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11. 07. 14

究極の選択

この時期、よく話に出るのが
ゴキ、、です。
あっちこっちで出没した、と言っては、
あーもう、という話を聞きます。

大抵ゴキは嫌われるんですが、、
吉田秋生さんの『十三夜荘奇談』なんか
読むと、ちょっとゴキにもやさしく接してもいいかなぁ、
とか思ったりするんですが
(ゴキがやさしくてちょっと要領の悪い男の子に
化けて人間界で生活する、、というお話です。
最後がとてもしみじみしていて良い作品です。)
でも、そのあとで実際のゴキなんか見ると
やはりあんなもののどこがかわいい、とか
思い、憎たらしくて殺虫スプレーを手に
取ってしまいます。

でもゴキは昔は風邪の薬で服用してたことも
あるとか。オラ、そんなの飲みたくねえだ。
まぁあの色といい、ごそごそかさかさと
動き回るさまといい、不衛生なところを
歩いて、病原体をあちこちに遷しそうな
行動といい、なんかこちらの気持ちを
逆なでするような昆虫ですよね。


先日お風呂場を開けると、風呂場の上のほうに
でかいアシダカクモがいました。
田舎の風呂って、クモがよく出没します。

クモ、お嫌いですか?
まぁねぇ、見てくれも、ちょっと、、なんですが。
俺は決して粗雑には扱いません。

アシダカクモ、っていい仕事してくれんですよ。
それはね、ゴキブリを食べてくれるんです。
なんたってゴキの天敵ですから。

うちの実家の辺ではアシダカクモが家に
3匹いたらゴキは居なくなる、という
ことを言う人がいるほどです。

少々見てくれの恐いのを我慢したら
家からゴキの心配もなくなるわけで。

ふふっ。クモにするかゴキにするか
究極の選択でしょ。

それから、今、家のベランダに
アシナガバチが巣を作っているんですが、、。
アシナガバチ、って植物の葉っぱを食い荒らす
毛虫を食べてくれるんで
駆除せずにそのままにしています。


洗濯物を干すときに、ハチがぶんぶん飛んで、
ちょっと恐いんですが、刺激しなければ
襲ってこない、ということなので、、
何とか興奮させないように距離をとりつつ、こちらもささっと
洗濯を干して済ますようにしています。
でもあの羽音はやっぱり恐いですけど、、。

田舎になんかに住んでいたら
こういう昆虫とか動物と否が応でも
共存していかないといけません。

図鑑で調べるとか本を見る
なんていうことなんてしないでも
昆虫や小動物の習性を知るようになっている、
ということがあります。

謙介なんかあんまり昆虫の習性なんて知らなくていい
という人間ですが、知らず知らずのうちに
こういう行動をしたら、虫は、こうするだろう
というのをなんとなくですが、
分かるようになります。

今なんて15センチくらいあるムカデが出たって
平気です。金ハサミで、ぎぎぎぎと3つくらいに
裂いてスーパーの袋に入れて口を縛って
おしまいです。決してムカデを火にあぶったり
してはいけませんよ。


そういえば学部のときの中古文学の教授の
専門は『堤中納言物語』でした。
むし愛づる姫君、、 習ったなぁ、、。

この教授、
太宰治と尋常小学校・中学校同級生だった人です。
いきなり津軽弁で源氏の桐壷を読まれたのには
ひっくり返りましたが、、。

虫なんて、おかげで少々のことでは
驚かなくなりましたぞなもし。

こうなったら田舎の生活はもう
ばっちりですね。
(何がばっちりなんだか。)


ということで今日聴いた曲は
マキハラくんの”Hungry Spider”

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Comments

ゴキ○○、嫌いです。
いやだぁ~。
家で見たら、悲鳴をあげますよ。
退治するまで絶対に寝ません。

沖縄のゴキブリはデカイです。
そして、飛びます。
ちなみに“トービーラー”とか“ヒーラー”と呼ばれています。
人に向かって飛んできますし、そして人間を恐れません。
僕のほうが怖いですよ。

年を経る毎に、虫がダメになっていく気がします(>_<)。

Posted by: タウリ | 11. 07. 15 at 오후 4:17

 なんて言うんですかね,gkbr(ガクブルに非ず 笑)は実害はさほどない割に,気持ち悪い昆虫ですね・・・不快昆虫の筆頭格(苦笑)

 蜘蛛と言えば,何年か前に調理中に出現した蜘蛛を退治しようとガスコンロの近くで殺虫剤を噴霧してそれに引火,お家全焼というおバカな事件がありましたね。・・・家の親衛隊を殺そうとしたバチじゃないかと。
 昔は,蜘蛛は家の守り神だの,ご先祖の生まれ変わりで見守ってくれているだのと大切にされてたのも,害虫をせっせと食べてくれているのを人が理解していたからでしょうね。

 そうそう,タウリさんが書いてるように,沖縄のgkbrは飛んできます。僕も何度かコワい目に遭いました(泣)
 ・・・もっとも,内地のヤツに比べて妙におっとりしたところもあって,平気で路上をのそのそ(カソコソじゃなく)歩いていて,踏んづけられたり轢かれたりしてるという・・・「十三夜荘奇談」の主人公にはこっちがぴったりですかねえ?(笑)


 Hungry Spider,ちと悲しい歌ですね・・・

Posted by: Ikuno Hiroshi | 11. 07. 15 at 오후 10:42

---タウリさん
昔、学校に行っていたときに、隣の研究室では教育学の生物専攻とかで、ゴキを飼育!!!していたヤツがいまして、絶対にこういう人間とは友達になれない、と思った謙介です。やっぱり種が違うんでしょうね。でも謙介も前に実家で壁に這っていたのをたたき落とそうとしたら、うまく当たらなくて、おまけにこっちにぶーんと飛んでこられて、卒倒しそうというかパニックになってしまったことがありました。ゴキを見つけたら、ティッシュを10枚くらいとってつかんで、スーパーの袋に入れて空気を抜いて、口をしっかり縛る、というふうにしています。前に廊下にいたのをスリッパでたたいて、周辺に飛び散って、ひどいことになって以来、絶対にたたかないことにしました。

Posted by: 謙介 | 11. 07. 15 at 오후 10:54

---Ikuno Hiroshiさん
亡くなった母方の祖母がクモはアブラムシ(ゴキ、、のほうのあぶらむしです)を食べてくれるから、殺したりしたらあかんよ、と言っていました。アシダカクモだってゴキだって、Ikunoさんのおっしゃるようにスズメバチのように人に向かって襲ってくる、ということはないですよね。でもなぁ、あのぞわぞわっとしたのが嫌ですねぇ、、。沖縄のゴキ、、って、ヒキガエルみたいなんですね。やっぱり南国でおっとりした性質になってしまったのでしょうか。

Posted by: 謙介 | 11. 07. 15 at 오후 11:00

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