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11. 05. 05

野越え山越え(5)

謙介、連休中は実家に戻ってひたすら仕事を
していました。来週から仕事場で新しい
プロジェクトをしないといけないのですが
そのための資料作りをしていました。
もうじき休日高速の1000円が終わることも
あって、この辺、ものすごい人でした。
有名なうどん屋なんて、連日3000人が来たそうで、、。
ニュースを見ていたら、「どこから こられました? 」
と聞かれて、大阪とか福岡とか宮崎とか福井とか
長崎とか結構遠いところからうどんを食べに
来ているんだな、と思いました。
みなさんは連休中はいかがお過ごしだったのでしょう。

     ×       ×      ×


鳥取駅に一旦向かいます。
これ、実は金曜のお昼ごろの風景です、、。
しかも鳥取駅の前です。
人が少ない、、。

Tottorisuta

2日間の会議で資料が
どーんと増えたので荷物をロッカーに預けて、
と思いました。駅前にはサンドミュージアムの
作品が飾ってありました。
鳥取砂丘の砂をかためて作った造型作品です。
Sandart


精緻さに本当にびっくりしたし、おおっ!って
感心しました。ここまで砂でできるんですね。


実は今回、謙介すんごく迷ったんです。
北に行くか、南に行くか、で。
北に行けば鳥取砂丘がありました。
でも、やっぱり謙介は南に行くことに
したんですけどね、、。

鳥取駅前からバスに乗ります。
一応事前に発車時間を調べておいたので
時間のロスもなくて済みました。
田舎の場合、本当にバスの時刻表を
調べておくことはとても大切です。
うちの仕事場に来るバスなんて1日3本
しかありません。
公共交通機関の利用をしましょう、たって
朝、7時15分のバスの次はお昼の1時まで
来ないんですから、、無理です。
都会の人間だったら、バスは行ったら何分か
したら来るはずのもの、と何の疑問もなく
思われるかもしれないですが
田舎のバスなんて、行ったら最後
次のバスの来るのが3時間後
とか、もう今日はこれでおしまい、なんて
言うのは日常茶飯のことなので、
調べてみたわけです。
12時台は12時ジャスト、12時10分の
2本です。(なんかすんごい偏ったダイヤ
という気がしましたが、、。)バスは郊外に
行くにあたって、市役所とか県庁とか日赤前とか
市の中心部を通って行きます。乗ってくるのは
やはりお年寄りが多いのです、、が。

俺ね、今回本当にバスの運転手さんに同情しました。
と、ともにどうしたらいいんだろう、っていう
ことも思いました。

バスってやっぱり一応決まりとか、守らないと
いけないことってあるじゃないですか。
バス停以外の場所でお客を乗せてはいけない、とか
バスの動いているときにお年寄りが移動して転ぶと
危ないから、バスがバス停に止まってから、
降りるために立ち上がって移動して欲しい、とか。 
でもね、お年寄りはそんなの、、関係ない、って
守ってくれないんですよ。
バスが信号待ちしていたら、いきなり
バスのドアをがんがん叩くんです。
乗せろ! って叫んでいます。

バスは停留所以外のところではお客さんは
乗せられないし、、かと言って田舎のバスって
しょっちゅう来ませんから一度バスを見送ったら
次来るのは、とんでもなく時間がかかるし、、
おじいさんの気持ちも分からないでもないんですが、、。
それから、バスに乗って、降りるところの二つくらい前の
バス停から立ってくるお年寄りとか、、。
運転手さんはその都度、座っていてください、
とか、バス停以外の場所ではお客さんは
乗せられないんです、と、指示なり説明を
していました。


でもお年寄りの立場からは「そんなもの関係ない。」
なんですよね。乗ってくるお客さん、みんな「オラが
法律だ。」という感じで自分のしたい放題です。
そしてそういうお客さんに対しての
運転手さんの言い方が少しでも悪いと
会社に苦情の電話が行く、と、、。本当に田舎のバスの
運転手さんには同情します。うちの近所だって
そんな感じです。かと言って、お年寄りに理を説明しても
分かってもらえないことが多いです。

田舎のバスの運転手さん、言い方がきつい、とか
愛想が悪い、とか、言われたり
するんですが、でもねぇ、、そんなものオラは関係ない
って言ってむちゃくちゃをしてくるお客さんが
本当に多いんです。 お客さんの側にも
もうちょっと守って欲しいこと、ってあるんじゃ
ないかなぁ、って正直、このバスの運転手さん
辛抱強く堪えていましたけれども、本当に
同情したくなってしまいました。

さて、バスは30分ほどかかって鳥取の南西の郊外に
出ました。バスを降りると大きな看板がありました。


Yakamochi1

はぁ、ようやっとこれで万葉集の話になった。(笑)
田舎のバス問題の話をしていたら、すっかり長々と
なってしまいました。まさに想定外でございます。
今日はここまでにします

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Comments

こんばんは!
連休中も忙しそうですね。

僕の仕事でお年寄りに関わることがあります。
全てに当てはまるわけではありませんが、最近思うことがあります。
お年寄りを一括りにはできないかな、と。
明治や大正にお生まれの80代後半以上の方と、60~70代の方では同じお年寄りでも違う気がします。
戦前と、戦中~戦後の教育を受けてこられた方々の差かな。
大袈裟に言えば、違う文化で育った人達の差という印象があります。
80代後半以上のお年寄りは、すごく丁寧で腰の低い方が多いように思います。
バスの運転手さんに、僕も同情します(苦笑)。

大伴家持って、誰でしたっけ?
天平時代の方だったかな?
あー、日本史だったのに、20年以上経つとすっかり忘れてしました(汗)。

Posted by: タウリ | 11. 05. 05 at 오후 11:37

---タウリさん
ご旅行のお話、読ませていただきました。行ったことのないところなので、とても興味深く読みましたよ。 お年寄り、って一概に言ってしまえない、って、本当にそうですね。やっぱり育ってきた社会状況とか環境が影響しているように思います。昔は大体強制的に同じように育てるのが普通でしたから、「年代」によってはっきりとしたカラーがありますね。今の50代以下は他の人と違った個性を出しなさい、って育ってきた年代ですから、あんまり年代に共通なものって少ないように思います。
家持さんはそうですね。天平の人です。奈良の大仏さんができた前後(というよりちょっと後になりますが)活躍していた人で万葉集を作った人です。

Posted by: 謙介 | 11. 05. 06 at 오전 8:57

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