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11. 06. 07

鉄ちゃんツアー (その6)

梅雨寒の日がたまにあったりしますが
そろそろ今年も暑くなってきましたね。
それとともにサマータイムの導入が
論議されていますが、、。

うちのオフクロにサマータイムって、効果あると思う?
と聞いたらにべもなく「ない。」と言っていました。

うちのオフクロ、かつて終戦直後にあった
「サンマー・タイム」経験者なんです。
「だって電力が一番逼迫するのがお昼の
1時から3時くらいねんやろ? その時間って
サンマータイムであろうがなかろうが、同じように
勤務時間やないの。 1時間早めたって
そんなもん大して意味ないん違う? あの
サンマータイムの時かて、みんなの意見聞いたら、
大してやる意味あれへん、、。っていうのんで
早々に打ち切らはったえ。」

はてさて。どうなりますか、、。

さて今回のツアーの白眉、中津鉄橋を見学し終えたので、
今度は電車で一駅戻ります。
多度津駅には岡山発の「アンパンマントロッコ列車」が
到着していました。
例のあまった185系にトロッコをくっつけて、
大歩危小歩危の渓谷を走って風景を楽しむ、と
いう列車なんですが、、
何せこの日はすんごく寒くて、、トロッコ列車、
窓なんてあるようなないような、、吹きさらしですから、、
ほとんどの人が後ろの窓ガラスが入って、ちゃんと空調の
完備された185系車両のほうに乗っていました。
Anpanman


アンパンマンの作者の柳瀬崇さん。
高知の人ですもんね。
そういうことで、アンパンマン列車
をJR四国が走らせているわけです。
高知駅の列車接近注意の音楽は、やはり地域的に
瀬戸の花、、ではまずいので
アンパンマンになっています。
(しかし、高知はアンパンマンだらけやね。)


柳瀬さんといえば、ゑちごやの包装紙も、そうですね。

Echigoya


このロゴが柳瀬作品です。
ついでに言うと包装紙のデザインは猪熊(弦一郎)さん。
猪熊さんは高松出身なので、この包装紙のデザイン
四国出身のコンビが手がけた「作品」ということですね。

多度津の駅のこれ↓は
倉庫です。 この倉庫の建物もぱっと見には古い
倉庫ですね、っていうようなものですが、
建築史的には非常に価値のある建物だ、と
いうことを聞きました。


Souko_2

この倉庫の前を通って、この施設の前に来ました。
昔の蒸気機関車の給水塔です。
蒸気機関車は「蒸気」で走るわけですから
当然大量の水が必要でした。
そのために給水塔が昔は各主要な駅に設置されていた、ということです。
この給水塔、建設年次の記録がまったくなくて、
いつできたものやら分からない、のだとか。

ただ多度津のこの給水塔は、石で窓枠の周囲を
囲ったりしていて
造りが精巧です。昭和に入るとこういう給水塔は
コンクリート造りが増えてくるようになるのと
窓の周囲を石でこうした囲い方をするデザインから推して
おそらく大正の初期の(推定大正2年)建築ではないか
といわれています。
特に近代化遺産にも指定されているそうです。

Haisuito

ここで長々と見学してきたツアーはお開きになりました。
本当に詳細で充実した説明、また交通量の
多い道路を通るときも車等にも気を配ってくださって、
講師の先生、事務局の方々の
おかげですばらしいツアーになりました。
また違うコースがあったら是非とも
参加したいなぁ、と思いました。

再び元のところに戻ってカッパを脱いで、車に乗ります。
雨脚はいよいよ強くなってきました。
せっかく多度津に来たのだから、
八十八か所のお寺のひとつに寄ることにしました。
七十七番の札所の道隆寺です。

Doryu1
本尊は薬師如来だそうですが、ことに眼病に霊験が
あるとか。目の病気がよくなりますように、と
祈ったお札や絵馬をたくさん見ました。

Doryu2

それから、この「道隆寺」の「道隆」が
「筒井道隆」くんの名前の由来だとか。

Bataashikintoto


(デビュー作の『バタアシ金魚』 みんな若いですねー。
横にいる高岡さんだっていまや人妻ですが、
この時はまだ高校生の役だもん。笑)

本人が前に来ていたのを
テレビの番組で見たことがありました。
(なんかすごい”天然”な方なんだ、と、、。
見て納得のような、、、。笑)
Doryu3


ということで鉄ちゃんツアーはこれにておしまいです。
長々と引っ張ってしまいましたが
最後までお読みくださってありがとうございました。

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Comments

四国の鉄道の話、とても勉強になりました。JR四国も頑張ってもらいたいですね。

Posted by: かわちゃん | 11. 06. 07 at 오후 10:52

---かわちゃんさん
2,3年前にJR四国の人に聞いたら、何せJR四国の1日の乗降客数が東京の品川一駅と同じ、と言ってましたからねぇ、、経営基盤が本当に弱いですが、何とか頑張って欲しい、と思います。

Posted by: 謙介 | 11. 06. 07 at 오후 10:59

県が隣り合っているのは羨ましいです。
違った文化や歴史、風習などを見に行けますからね。
鉄道で繋がっているって、すごいことだと思いますよ。

沖縄から一番近い県庁所在地は鹿児島市ですが、大都市で一番近いのは台北市なのです。
鹿児島空港に飛ぶより、桃園國際機場に飛ぶほうが時間が短いです。

四国、風情があって良さそうですね。
謙介さんの丁寧なご紹介で、四国の鉄道の旅を満喫できました(笑)。

Posted by: タウリ | 11. 06. 07 at 오후 11:19

---タウリさん
たとえばこの辺からでも一番便利な国際線の乗継空港は韓国の仁川だったりするのと同じですね。関空より仁川のほうが接続便もたくさんあるしアクセスもいいし、、。関空はそういうときの選択肢には入らないですね。関空でさえ、、ですから、ましてや成田、という選択は西の人間にはまずない、と思います。以前は阪急とか京阪とか、都市を走る高性能の車両にときめいたこともあったのですが、田園の中とか海沿いをのんびり走る鉄道もいいなぁ、と思うようになりました。廃線跡を歩くのも高校の時から歩いていましたが、、、好きですね。タウリさん、お体の調子はいかがですか? 季節の変わり目です。お大事になさってくださいね。

Posted by: 謙介 | 11. 06. 07 at 오후 11:47

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