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11. 10. 27

栗のお菓子3種

このあいだ、知り合いから栗を2キロいただきました。
いきなり2キロの栗をもらってもなぁ、、と思って
ひとまず実家に持って帰ったんですよ。
そうしたら家にもやっぱり栗が1キロ。


これが、田舎の特徴です。
作物って、できる時期が決まっていますよね。

大抵作物が一斉に収穫時期を迎える。
    ↓
できた作物の量が多くて自分ちで食べきれない。
    ↓
よそにあげる。


ということで同じ食材があっちからこっちから
一時期にどーっと押し寄せてくる、ということが
よくあります。

白菜の時期になると白菜5つとか。
きゅうりの時期になるときゅうり30本とか。
きゅうりなんて特に雨の後がすごいです。
一斉にできるから、どーっときゅうりが来ます。


もうどうしろ、って言うんだぁぁぁ、というような
ことが田舎ではよく起こるのです。


で、今回も栗3キロですよ。
どうするんだよー。と思ったんですが、
たまたま来ていた高校生の2人が
オレ、モンブラン、好きなんですよねー。
あ、オレも好きッス。
といいました。

じゃあ、栗のお菓子を作ろう、ということに
なりました。

で、生じるのは栗の皮をどうやって剥くかです。
材料が栗ですから、ティファールの
クリプソ様にお願いします。
栗の上部に包丁で×印の切れ目を入れた後、
クリプソ様にお水と栗を入れて、沸騰したら5分。
クリプソ様、シューシューと言っています。
5分経ったら、ガスをとめて後は放置です。
20分くらいして圧力が下がったサインを見て
ふたを開けます。

なんということでしょう。
皮がびろーんと裂けているではありませんか。
その裂けたところから手でその皮をびろーんとはがしたら
おしまいです。もうみかんの皮を剥く程度の力で
剥けてしまいます。
クリプソ様どうもありがたう。


剥き栗ができました。
そのうちのいくつかは堅い皮だけ取って渋皮は残し
重曹であく抜きを何度かして渋皮煮にしました。
いくつかはクチナシで黄色く染めて
甘露煮にしました。これも後で使う。

Shibukawani


次にこの剥き栗を裏ごしにかけます。
これがあなた、皮を剥くなんか比較にならないくらいの
重労働です。
皮を剥いて、皮のかさが減ったとはいえ、元が3キロですからね。
結構な分量です。(やれやれ)
こういうことならもうちょっとクリプソ様にかける時間を長く
しておいたらもっと柔らかくなったのになぁ、と思いましたが
後の祭りです。
がんばって裏ごししました。
裏ごし後、砂糖と混ぜて栗のペーストを作りました。
がんばった甲斐がありましたね。このペースト
お菓子に加工しなくても、
もうこれだけでうまい! というようなものでした。
次に作ったのが栗プリンです。
つなぎで卵や牛乳が入りはしましたが
栗の味が生きたプリンになりました。


Kuripurin

その間にオフクロが、パウンドケーキの台を焼いてくれていたので
アルミフォイルの容器の中にそのケーキの薄切りを入れます。
それから栗のペーストをバターナイフで塗ったくり、
さらにケーキの薄切りを載せて、
今度はペーストをうにょらーと搾り出しました。
それがあなた、栗のペーストのかたいこと。
搾り出すのにものすごく力が要るんですよ。
これだけやったら嫌になりました。
更に生クリームをうにょらーと搾り出し、

Kuriokashi2
(この片付いていない台所。笑)
いかにも家で作った、という感じでしょ。


上にくちなしで色付けして、甘く炊いた栗を載せます。
Kuriokashi1_1

ということでモンブランが出来上がったのでした。


Kuriokashi3


早速高校生2人の携帯に電話をして呼んで官能検査に移ります。
「うおー、すごいー」と見て驚いてくれます。
こういう反応がうれしいですね。
早速食べてみます。
ペーストの味が全然ちがう!
Aくんもそう言いましたが
お菓子屋の栗のペーストって、栗以外に
さつまいもだの牛乳だのといろいろ栗以外のものが
入っているのだと思います。
しかし、うちの栗のペーストは栗と砂糖だけなので
栗の味が濃厚にしました。
ということで栗のお菓子づくり、何とか形に
なったのでした。
めでたしめでたし。

さっき実家に電話をしたら、
また栗をいただいた、と言っていました。
そんなたくさんやないけど、、。
もう今度は簡単に栗ご飯だぁぁ、と
思った謙介なのでした。

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Comments

きゃ~なんて素敵な光景!
オレもモンブラン好きです。
近くにいたら食べに行くのに。

でも作るのが重労働ですねえ。
あ、高校生に手伝わせればよかったのに。

Posted by: 悠太 | 11. 10. 27 at 오후 9:38

---悠太さん
こんばんは。このところ急に気温が下がっていますが、風邪なんかひいていないですか?ねぇ。近かったら、いくらでも食べてね、って差し上げられたんですが、、。距離がうらめしいです。高校生に助力を頼もうかなぁ、と一瞬思ったのですが、連中、ちょうど模擬試験に行っていて、日曜だったのですが、学校に行ってたんですよ。俺もね、気分転換に栗の裏ごしやって、って言いたかったんですけどね。でも、本当に栗って、サツマイモみたいに柔らかくすっと裏ごしできないんで、力がとてもいりました。翌日も腕が痛かったです。

Posted by: 謙介 | 11. 10. 27 at 오후 11:12

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