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11. 09. 27

小田急線

まさぞうさんと新百合ヶ丘の駅でお別れをして
小田急線で新宿に向かいます。
向ヶ丘遊園の手前で電車は急に停まりました。
なんでも近くの踏み切りの中で自動車が立ち往生
してしまい、動けなくなった、とのことです。
田舎でもたまにこういうことがありますが
田舎の列車ダイヤなんて15分から30分に一本
走ればいいような間隔なので、新聞記事には
大抵「後続の列車に影響はなかった」となるのですが(笑)
都会の電車はそうはいかなくて、5分止ってしまっても
おそらく相当数の人の乗換えとか乗り継ぎに大きな
影響が出るんじゃないか、と思います。
俺の乗った電車も結局5分くらい停車したままでした。
車内では30秒おきくらいに車掌さんから
踏切内で車が立ち往生していること、
目下その車を移動させていること
処理が終わったこと
安全確認中なこと、と
適宜放送がありました。
もうそろそろかなぁ、と思いはじめたころ
車掌さんのアナウンスがあって、
「処理が終わったので出発します。」とのこと。
そうして電車は動き始めたのでした。

電車は新宿に到着。
本屋さんに寄って頼んでいた国文の研究書を受け取って
ホテルに行きます。 この日は新宿が歩行者天国のようで
いつも車がすごい勢いで行き交っている道路、のんびりと
人が歩いています。
でも、やっぱりウインドーショッピング、したいですよね、
っていうことで、やはりみなさん道路を歩くよりは
両側の歩道の部分を歩いている人のほうが
圧倒的に多かったです。

くだものやの高野のショーウインドーでは
こんなディスプレイがありましたよ。


Takano

さらに歩いて東へ。伊勢丹前に来ました。

Isetanmae2

伊勢丹前の交差点に南東角(○井の前)
新宿が宿場町だった時代の表示があります。
謙介はやはり市町村史にも興味がありますから
どうしても内藤新宿とか、そういう昔の新宿を
見ています。
と言っても若い人が行き交うこんな場所でのこの表示、
ほとんどの人は見向きもしないでしょうが。


Naito


ホテルに一旦荷物を置いて、
1階のPCコーナーからパソコンで気象庁の
予報のサイトを見ます。
やはり台風の進路が心配で、、
なんだかこちらに来そうです。
でも、20日の夕方はまだ鹿児島あたりなので
かろうじて家に帰れるかなぁ、と踏みました。
問題は飛行機です。
航空会社のサイトを見ると台風のお知らせがありました。
「20日も台風の影響は少なく、
飛行には差し支えないと考えられます。」と
あったので安心したのですが、
その下に目を移すと、、、。

ただし、以下の空港は天候の状況により着陸できない場合は
始発空港に引き返すか別の空港に着陸する恐れがあります。

その中に謙介が帰る空港の名前がありました。 がーん。
でも台風の予想なんて一夜にして大きく変わる場合だって
あります。とりあえず今のところは、ということで
PCを閉じました。夕方の5時です。

実はこの日の夜は「闇に響くノクターン」の闇太郎さんの
お家にお邪魔することになっていました。
お約束の時間は午後6時。
そろそろ出なければなりません。
ホテルを出て、再び小田急の新宿駅に向かいます。

Hokoten

ちょうど闇太郎さんのお住まいの最寄り駅に最速達
で到着する電車がホームに停まっていましたが、
もうぎゅうぎゅうの満員でした。
うーん。時間も余裕がありそうだし、
ここは都会だから行ってもどうせすぐに
次の電車が来るだろう、ということで
1本次のにしました。
途中で電話をして、時間通り駅に着くことが
できます、と連絡します。
駅までお迎えに来てくださるとのことです。

駅に着いてしばらくすると闇太郎さんが
おいでになりました。
ご挨拶をして商店街の中で氷を買ってお家に参ります。
閑静な住宅街の中に闇太郎さんのお家はありました。

お客さんをもてなすためにその「料理の材料」
をあちこち駈けずりまわって集め、そうして料理を作って
もてなす、という「ご馳走」の言葉の意味そのままの
ご馳走で、その上、闇太郎さんのお友達もご一緒くださって
話があれこれと進み、本当に楽しい時間を過ごすことが
できました。
話は、中世和歌、特に藤原定家の作歌事情の話、
そこから来年の大河ドラマの清盛の話になったり、
その清盛のドラマの中で語られることになっている
崇徳院、西行、というあたりの話で盛り上がりました。

