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11. 06. 20

国語の問題

昨日で休日高速上限1000円が終わりました。
謙介は正直言って、やれやれ、っていう心境です。
だって、あれのせいで、休日の高速ものすごく
走りづらかったんです。


平日の晩だと、走っているのは
深夜便のトラックとか長距離バスが主で
だからいわばプロの人が運転していることが
多いので、道路に一定の流れができています。

ですからその流れに乗って走っていれば
何のストレスもなく目的のICで降りることが
できていたのです。

ところが、週末は道路の流れなんて全くありません。
たとえばこんな感じです。

走行車線から追い越し車線に
出て130くらいで抜こうとした車の後ろを
150くらいで走ってきて、
「のろいぞさっさと走行車線に戻らんかあほんだら」とでも
いうふうにパッシングしまくる車とか、
(そういう車に限って、ずーっと追い越し車線を
走っていきます。)

追い越し車線は空いているからさっさと抜いて
先に行けばいいのに、
走行車線を90くらいで走っている車の
後ろにきてやたら車間距離を詰めてくる車とか。

抜く前に、どうしてか知りませんが
むやみに追い越す車との距離を詰めてから、抜く車とか
抜いたら抜いたで、走行車線を走っている
車のすぐ前に入ってくる(車間距離がない!)車とか
車間距離をとっていたかと思うと、
急に速度を上げてきて車間距離を詰めてみたり、
またしばらくすると車間距離を開ける。


それから、抜いたくせに前でトロトロ走って、
先には行かない、、。
さっさと行けばいいのに って思ったりします。

ハンドルを握ったら人間性が豹変するのか、
その人のアドレナリン値が急激に上がって
血が騒ぐのかどうかは知りませんが、正直土日の
高速は無法地帯というのか
そういう運転をする人がすごく多くて、謙介さん
高速降りたらどっと疲れていました。

だけど、物理学的に考えて、
自動車が高速道路を走る、ということは
何トンもの物体が高速移動しているわけでしょ?
そんなものが衝突したり、滑ったり横風が急に吹いて
ひっくり返ったりしたらどうなるのか、、


実際突風が吹いて車高の高いワンボックスタイプの車が
ひっくり返っているところを俺は何度も見てきました。
四国のこの辺って、時々突風が吹きます。

あのね、一度はその突風が、コンクリート製の電信柱
へし折ってしまったことだってあるんです。
そんな突風ですから、ワンボックスタイプの
車をひっくり返すことだって決して珍しいことでは
ないんです。なんたって毎週往復していますから
そういう光景は何度も見ています。

姉に言ったら、「そういうヤツは、自分は決して
事故は起こさない。事故には遭わない、って
思い込んでいるからね。」と言っていました。
そうかもしれません。

とにかく、来週からは高速道路の料金ももとに戻るので
外出していた人も支出を抑えるようになって、相対的に
高速も空いてきて、結果、もうちょっと走りやすくなるのではないか、と
思っているんですけどね。
正直、もうちょっと車が少なくなることに期待しています。

で、ここからが本題です。今日のテーマは国語の問題。
いや、内容というのは
しつこくもう少し「がちむち体系」っていう誤った表記が
いっこうに無くならない理由を考えてみる、ということです。

というのが、こないだのアリクイさんがおっしゃった電話の
語変換のお話をいろいろと考えているうちに
あれこれと考えたことが事の発端なのです。
加えて今日のお昼、回ってきた公文書の文字が間違っていて
それを持ってきてくださった他のセクションのおねいさんとそんな文字の
話になったから、なのです。

今の世の中、
それまであまり日記とか身辺雑記にしろ
文章を書かなかった人が
ブログで日記を公開したり、
ツイッターをやっています。


ところがこれらのものはすべて
見ることによって他者への意志の伝達がなされるものです。
ですから当然そこには「表記」という行為が介在してきます。

アルファベットは表音文字ですから
AとかGというその語単独の意味はないですが、
漢字は表意文字ですから、「系」には「系」の文字の
持っている固有の意味がありますし、「形」だって
「形」の意味があります。その印字された文字を
見る側だってやはりそこに書かれた文字の
意味を見ようとしてしまいます。


