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11. 06. 22

算数の問題

6月で自動車の任意保険の契約更新で、
7月から新年度の契約になるので、
先日お金を振り込んできた。

今まではずっと知り合いのところが
自動車保険の代理店をしていたので
その知り合いのところ経由で契約をしていた
のだけど、その代理店をやってた知り合いが
代理店をやめる、というので、自動車のディーラーに
(たまたま同じ損害保険会社だった)
窓口をうつすことにした。

そのついでと言えば何なのだけど
先日、オイル交換に行ったときに、
ついでに今年の7月からの保険の内容の
チェックをしてきた。
プラス2000円で弁護士費用特約というのを
つけられる、というので、それを新しくつけたり
今までの保険契約の内容の確認をしたり。

しかし、たぶん以前に契約をしたときは、それなりに
ちゃんと説明を受けて、自分も納得して契約していたの
だと思うけど、もう何年も契約更新、お金の支払い、
というだけだったので細かな契約内容については
すっかり忘れていて、いい「復習」になった。

自動車保険のCMで走行距離が年間1万キロ
未満の人はうちの保険がお得です、と宣伝している
会社があって、半年くらい前だったか、土曜に実家に
いたら、その会社から電話がかかってきて
保険料の見直しはいかがでしょう? と電話がかかってきた。

向こうが体育会系のノリで
「保険料の見直し、いかがですか? 」って
元気よく言うものだから
こちらも「無理でーす。」と元気よくお答えした。

「えーーー。うち、安いですよ。1万キロ未満の走行距離なら
わずか○○円。お得だと思います。」
「いや、高いです。」と俺。
「ええっ? どうしてですか。」
「うちの車、年間にすごく走りますから。」
「でも1万は超えないですよね。」
「いえ。年間走行距離は3万キロです。」
「さ、3万ですか? 」
「毎週、なんだかんだと500キロは走っていますんで
合計したら1年間だと3万くらいになるんです。
3万超えても、保険料がお安くなる、というのであれば、
今の会社から乗り換えも考えますが
3万キロだと高くなるんでょ? 」
「ええまぁ、、」と急にお返事が重くなってしまった。
「なので、結構です。」
ということで電話を切った。


これで済んだ、と思っていたら、、
そうはいかのきんたまなのであった。
先週の土曜日、別の保険屋からまた電話があった。
電話が鳴っても、ナンバーディスプレイ見て、
最近は0120からのものは
もう出ないようにしてたんだけど、たまたま出てしまって、、。
向こうはカタカナ名前の車の保険屋さん。

ああいうのに時間を取られるのって嫌だし、正直面倒くさい。
出てしまった自分を恨んでも仕方ないんだけど。
「今の自動車保険に満足されていますか? 」
「はい。」と言ったのに、、向こうは話を続ける。
(そりゃあ、商売だし。)
「今、保険料をいくらお払いで、、。」に始まって
うちは保険料がお安いことでテレビCMなんかも、、
ご覧になったことがあります、よね。」
「ええまぁ、、。」

本当にだんだん面倒くさくなってきた。
だって本当にしょっちゅうなんだもの。
面倒くさくなったので、言わせてもらった。

「保険料がお安い、というのはよく聞くのですが、
万が一の時に、そういう保険料の安い会社って
何から何まで当事者で交渉しなくては
ならなかったり、関係の書類をそろえるのも全部自分で
しなければならなかったり、、それに保険金だって
なんだかんだっていってこれは適用外ですね、って
最初の契約のときに言われたような額が出なかったり
出ても支払いがとんでもなく遅かったり、する、って
聞きました。 そんなことではいくら保険料が安かろうと、
保険に入ってる意味ないですから。今の保険会社で
満足していますからかえることはしません。」
「ど、どなたか、経験されたのですか? 」
「友達が、そちらの保険に入っていて事故に
遭ったのですが、支払額だってこれは適用外、とか
なんとか言われて、全然少なくて、、
保険料の支払いもびっくりするくらい遅くて
結局外資系でなくて日本の保険会社に
戻しましたもん。 そういう話を聞いていますから
今の保険会社、確かに保険料は高いですが
このままでいいです。」
「ああ、そうですか、、。」
ここまで言ったらさすがに向こうも
「わかりました。」
と言って向こうは早々にお話を止めてくれた。

こないだは国語の問題だったけれども
今日は算数の問題だよね。
だってそうでしょ?
保険料が安い、っていうのであれば、会社に
入ってくるお金は少ない。 
じゃあ、少ない保険料収入で、もし、事故が起こって
保険金を支払わなくてはならなくなった時の保障は
どうする?

日本の保険料の高い損保会社のように支払えるのか?

保険料収入が少なくて、保険料が高い日本の
保険会社と同じようにたくさん払っていたら
会社がつぶれちゃうじゃないか。

少なく集めたら、支払額だって少なくしなきゃ、どうしようも
ならないでしょ。 
入りが少ないんだから、出だって少なくしなきゃ。
入りは少ない出は多いでは、会社が立ち行かない。
そんなの当たり前の話じゃないか。
ね、だから今日は算数の問題なの。

まぁどの保険会社だって、最初のときは、こんなに支払いが
できます、って甘言でからめてくるんだけど、そんなもの、
それこそ相手の言うまま信用なんかしてはいけない。

「外資系はとくにそういう支払いはシビアで、事故が支払いの要件に
ちょっとでもずれていて要件をみたしていなかったら、
どんどん支払額のカットをしてくるよ、おまけに担当が全然頼りなくて
こっちがこれはどうなんです? って聞いても、一々上のものに
聞きます、って言うばかりで、話にならなくてさぁ、、。」
とは、その友達が言っていた話。

そんなことは○コノミストとか東洋経済っていうような経済雑誌にも
ちゃんと書いてあった。けど、保険料が安いというのは
支払われるお金だって少ない。そんなの普通に考えたって
分かりそうな話じゃないか。

ということで、保険料が安くったって、そういういざという時の
手続きとか支払いを十分にやってくれない保険会社なんて
入ってる意味ないじゃないか、、というのが周囲の経験を聞いて
導き出された俺の意見なのだった。

保険料が安い、っていうのが、もうそれだけでいいみたいに
言うけれど、実際に事故に遭って、その後の保障を
考えないと。少ない掛け金で大きな保障、
なんてやったばっかりに国の健康保険が破たんした、っていうんでしょ?
ちゃんと参考にして考えるモデルがほらそこにあるじゃないか。


なので保険の支払額は少々高くても、ちゃんと保障とか
必要なことを過不足なく親身にやってくれる今の保険会社で
俺は満足してる。

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