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11. 09. 05

作品完成

今回の台風、本当にあっちこっちに大きな被害を
出して行きましたね。
3日の朝、起きたのが朝の6時くらいでしたが、
謙介、もう四国に上陸していると思ってたんです。
そうしたらまだこれから、って、、、。で上陸したら
したで本当にちんたらちんたら歩んで、、。
おまけに香川県の観音寺市に入って
それから海に抜けるのかと思ったら、善通寺市に
中心が移動だって。
どういうことかと言うと、まっすぐ北へ行くのを止めて
ちょっと東に移動してみた、ということです。
さらにさらに善通寺から高松に移動した、とのこと。
これまた東に移動です。

のったらのったら行くのに加えて、まっすぐ北に行かずに、
あっちうろうろこっちうろうろしていたわけです。
ようやっと夕方になって四国を抜けて本州へ。
そこでまたのったらのったら、、、。
大雨の被害が出たの、そののったらのったら
が原因だったわけでしょ?

そのために本当にたくさんの方がまた亡くなったり
今なお行方不明になっておいでです。
今回、被害の大きかった、三重の尾鷲市とか紀宝町のほうに
行ったことが何度もあります。
大体が尾鷲なんて1年に400日雨が降る、と言われているような
場所で、雨には慣れている土地です。
で、本当に尾鷲とかあの辺の雨は降り方が全然違います。
大台町にいる友達の車で尾鷲に行ったことがありました。

尾鷲に入る前に急に雨が降ってきたことがありました。
そのとき、車に乗っていたのですが、車の天井に
バラバラとすごい音がしました。おまけにフロントガラスに
たたきつける雨粒だって、四国の辺とは比べ物にならないくらい
大粒の雨です。そうですね。ブドウの巨峰くらいの雨粒。
そんな雨がバラバラ降ってくるのがあの辺の日常なのです。
雨が多いところですから、当然雨に対する治山治水対策だって
やっていたはずです。でも今回のようなことになってしまった
というのはやっぱり降り方が尋常一様ではなかった、という
ことなのでしょう。

これからも台風がまだまだ来ると思いますが、
本当に気をつけないといけませんね。
いくら川蟹が食べたいからと言って
仕掛けが流されるかも、と川に見に行って自分が流されて
死んでしまったのでは、、ちょっとねぇ、、。


今年の夏の成果です。


表具屋さんに頼んであった作品ができました。

Sakuhin


これが全体像。
そうしてこっちが作品の文字。
表装屋さんの技術のおかげで
なかなかよいように見えます。(笑)


Sakuhin2


今回の作品作りについても
7月の半ばから、8月のお盆明けまで
毎日ずっと字を書いていました。
書いているときは、自分との対話です。
毎日毎日コンディションは変化します。
調子のよい日もあればいくら書いても
自分の中の水準に到達しない日もあって
暑かったし、もうひとつの研究発表も
あったので正直しんどかったですが
それでもちゃんと「宿題」を提出することが
できて自分自身もホッとしています。

この作品は展覧会で展示されたのち、
この歌を作った作者の元に行くことになっています。

この歌の作者は窪田章一○先生に勧められて
歌を作りはじめたのだそうです。
歌集をいただいたお礼にその中の歌を
書いて額に表装してもらって差し上げようと
思いました。
その人の歌はビラ、とかウエストとか
ビルとかカーテンとか最近の語彙が
結構あって、かな書にするのは
難渋したのですが、中にまったくの
やまとことばで詠まれた歌が数首あって
それで書くことにしました。
作品に書きやすい歌と書きにくい歌、
ってあるんですよ。
でもまぁ何とかできたので、よしとしましょう。

どうかこの作品が作者の元でも
大切にされますように。


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