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11. 09. 28

中央快速

朝6時に起きてまず外を見ました。
外は昨晩と同じで細かい雨が降っているようでした。
早速テレビをつけて天気予報を見てみました。
予報としては昨日の予報と同じで、台風の進路も
場所も大体予報どおりの進行のようです。
それ以上は分からないので
シャワーを浴び、それから食事に行きます。
1階の軽食堂でバイキング形式の朝食を摂りました。
食堂の帰りにPCコーナーでパソコンを開けてみます。
気になるのは台風の行方と、今日果たして飛行機は
飛ぶのか、でした。

台風はまだちんたらちんたらと時速15キロという
速度で鹿児島の手前の辺にいました。
午後3時でも九州にかかったかかからないか
の辺です。
飛行機は、と思いANAのサイトを見てみます。
飛行はできそうであるが、天候調査を行い
条件付飛行になる路線、やはり昨日より
対象空港の数が格段に増えていました。
もちろんその中に謙介の帰る空港もあります。
でも台風の進路がどうなるか分からない。
飛行機も分からない、そう自分で結論付けました。


7時半、チェックアウトを済ませて
オヤジに浅草寺のお守りを頼まれていたので
浅草に向かいます。
と言っても、その前に荷物を預けておきたかったので
新宿から中央線の快速で神田まで行って、そこから乗り換えて
山手線で新橋に行きました。ここでロッカーに荷物を預けて
今度は地下鉄で浅草に行きました。

Matsushitagate
この門、松下幸之助が寄贈した門なので、今も提灯が
↓こうですね。
Matsushitagate2

浅草の地下鉄の駅から地上に出ると細かな雨が
降っていました。まだ早朝でお天気もいまひとつなので
参詣客は少なめです。 あちこちから聞こえてくるのは
北京語。


うーん。ここで謙介さんちょっと唸ってしまいます。


Sensoji2


このちょうちん、「魚可し」と書いてあります。
変体仮名で「可能」の「可」は「か」と読みます。
だから読みは「うおがし」です。
このちょうちん、わざわざ魚可しの可に濁点を
つけているんですけど、濁点なんてつけても
つけなくてもいいものです。
大体が濁点なんてつける習慣はなかったのです。
かなで書かれた古い和歌の写本に濁点なんて
ついてなんていません。でも、ちゃんと濁点に
なるところではそのように読んでいました。

なんでわざわざ濁点をつけているのでしょう?
こんなふうに変体仮名に変に濁点なんか付けると
「みせけち」と言って字を書き間違えた符号に
なってしまいます。
「魚  し」ということです。
こっちのほうが余計カッコ悪くないですか?
濁点を打つなんて野暮じゃないか、って俺は思うんですけどね。
野暮は鯔背(いなせ)な魚河岸には似合わねぇぜ、
って思います。 

と考えているうちに本堂です。

Sensoji3


まぁいいや。
(最近謙介、おっさん化が進んで大抵のものは
まぁいいや、で済ますようになりました。
俺、魚河岸の関係者じゃないし、
もっと言ってしまえば、この「魚可し」と書かれた
ちょうちんの文字をちゃんと読める人が
どれくらい居るか、っていう
実際問題だってありますし。)


お参りを済ませます。

東に出て東武電車のガード下をくぐり、、
この東武電車の鉄橋、それから
浅草の松屋の建物、
戦前の頑丈な構造物、という感じで
味があっていいなぁ、と思います。

Tobu


それから前に実家の近所に住んでいて本社に転勤した
I本さんの会社が近くにあるので、寄ってうどんを渡して
おきました。 本人はこの日は出張だったので
守衛さんに託ておきました。

Iwamoto

I本さんの会社、この辺のランドマークです。

あ、そうだ、銀行でお金を下ろしておかないと、、。
もし、最悪飛行機が羽田を飛び立って、向こうまで行って
着陸できずにまた羽田に戻ったら、、東京もう1泊です。
おまけに帰り、飛行機になるやら、JRになるやら
分かりません。となったら、やはりとにかくお金が要る
と思ったのです。

Bank

で、銀行によってから中央線で四ッ谷の会議の会場へ。
会議はお昼に終わりました。四ツ谷からまた快速電車で御茶ノ水へ。
近くで勤務をしている友人とお昼をいただきました。

ここで質問です。御茶ノ水とか四ツ谷とか
文京区の音羽とか
このあたりには出版社がたくさんあります。
なぜだかご存知ですか?