たとえば、体系 体型、大慶、大系、大計。
全部読みは「たいけい」ですが、熟語としての
意味は当然全部違いますよね。 
見ただけで意味の違いがはっきりとしているわけですから。
文字通りの一目瞭然ですよね。

韓国語の場合、ハングルは表音文字ですから
たとえば「コピ」とだけ書かれていたら
それが日本語の「複写」のコピーであるのか
「コーヒー」であるのか、はたまた「鼻血」であるのか
前後関係が分かれば、何となく推定できますが
コピだけ、ポンと出されたら何のことやら?? 
分かりません。

でも漢字は見たら分かります。
表意文字の長所ですよね。

ですが、そこで気をつけないといけないのは、
正しく意味が伝わるためには、
あくまで書く側が「正しい表記をしていることが前提」になる
ということですよね。でないと見る側に正しく伝わりません。

そういうことがあるから
「文字は正しく書かなくてはいけません。」ということに
なって、学校では正しい字を覚えるために、漢字のドリル
なんてやらされたりします。


本人は「身体の形」が言いたいのに、体系、と書いたのでは
意味が違ってきますから、正しく伝わらないよ、
だから間違った字を書いたら困る、
ということですよね。

ブログやツイッターは
自分の中で思ったことを、さほど間をおかずに
可視化された文字にしてしまいます。

ということは、今日、そのおねいさんも言っていたのですが

うっかりしていたら、
「その人の国語力とか文字に対する知識だって試されていて、
しかもその程度があまらさまに世間に分かってしまう。」ということ
にだってなる、ということになりますね。

最近はアリクイさんがおっしゃったように、
携帯なりパソコンの側で、字を打ち込んだら
次々に同音異義語の表記例を出してきて
くれます。つい、適当にああ、これこれ、
って思っていても正しくは全然違った字だったり
することがあります。

その候補として出してくる同音異義語がたくさん
あったら、今度は遣うほうが、そのたくさんの中から正しい表記の字を
判断しないといけません。

そのためにはどうしてもちゃんと正しい字が
どれなのかを知っておかないとどうしようもない。
ということで、やはりどうしても正しい字の知識が
要るよね、ということだと思うんです。

実は謙介がツイッターが嫌いだ、という理由の
一つが実はここにあります。瞬時に出しますから
間違った字なり表記がそのまんま垂れ流される場合がある
ということです。

確かに災害の時とか非常時にツイッターで呼びかけたら、
即時対応がいち早くどんどんできます。

その仕掛けとしてのツイッターの威力はすごいとは思います。
そういう「とっさの場合の」長所が十分あることは認めます。
でも、未消化の文字をばらばらと撒き散らかすのって
なんだか屁をこいているみたいな気がして嫌なんです。(失礼)
もしくは食べている口の中をあーん、って見せるとか。

だって、自分の出したツイッターの表記の誤字脱字をちゃんと
確認してる人なんて、ほとんどいないんじゃないですかねぇ?
と、いうのか自分がアップした文章の文字を後から確認するような人って
そもそもツイッターなんてやらない、ですよね。(笑)

で、ここからがネット社会の人間関係と
表記かかわってくるのですが、ブログやツイッターは
誰でも見られます。不特定多数の人が見ます。
ということは、仲のよい人間も見れば、
たまたまそのブログなりサイトに行き着いた人も見るわけです。
仲のよい人なら、「あんた、その体系、字が間違ってるよ。」って
言ってあげられますが、見ず知らずの人間が字を間違っていても
いても「はぁ、間違ってやんの。」とは思っても
それを間違っている、と言ってあげられるような
人間関係はないですから、放置されたまま、となる、と。


