よくある、といえばよくあること、ですかね。
こないだ就航した波音787ですが、
うちに定期的に送られてくる
"ANA VISION"という刷り物には
ずいぶん以前から紹介記事が
書いてありました。
で、来る号来る号に
「もうすぐ就航」
「もうすぐ就航」ってあって、、、。
さすがに何度も予告編ばかりで、まるで
オオカミ少年じゃないか、 って思われてもいけない、って
判断したのかどうかは知りませんが、
こないだ来た号には、ただの一か所も書いてなかったです。
でも今度はようやっと、現実のことになりましたね。
ちょっと前から外国製の飛行機に
日本の会社が作った部品があちこちで
使われるようになっている、という話は
聞いていました。
そして今度のB787もその中でいろいろな
日本製のいろいろな素材が使われて
いる、ということだって知ってはいました。
でも、機体の炭素繊維作ってたの
うちの仕事場のアパートの近所の工場だった、
ということまでは知らなくて、ちょっとびっくり。
え、あそこで作ったやつが、あの飛行機に!?
ほんまかっていう感じで、
ちょっと驚いてしまった謙介なのでした。
話は変わって。
昨晩大阪に住むゲイの友達からメールをもらったのです。
彼とは以前大阪の堂山にあったSHIBEさんのお店で
文学の話で盛り上がって知り合いになった人。
(SHIBEさん、今年の夏のはじめに店を閉めちゃった、
って。ショック。しょっちゅう行くような人間では
なかったけど、本当に楽しくて、しかも
中身の濃い話のできる店だったから、、、
もうSHIBEさんとお話することができないのは
辛いなぁ、、。あ、話が脱線してしまった。)
で、半年くらい前につきあっていた人と別れたので
掲示板に友達募集、って出したそうです。
そうしたら何人かの人からメールをもらって、、。
ちなみにその友達は年は38で、
後、身長が177の体重は61キロ(本人談)。
で、何人かのメールをくれていた人と
実際何人かの人と会ったそうな。
でもね、一度会った人からは
だんだんとメールの頻度が落ちていって
とうとう来なくなった、っていう人ばかりになったそうです。
外見で言えば彼、なかなかのイケメンなんですよ。
ただ、相手の言葉とか話を自分の中で考えて
それから相手に返事として言おうとするから
すっごい会話に時間がかかるんです。
謙介は彼と会話をしていて、思ったのですが、
こちらが聞いたことに対する答えっていうのが
なかなか出てこないんです。
ずいぶん長い間ずーっと回答がなくて
しばらくして、えーっとね、っていう感じで
その答えが出てくるのです。
最初はどうしたのか、と思ったのですが
そのうち、彼が自分自身の中で一生懸命考えて
考えたことをもとに会話をしようとしている、っていうのが
分かってきました。
ホント、そこまで考えなくてもいいのに、って
思うくらいあれやこれや考えて、だから時間が
かかっちゃう。
それは彼が誠実だから、なんでしょうね。
一生懸命考えているのがこっちに伝わってきました。
だから会話がそうそう前に進まなくても
全然気にはならなかったんですけどね。
だからおそらくその出会った相手、っていう人たちは
会話がテンポよくどんどん前に進んでいかないと
おもしろくない、って思ってて、それで
「合わない」と思ったのかなぁ、って謙介は想像しました。
彼って、さっきも言ったみたいに
イケメンなので、パッと見た目には
ちょっと軽そうな(ごめんね)印象を
確かに受けたりします。でも、実際は
とても真摯な人なので、そのギャップが
すごくあった、ということなのでしょう。
それから、もうひとり。
携帯で毎日メールが来てて、
1度会おう、っていうことになった人がいたそうです。
それで会うことになっていた2日前に
メールが来て、、「家の用事ができたから
その日は無理になっちゃった。」っていう
お断りのメールが来たそうです。
家の用事で、約束してた日が
都合悪くなってダメになっちゃった、なんていうのは
結構あることだから、彼も「わかった。仕方がないよね。
また別の日に。」ってメールの返事をしたんだとか。
でもね、それ以後、その人からのメールが
毎日来ていたのが、2,3日に1回になって
1週間に1回になって、やっぱり最後に
とうとう来なくなっちゃった、って。
うーん。
これまたよくあるといえば本当によく聞く話ですね。
「俺だったら、自分の都合でそのお約束をキャンセル
してしまうようなことになったとしたら、ごめんなさい、
って謝って、別の日を提案してみるけどね。」
そう彼にもメールの返事で書きました。
先月ヒシさんがこちらに来られたときも、
最初この日で、ということで言われたのですが
都合が悪くて、じゃあ、こっちの日で、という
ことになった、っていう経緯があります。
そういうこと、ってよくあることですよね。
だから彼も「他の日でもいいよ。」って言ったらしいのです。
でも、だんだんとメールがこなくなっちゃって自然消滅、だった
そうです。
こういう人ってどう思ってやりとりを切っていったんでしょうか。
会おう、って思ったときにはやはり会うつもりでいたけど
だんだん会うのがこわいというのか、こわいとまではいかなくても
面倒になってやっぱりやめ、って思ったのか、、
それともメールのやり取りをしているうちに、ちょっと違うぞ、
とか思って、やりとりを切ってしまったのか、、。
もしくはうーんと好意的に考えてみると
折角会おう、って言っていたのに
キャンセルしてしまって、罪悪感があったから、
なんとなく遠のいてしまった、っていうこと
なのでしょうかね。
そうこうしているうちに結局彼の今回の募集で
声をかけてきた人は全部没になってしまった、
ということだそうです。
(今日聴いた曲 ゴールデンボンバー歌 女々しくて 2011)
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