Taishukan

(たとえばこれは湯島にある諸橋の大漢和で有名な大修館書○)


それは印刷会社がたくさんあるからです。
ではなぜこの辺に印刷会社が多いのでしょう?

Hijiribshi


それはここに川があるからです。(笑)
確かに一枚の紙は大したことのない重さです。
でもその紙が1000枚1万枚と重なったら
ものすごい重さになります。
そんな重い紙をどうして運んでいたか、といえば
トラック以前は神田川を船で運んでいました。
つまり水運輸送で紙を運んでいたのです。

トラックが頻繁に走るようになっても
しばらくは紙の輸送は水運によって
いたそうです。
そのためこの神田川沿いに印刷会社が多くできて
それで出版社ができた、ということです。

聖橋のたもとで交差する電車を眺めているうちに
友人がやってきました。
以前は別にいつでも会えるじゃないか、という
気がしていましたが、病気を持っている身ですし、
地震をはじめ天災がこうも多いと、いつ、どうなるやら
本当に先のことは分からない、ということが
にわかに現実味を帯びてきました。

それにがんセンターに通うようになってから実際に
あの時、ちょっと会うのをためらったばかりに
ということが実際今までに何度もあったのです。
会えるときにはできるだけ友達にあって
よい思い出をたくさん作りたい、というふうに
思うようになりました。

謙介にはろくな財産はありませんが、
こうしていろいろなお話のできる友人がいてくれるのが
何よりの財産のように思います。

友人とは毎日のようにメールのやり取りでいろいろと
話はしているのですが
やはり実際に会って話を聞くと会話がどんどん進みます。
最初、会議の終了時間がよく分からなくて
友人にも会えるかどうか、分からなかったのですが
会議の幹事に終了時間を尋ねて時間の調整を
した結果、何とか会えることになりました。
近くにいて、時間ができたら会える、という距離では
ないので、やはりこういう機会は大切にしてよかった
と思いました。

2時前に友人は仕事で忙しい中にもかかわらず、
わざわざ地下鉄の淡路町の駅まで送ってくれて
そこでわかれました。
銀座で地下鉄を乗り換え、再び新橋に
やってきました。

新橋から羽田だと、京急で行くこともできますし
次の浜松町からモノレールでもいいですね。

今回の旅のテーマは「いろいろな乗り物に乗る」だったですし
この日はモノレールに乗りたい気分だった(どんな気分や。笑)ので
JRで浜松町まで行って、モノレールに乗ることに
しました。 しかし、朝、航空会社のサイトで
見たように果たして謙介の乗る便が飛ぶか
欠航になってしまうのか、分かりませんでした。

もし、、飛ばないとしたら、仕事場に電話をして
明日以降のスケジュールの変更とか頼んでおかないと
いけない、とか、どことどことどこへ変更の電話をしないと
いけないか、とか、あれこれと考えながら新橋の
山手線のホームで電車の来るのを待っていたのでした。


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Comments

謙介さんこんにちは。

あっ、いけないお誕生日だ!
と気が付いてから今日になってしまいました。
遅くなりましたが
お誕生日おめでとうございます。
お身体に気をつけられて素敵なブログ末長く続けてくださいね。

Posted by: ラジオガール | 11. 09. 29 at 오전 10:39

---ラジオガールさん
ありがとうございます。実は今、書いた文章が985まで来ています。後15で1000になるのですが、おそらくこのペースであれば今年中に1000は行くのではないか、と思います。本当にお言葉の通りで毎日の健康管理がやっぱり大切だ、としみじみ思っています。できるだけ長く続けたいと思っています。こんなブログですが、どうぞお付き合いしてやってください。

Posted by: 謙介 | 11. 09. 29 at 오후 10:49

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