言われなかったら、気がつきませんし、
別に問題はないんだ
と、思って書いたほうだってそのまま、ですよね。
だから
別に間違いじゃない、と思ってる。
それを見た、他の人であまり文字のことを
気をつけない人間が、「これでいいんだ。」と思って
それをそのまま自分で遣う。

そうやって間違った例が一向になくならない、
ということもあるのかなぁ、とも思いました。

一応、なんですが、謙介は自分が書いた
文章、書き終えたら、誤字とか表記の確認は
します。それでも間違いが残っている場合が
ありますが、結構何度か見直して文章を
直しています。

いくら匿名で書いたカジュアルな文章だから、たって
間違ったまま放置しておくのって、
ちょっとなぁ、、っていう気がして、やはり
アップしても何度か見ていて、
これは分かりにくい表現だ、って思ったら
削って書き直しするし、誤字も見つけたら
その時点で訂正しています。

だって、自分の出したものだし、たかが
ブログのしかも匿名の文章かもしれないですが
いい加減なものは出したくないですから。

とはいえ、うちのブログ、
なかなか間違いは減らないんですけどね。(笑)
やれやれ。そこでずーっと困っているんですけどねぇ。

 

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おべんきゃう」カテゴリの記事

Comments

日本語・国語の話は耳が痛いです。
僕もかなり苦手な分野です。
臆することなくブログを書いていますが、
きっと「こいつ日本語知らね(笑)」みたいに思われているんだろうなぁ。

僕の仕事分野も間違い変換で文書が届くことがあります。
「異常」と「異状」、「検案」と「懸案」
「滲出」と「新出」、「障害」と「傷害」などなど。
極力見落とさないようにしていますが、画面を見ずに打っているとスルーしてしまうことがあります。

誤変換ですが、文字を知っていて打ち間違うことと、明らかに文字を知らなくてimpressionで変換していることは違うと思います。
平仮名ばかりでメールを打ってくる若い子がいます。
変換が面倒くさいからかなと思っていましたが、漢字を知らないだけでした。
皆が皆そうではないと思いますが、日本人の漢字能力は下がってきているように思います。

かく言う、僕も手書きでは「どんなんだったっけ?」ということが多くなりました。

誤変換ではありませんが、単語の意味を間違っていたことがあります。
かなり以前に使われ出した「SG系」という言葉。
最初の頃はよく分かりませんでした。
いつもいく飲み屋のママに意味を質問したことがあります。

「SGはね『スーパーがっかり』の略よ!」

お~、そうなんだ。
かなり残念な系統の人のことをいう言葉なんだね~(納得)。
しばらくの間、疑わずにその意味を信じていました。
ある日、あるG雑誌を読んだときに、G単語の解説がありました。
もちろんSGも。
SG: スーパーがっちりの略語
え~! 「か」じゃなくて「ち」なんだ!

そのときに、自分でしっかりと調べることの大切さを学びました。

謙介さんにお願いでがございます。
僕のブログで誤字・誤用などがありましたら、是非ご指導下さいm(_ _)m

Posted by: タウリ | 11. 06. 21 at 오전 9:42

わ、なんだか、今回のblog記事は、耳が痛いというか…誤字脱字のオンパレードの文章力や漢字の知識がない僕には、きびしい。汗。
僕のblogとか読む時には、あたたかくスルーしてくださいね。爆汗。
高速道路は、マナーが無いドライバーが減るといいですね。たしかに、何を考えるんだろってドライバーたまにいますよね。命いらないんのかな?って思ってしまいます。

Posted by: holly | 11. 06. 21 at 오전 11:39

---タウリさん
いつも楽しくタウリさんのブログ、読ませていただいていますが、誤字ってないですよー。SGは、もとの意味は、「がっちり」だったのに、なんだか出会う人にがっかりさせられるパターンが多くて(笑)いつの間にやら「がっかり」っていうふうになった、って聞きました。タウリさん、質問なんですけど、やっぱりがっちり、というのは堅太り、というのか、レスラータイプみたいな人を言うんでしょうか? 
なんだかすごくその辺細分化されていて、よく分からなかったりするんですが、、。

