選んで着る、という楽しみが
できました。以前のLLサイズなんて、おっさんくさい
ものしかなかったですから、、。本当に選択の幅が
狭かったのです、。
それから階段をどんどんあがっても息が切れる
ということもなくなりました。
身体も軽くなったし。
それから20代の頃に痩せたので
まだ身体代謝のよい時代で、そういう痩せやすい身体
に比較的早く反応した、ということもあるかもしれません。
ということでダイエットには
女子栄養大○の本で
実践することが俺の場合は
うまく行きました。
最近、売れている、ということですが
買った後がやはり問題でしょうね。
今までにダイエットの本でお勧めは、と
聞かれて、さっきの女子栄養大○の本を
推薦したのですが、推薦した割には
あんまりダイエットできたよ、という声は
聞こえてこないんですよね。
だからダイエットで大切なのは
痩せたい、って言う決意が
どれくらい長持ちするのか、
という根気よく継続する意志に
かかっているんでしょうね。
さっきがんセンターから帰ってきました。
内科外来のテレビでは明日が阪神淡路大震災から
17年目、ということを告げていました。
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Comments
ダイエット、永遠のテーマですね(^-^;
僕はジム通いが3年以上続いているので、運動習慣が太りすぎ防止に役立ってます(v^ー゜)
なんだかんだ言っても、食事と運動次第。ただ、運動頑張りすぎてガリガリシワシワのク〇ス〇村みたいにならないように気をつけます。
前にテレビで言ってたんですが、彼は3ヵ月で30キロ痩せたとか。その後遺症でシワシワなんですかねえ┐(´д`)┌ヤレヤレ
Posted by: mishima | 12. 01. 17 PM 12:43
---mishimaさん
ガリガリシワシワのこと栄養士の友達に確認しましたら、やはり急激に痩せると、そうなるよ、といっていました。やはりある程度時間をかけて少しずつ減らして行くのが身体にも無理な負担にならないですし、リバウンドも少ない、とのことです。mishimaさんは、そういう日ごろの節制がうまく行っているのだと思います。やっぱり継続は力なりですね。
Posted by: 謙介 | 12. 01. 17 PM 10:59