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11. 07. 05

雨の月曜の夜は、、

昨日、昼過ぎに空が真っ暗になったと思ったら
雷が鳴りはじめてすごい雨と風で嵐のような
天気に。

Storm1


それでその嵐、1時間くらいでおさまったのです。

これ、俺の仕事場の部屋から外を見た風景なんですどね。
え? ジャングルみたい? 
本当に昨日の午後はすごかったです。

ちなみに今日の朝がこれです。

Asa


仕事が終わって、昨日は月曜なので
がんセンターに行きました。
がんセンターに行ってびっくり。
病院の建物の周囲は、全く雨が降った形跡が
ありませんでした。コンクリートは全然湿ってなんて
いなかったし、舗装されていない空き地からは
土ぼこりさえあがるくらいでした。


昨日は待っている人もほとんどおらず
診察も比較的容易に入りました。

前回の採血の結果を見ると、すい臓の状態を見る
リパーゼが、それまではずっと
47、37、43、38、37、36と落ち着いていたのに
ここにきて急に167になっていました。
ちなみに標準値は17-60だそうですが。
ちょっと注意して見ないといけないね、ということでした。

併せて、10月からまた新しい治療方法が出るけど
どうしますか? とも言われました。
このままだと、悪化してがんが大きくなるのは確実だから、
なんだそうです。確実、って言われちゃいましたよ。

というので、聞きました。
その治療法を試してどの程度の
効果があるんですか? 

それについて主治医は明確な答えはなかったです。
下手な鉄砲もなんとやらで、新しい治療法を試してみて
万が一、効いたらラッキーくらいにしか思っていないんじゃ
ないかなぁって正直思いました。

この病気の治療法、新しい方法が出てはいるんですけど
どれも本当に身体的、精神的にしんどい治療法ばかりです。
前にも言ったように自分の体の全エネルギーの4割くらいを
根こそぎとられてしまいます。階段で2階に上がるのすら
途中の踊り場で休憩しないと目の前が真っ暗になってしまって
ふらふらします。そんなしんどい治療です。

治る見込みがないからちょっとでも試す機会を、、
と思って言ってくれているのかもしれないのですが、
されるほうはもう本当にしんどいし、おまけに経済的な負担も
大きいのです。厚生労働省は、お金の負担をしましょうね、
って言っても、財務省が「あんたはその患者の適用外!」と
言って経済的な保証もしてくれません。

それでいて主治医は新しい治療法が出るたびに
試そう試そう、と言います。

もう、人を新しい治療法のモルモットかなにかのように
するのは止めてほしいです。


それが1時間半経って、診察が終わって
中央処置室で採血をして薬を注射してもらった後、
会計を済ませて外に出たら
遠雷の音。 しかもポツリポツリと雨が。

車の中でいろいろなことを考えました。
この先も一人で生きていくとして、
自分ひとりでどうやっていくのか、とか。
どんなふうに生きていきたいのか、という
ことを考えました。
そのためにも経済のこともちゃんと考えておかないと
いけないし、、。

ただ今度一度主治医にきちんと
いつまで謙介は生きられるのか、
ということは聞いてみないとなぁ、って思っています。

雨の月曜の夜は、つい、いろいろなことを
考えてしまうのです。


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Comments

>>もう、人を新しい治療法のモルモットかなにかのように
するのは止めてほしいです。
お医者さんも悪意ではないと思うんですけどね。どうぞお大事になさってください。

Posted by: かわちゃん | 11. 07. 06 at 오전 7:36

謙介さん、病気を患っているのですね。
激務も身体に障るでしょう。

僕の伯父が悪性リンパ腫で抗がん剤治療をしています。
再発するたびに、いろいろな抗がん剤を試しています。
とてもきつそうで、「頑張って」とは到底言えません。
本当に「体力」と「気力」を合わせた闘いだと思います。
お大事に過ごして下さいね。

自分の将来、僕も時々考えます。
独りかな?、誰か一緒かな?、生き方は?、生き様は?
まだ結論はでていません。
たぶん、出ないんだと思います。
経済的なことは日々の努力(仕事と貯蓄)だと思います。
自分の在り方は、、、そのときを頑張って生きたらいいかななんて、消極的な心構えでいます。

Posted by: タウリ | 11. 07. 06 at 오후 6:00

---かわちゃんさん
そうですね。数パーセントでも治る見込みがあがる、から、お医者さんも言ってくれているのでしょうし、、。ただ、いますぐ急に、ということではないので、もうちょっと経過をみたり、何より自分の経済状況も考えないといけないので(笑)そうしたことをよく見て、それでも、ということであれば治療にかかったほうがいいのかなぁ、と思い直したりしています。

Posted by: 謙介 | 11. 07. 06 at 오후 7:25

---タウリさん
そうなんです。毎週月曜は、仕事場の街にある国立がんセンターに通っています。肝臓に病巣があります。今までに3回。その時々で最新の治療法を試したんですが、結局効果はありませんでした。俺の病気の場合、現代の医学で治る人と治らない人がいるようで、数値的に、治る人が60パーセント。治らない人が40パーセントだそうです。なので今はこれ以上病気の状態を悪化させない、という方針で病気と付き合っています。それでまぁがんセンターだし、俺の主治医がこの地区の肝臓の指導医でもあるとかで、新しい治療法が出たらすぐに「やってみません? 」って言ってくれるのです。ですが、国は何度か治療をして治らなかった人間は肝臓の病気の経済的な補助は適用しません、と言っています。厚生労働省は、適用させます、というのですが、金を持っている財務省がそういう治らない人はもういい、と言って負担を軽くしようとしてはくれない状況です。でもね、この病気になったために、普通だったら考えなかったと思う自分の人生のこととか、自分の経済的なこととか、そういうことをしっかり考えるようになった点はむしろ良かったかもしれない、と思っています。タウリさん、暖かいことばどうもありがとう。たまに気持ちが萎えてしまうことがありまして、、。でも少し元気になりました。

Posted by: 謙介 | 11. 07. 06 at 오후 7:35

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