Posted by: 謙介 | 11. 06. 21 at 오전 11:59

---hollyさん
hollyさんの文章は温かみがあります。そこがすごくいいなぁといつも思います。
四国の高速道路、休日の日中走ると、すごく恐い状態です。 たまにパトカーが走るのですが、パトカーが制限時速80のところを80で走っていたら、プラス10キロまでは捕まらないのを知っていて、90なら大丈夫、っていう具合で、90で走って追い越していく車も最近は結構います。来週の週末は、ちょっと車が減ってくれたら、それに越したことはないんですけどねー。

Posted by: 謙介 | 11. 06. 21 at 오후 12:05

「がっちり」の定義ってどうなんでしょう?(笑)
僕の印象ではラグビーやアメフト、佐々木健介さんのようなプロレスラー体型で、筋肉がもっと少ないタイプという感じです。
筋肉が多ければ、マッチョやガッチリ筋肉質などと表現したくなります。

以前に飲み屋さんでも話題になったことがあります。
肉付きや脂肪付きが良くて重力に負けていなければ「ガッチリ」
肉や脂肪が重力に負けて垂れていたら「太め~デブ」
納得いくようないかないような結論になりました(苦笑)。

SGのGが「ガッチリ」だったら、その体型の人がターゲットになりますが、
「がっかり」だったら僕のようなムチ体型にも当てはまりそうです(>_<)。
あっ、「ムチムチ」の定義……?

言葉は進化しますし、最近は毎年のように流行語があります。
でも、10年後にも残る“単語”はなかなか少ないですね。
生きているようで、そうではない言葉なのかもしれませんね。
人の心や記憶、日常に刻まれる新語は、そう簡単には生まれないということでしょう。

沖縄自動車道には、時々 時速60kmぐらいで走行してる人がいます。
追い越し車線を走り続ける人もいますよ。
僕はスピード違反で一度切られてからは、指定速度運転です(汗)。

Posted by: タウリ | 11. 06. 21 at 오후 4:58

---タウリさん
あ、タウリさんとまったく同じ経験だったんだ。実はもう10年くらい前に、土曜の夕方急いで実家の街に帰ろうとしていて、高速をたぶん130キロくらいで走って帰ってたんです。そのときにうううううとサイレンが鳴ったと思ったら「止まりなさい」と言われて、ええ速度違反で捕まってしまいまして。あれ以来合言葉は「速度出さんかったら捕まらん。」です。四国の高速、山岳部分が多くて、そういう部分は80キロの速度制限がついているのです。みんな110くらいで走っていますが、意地で80で走っています。ちゃんと追い越し車線もありますから、遅いのがイライラしたらさっさと抜いてもらったらいいわけで。それと、意地のように80で走ると、燃料の減りがすごく少ないです。160キロ走って、燃料計の針が満タンのままですもん。これを110とか130で走るともの見事にガソリンが減っていくのがわかります。でも、高速を60キロは、、ちょっと遅すぎですけど、、この辺なんて普通のバイパス道路を35キロくらいで走っている軽トラとかしょっちゅういます。今日は朝から、そんな車二台とあって、出勤時間が遅れそうになってしまいました。
そうですね。おっしゃるように言葉は生物(なまもの)です。SG系たって、意味の範疇も変わってくるでしょうね。そうそう思い出しのですが、国文科のときの国語学の先生は、買ってから5年経ったような辞書は使うな、って言っていました。今、流行ってる言葉が10年と言わず、3年先でもどれくらい通用しますかねぇ、、。

Posted by: 謙介 | 11. 06. 21 at 오후 8:41

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