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11. 10. 25

人形の館へ(その1)

このあいだ今治の焼き鳥の話をして焼き鳥が
食べたくなったので、土曜の晩は鶏を焼いてみました。

Toriniku1_2

こんな感じに焼けました。じゅーじゅー。


Toriniku1_1


さて。実はこの焼き鳥にも使った調味料があります。


Shokutaku1

すいません
ごちゃごちゃした食卓を見せまして。
なにやらビンだらけですね。
というのも理由がありましてですね。
この辺のどこの食卓にでも置いてあるもの。
うちの実家の食卓にもあります。
ということが言いたかったわけです。


Kamada31

これでおます。
と、いうことで、はやぶさの見学の後で、
(だって15分で済んでしまった。)

向かった先がここだったのです。
この「だししょうゆ」の製造元。

Kamada1


いや、ここのだししょうゆはとても良いのです。
某ヤマ●のはやたら甘いだけで辟易とした
味なのですが、ここのはだしとしょうゆ、
それぞれの味が生きています。

この鎌田醤○の本社・工場は坂出という街にあります。
でも、この商品、わざわざ坂出まで行かなくても、
この辺のスーパーならどこにだって
置いてあります。

わざわざ坂出まで
行ったのは、それなりの理由があったのです。

坂出に着きました。

Sakaide1

え? 誰もいない? 本当に人がいませんねぇ、、。
でもいまどき県庁所在地以外の地方都市なんて
みんなこんなものです。

JR坂出駅です。
駅前にはイオンがありますが、なんとなく建て方から
以前はニチイだった建物だ、というのが分かりますねぇ。

Sakaide5

以前はここから3つの鉄道が発着していた時期も
あったのですが、今はJRだけです。
到着したのが9時40分でした。
行きたいところは10時からなので、
ちょっと時間があります。
その前に見ておきたいものがふたつあったので
行ってみました。

まずは元町商店街の入り口にあったお菓子屋さんです。

Sakaide2_2

あららら。以前はお菓子屋さんだったのに
今は喫茶店になっていました。
Sakaide3

それも正直安っぽい改装をしてしまったので
なんだかなぁ、という建物になってしまいました。

Sakaide4

はがれかけた文字ですが、
以前の記憶では森永と横に書かれていて
その下に縦にベルトラインストアーとありました。
調べてみると戦前森永が作っていた自社のお菓子の地方の
チェーン店組織のようなものでした。 地方各地のお菓子屋さんが
森永のブランド力を使いながら、主に洋菓子だったとは思いますが
お菓子屋の経営をしていた、そういう形態のようです。

建物のメンテナンスに経費がかかるのでしょう。
やはり経年劣化が激しく、荒れ果てた感じになっていて
ちょっと残念と思いながら、でも
と思ってシャッターを切りました。


それから次に行ったのが
人工土地でした。
人工都市ではありません。
人工土地。


1968年から工事が開始され、最終的に完成したのは
1986年だったそうです。
人工地盤を造り、その上に住宅を建て、
下は店舗に利用する、ということでした。
狭い土地の効率的な利用をめざして
このプランが作られました。
下に店舗があって上にアパートが
建っているのがお分かりになります、よね。
Jinkotochi2

人工土地の中に入って、内側から1階の店舗スペース部分を
見たところです。まだ朝の10時前で、この筋は飲み屋さんが
並んでいるところなので、店も営業していなくて暗いです。
Jinkotochi3

そして人工の地盤の上にこうしたアパートが建てられたわけです。
住宅は143戸。 集会場、 児童公園、緑地が設けられました。
それから坂出市民ホールもこの中に作られました。

Jinkotochi4

ここに知り合いが住んでいたんですけどね。
(今は出て他のところに移った。)

それがね。この住宅、問題が二つあったんですよ。
一つは1960年代の住宅設計なので
全部が典型的な団地サイズの間取りで
非常に狭い、こと。
それからもうひとつ。お風呂がないんです。
1960年代ですから、まだ銭湯が活躍していた時代ですし、、。
この辺に以前からの銭湯があったので、
その配慮もあって、家の中に風呂を作らなかったようです。

ただね、だから失敗、とは思えないんです。
今からでも遅くないから、風呂くらいは増設工事を
できるのではないか、と思うし、、。
狭い、っていうのはどうかなぁ、、。
今では一戸あたりの家族数も減って
シングルとかカップルの住まい、っていうのもあるし、、
以前の子どもが3人とかいう家庭だったら
狭い、ということになるとは思うのですが、、
シングルだったらオッケーじゃないですかね。
それでも狭い、っていうのであれば
隣り合った2戸の家の壁をぶち抜いて1戸に
してしまう、とかしたらいいんじゃないですかね。

それと
こういう人工土地の建設方法って、震災に遭った
東北の街づくりに使えないんですかね。
俺はそれをすごく思ったんですよね。
前に住んでた地区ごとにそのコミュニティを
壊さないようにそのまま丸ごと移転するとか、、。
そんなことを考えていました。

あ、あちこち見ている間に
時間が10時になりました。
さてさて、目的地に向かうことにいたしませう。

 

 


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