謙介も学部の4回生の時のゼミが新古今和歌集でした。
そのゼミの先生は角川の国歌大観の編集者
でもありましたので
そういう中世歌集、勅撰集とか歌人のこともいろいろと
興味を持っています。

それからお互いブログをしているわけですが、
もうこれからは自分が何をなすべきか、ということを
考えて、いかないといけない、という話になりました。
今まではあれもしたい、これもしよう、こっちもおもしろそう、
とどんどん間口を拡げてきたのですが、これからは
「集中と選択」でいかないと、本当に満足した
自分の結果を残せないのではないか、ということです。
一体自分が目指しているものは何か、
そのためには何を削って、何に集中しないといけないのか
ということを明確にしなければならない、という
ことです。

闇太郎さんの場合ですと、目下取り組んでおいでの
翻訳にまず集中し、それ以外のものは、、
という軽重をつけないと、ということでした。
俺もそうですね、ブログにかかわっていると
本当にしなくてはいけないことが、ちょっとできない
場合があります。これからは、更新の頻度が
落ちますが、ちょっとそういうことを考えないと
いけない時期にさしかかっているなぁ、という
話をしました。

話は尽きなかったのですが
そんなお話を伺っているうちにお食事も終わり、
ご友人も失礼されました。
後片付けしたら闇太郎さん、新宿にご案内くださる
とおっしゃってくださいました。
そしてまた再び小田急に乗って新宿へ。
外は予報通りに細かい雨が降っていました。

それで新宿3丁目のタックスノットにお連れいただいて
たまたま来られた闇太郎さんのご友人が
加わってまたまた話が続いたのでした。
やはりお話は3月の地震のことになりました。
東京は表面上はあの地震の被害は
修理されて、もうほとんど痕跡もありませんが
やはり、直接お話いただく3月11日のことは
西のほうのテレビの画面でしか見ていなかった
人間には本当に驚くような話ばかりでした。

そうこうしているうちに楽しい時間はあっという間に
過ぎ去って、11時も過ぎてきたのでこの辺で
ということになりました。闇太郎さんと新宿の
駅近くまで行ってお別れしました。
その後、細い雨の降る中をホテルに戻りました。


明日は、、うーん。飛行機飛ぶのか。

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Comments

>もうこれからは自分が何をなすべきか、ということを
考えて、いかないといけない、という話になりました。

 ・・・あああ,耳が痛い(苦笑)

 そうそう,お江戸の昔の地名。
 先日読んだ「地名で読む江戸の町」にも色々と出てきまして。ほぉ〜そうだったのかぁ〜とまたまた余計な知識が増えてしまったことでありました(笑)

Posted by: Ikuno Hiroshi | 11. 09. 28 at 오전 12:43

東京にいらしてたんですね。
しかもタックスノットへ!
僕も極たまに飲みに行きます。

謙介さんはブログ続けてますよね。
僕はmixiやらtwitterやらGoogle+やら、
落ち着くことを知りません(^^;

Posted by: ともぞう | 11. 09. 28 at 오전 8:33

---Ikuno Hiroshiさん
したいことはあれこれとあっても、時間とか能力の限界があって、もうそろそろ選択と集中(笑)をしないといけないのではないか、と。間口を拡げて、果たして収拾がつくのか、という話になったのです。それで、もうそろそろそういう時期ですよね、という結論になりました。いえ俺だって専門をかまけて遊んでばかりで、、耳が痛い話です。
 中経の文庫から彩色絵はがき古地図から眺める東京今昔散歩、という文庫が出ています。(また写真紹介します。)御存知とは思いますが、、。これは写真中心ですからとてもよかったです。ISBN13ケタで 9784806131243 です。

Posted by: 謙介 | 11. 09. 28 at 오후 10:39

---ともぞうさん
謙介がブログから離れらないのは、柔軟性がないからですよ。きっと。(笑)粘着気質かも。いろいろと試されてその長所・短所を見ながら最終的に自分の発信手段としてどれがいいか、と考えられてもいいのではないでしょうか。 タックスノット、前から一度行きたかったのですが、なかなか行く機会がなくて、今回ようやっと闇太郎さんのご紹介で行けました。おかげで一人で行ったより何倍も楽しい時間が過ごせましたです。

Posted by: 謙介 | 11. 09. 28 at 오후 10:42

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