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11. 06. 23

怪しい中華料理店に行くの巻

きのうの夕方、友達と前々から気になっていた
中華の店にご飯を食べに行こうということに
なりました。

ちょっとこのところ中華が続いていて
その前は家で「えんざーき」(王将では
よく耳にする言葉ですね。)を作って
食べたのですが、、。

このえんざーきは、蘇州にいたときに
中国人の同僚から習いました。
最初、調味料の分量を聞いたら
「その日の気分でテケトー」と言われ、
くらくらしましたが、一緒に何度か作って
官能検査を繰り返しつつ、こんなものかな、
というふうになりました。
下味の調味料だって、もうその日の気分ですもん。
ある日は生姜をおろして入れた日もありーの
また別の日は、飲みかけのサイダーを入れた日もありーの
(栄養士の友達に聞くと、炭酸を入れると、
肉が柔らかくなるのは科学的に正しいそうです。)
ですから、レシピなんてそんなものありません。
いま、えんざーきだけがここに在るのです。
(なんと哲学的なえんざーきなのでせう。)

アホなことはこれくらいにして、
空揚げを食べてまた、油っこいもの、、
とも思ったりしたのですが、
一緒に行ってくれる人柱の犠牲になってくれる友達が
この日でないと都合がつかず、連日こってりしたもの
どうかなぁ、と思ったりはしたのですが、、。
まぁいいか、ということで出かけることにしました。

この店の前は何度も通っていたし、
ああ、店があるなぁ、というのは知っていたのですが
ちょっとお店の感じが怪しさ爆発、という感じで
なんだか素直に入る機会がなかった、というのか
入るのに躊躇することがあった、というのか
うーん、自分でもちょっと説明がつかないような
理由で入るのをためらっていた、と。
そういう店に、そうだ友達を道連れに(笑)
ということで行くことになったわけです。
外観はこんなの。
もうまっかっかです。
目立つといえば、はい。もう目立つことこのうえなし、
というような色合いです。

Koshu6

お店の名前は杭州と言います。
中国の杭州を言うとき、俺はよく「くいこうしゅう」と言い方をします。
中国の地名、「杭州」「広州」日本語ではどちらも
「こうしゅう」なので、謙介、誤解を避けるために
「広州」は「ひろこうしゅう」
「杭州」は「くいこうしゅう」。
こういう言い方をしています。

今日のお店は「くいこうしゅう」のほうです。
中に入ってみますと壁にお品書きの紙が
ずらずらと貼ってありました。


Koshu1

これがメニューの全貌のようです。
お店は老夫婦お2人でやっています。
おばあさんが厨房担当でお料理を作り
おじいさんがホール担当でした。

店に行ったときは、晩の7時半くらいで
3人ほど常連の人と思われる人が餃子を
食べていました。
どうして常連かといえば
おじいさんに「ビール、もらうわな。」と言って
店の片隅にある店舗用のガラス張りの冷蔵庫から
ガラス戸を開けるとビールを慣れた手つきで取って、
出したからです。

おそらくさっきお見せしたような店構えからいって、
お客さんは大抵、地元の人がほとんど、と
思われます。
ふらっと入ってくる人は少ないんじゃないですかね。


Koshumenyu
さて、何を食べるかです。

餃子も惹かれるものはあったのですが、
相談の結果豚あぶり焼き、というのと
お店イチオシの中華風焼きそばを注文しました。
すごいのは大盛りも値段が一緒、ということです。
それでもって、スープがついて580円です。
おじいさんは大盛りを薦めてくださいましたが
胃も小さくなりましたし
20代の時のようになんでもかんでも
パクパクと食べる、ということも
しなく(できなく)なったので、
「いえ、普通でいいです。」と
普通盛でお願いしました。

ややあって(10分くらい) 豚肉あぶり焼きがきました。
焼き、とはあったのですが、ジュウジュウ焼いた
というよりは煮豚、と言う感じのものでした。
最初に表面を焼いておいて、それから煮ていったのかも
しれないなぁ、と2人で話しました。
Aburiyaki

それからさらに5分ほどして焼きそばがきました。
これで普通サイズです。
普通にしておいてよかった。これで大盛りだったら
きっと半端でない量であった、と考えられます。
本当に具だくさんでした。
そばは最初に中華なべの鍋肌に押さえて焼いて、と
あります。上からかかっているあんは丁寧な下ごしらえ
をしていました。
イカ、海老、うずらたまご、豚肉、もやし、キャベツ、にんじん、
きくらげ、たまねぎ、と いろいろな具材が入っています。
八角の香りがしました。

Yakisoba1

味は穏やかな味でした。

これで580円です。
田舎ならではの値段ですね。(笑)

焼きそばを持ってきてきてくれたおじいさんが
「ちょっと待ってね、スープを持ってくるから。」と
言いました。

さらに5分くらいしてスープが来ました。
もやしと卵と細ネギのやさしい味のスープでした。

料理の出てくる順番は、おばあさん一人で作っているからでしょうね。
注文した順番に出てくる、というのがおもしろかったです。

Yakisoba2
この店から東に5分ほど行ったところに松下、あ、最近はパナ、、、ですね。
の工場がありますから、たぶんここの人がお昼に食べにくる
ということもあるんでしょう。そうした工員さん相手、というのもあって
量が多いのかなぁ、という話をしていました。

もう一回行って、餃子とチャーハンを試してみるのも
いいかもしれないね、と帰りの車の中で話したことでした。


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Comments

焼きそば、美味しそうですよ。
僕はソースで炒めた焼きそばよりも、餡掛け焼きそばのほうが好きです。
甲殻類、タコ、イカがダメなので、豚肉を選びます。

あっさりした中華スープも美味しそうですね。
料理がこってりしていたら、スープはあっさりが似合います。

餃子と炒飯、すごく楽しみです。
早く食べに行って、写真を撮ってきてください(笑)。

Posted by: タウリ | 11. 06. 24 at 오후 10:04

---タウリさん
怪しいと言いまわったのですが、味はおいしかったです。それとブログ本文にも書きましたがパナ、、の工場の近くなので、工員さん向けに量も多くて、、。作っているおばあちゃんの気持ちの出たような優しい味でした。そうですね、また近いうちに行ってみます。

Posted by: 謙介 | 11. 06. 24 at 오후 10:40

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