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11. 04. 25

節電

先週、無事に出張に行って帰ってきました。
その話はまたおいおいにご報告したいと
思います。 
今日は節電の話です。
東のほうで夏の電力不足が言われるようになって、
節電、ということが急にあちこちで話題に上るようになった、
という気がします。

この節電を契機にいろいろな場所で
ずいぶんと照明を絞って
暗くした、ということだそうですが、
そういう意味では、自分の身の回りの
エネルギー資源をどう使えばいいのか、
改めて考える機会になるのかなぁ、とも
思います。


節電は言うのですが、その前に前提として
みなさんの家では、月々の電気料金っていくら
払っているのか、ちゃんと把握してますか?

今日、うちの仕事場でその電気料金の話になりました。


謙介の場合、毎月の電気・ガス・水道代は
結構厳しく見てきました。記録も毎月見て
チェックしています。

そういうこともあって、家計簿に全部記録しているんですけど
たとえば2010年だと
1月1408円 2月1500円 3月1396円
4月1339円 5月1508円 6月1541円
7月1920円 8月1890円 9月3999円
10月3681円 11月2091円 12月1560円

こんな感じです。料金の請求は2ヶ月ずれるから
9月が7月の使用量分で10月の支払いは8月の
使用量分ということです。
夏場にエアコンを使うと4000円近くになりますが、
大抵は2000円でおつりがくる
程度の支払いです。
ガス料金も大体1ヵ月2200円どまりです。

謙介の意図としては、電気代節約、というのもあるのですが
電力会社に親族が勤めているという人から
電力会社の内情をいろいろと伺うにつけ
正直言って、電力会社に良い印象を持つことが
できなくなっていました。

まぁ、謙介の支払う電気代なんて
電力会社にとってみれば
雀の涙どころか、ちんかす(笑)のようなものですが
なんであんな電力会社に必要以上に支払いをしないと
いけないのか、という気持ちが強くて、
極力節電をして、支払う電気代を抑えてきたのです。

実はここらへんのブロバイダだってそうなんですよ。
地元の電力会社の子会社のブロバイダが
あるんですが、
今謙介が利用している○フティなんかと比較すると
やや安いんです。

それでもう電話攻勢がすごくて
うちにしませんかしませんかしませんか、と
休みの度に電話がかかってきていました。

それでも俺は絶対嫌、っていって○フティから
動いていません。
謙介の場合、安い高いという値段じゃなくて、
電力会社が好きじゃないので、変わらずにいる、
ということなんですが。
最近は電力会社がCMを全くしていないので
おかげでブロバイダの勧誘もこなくて
静かに過ごせています。

今起こっている福島の原発問題で
みんなもう原発はこりごりだ、と思う人が
増えたのではないかと思うのですが、では現実問題として
原子力に代わるその電力をどうやって
確保するか、ということが喫急の大問題に
なってくるかと思います。


ここにきてやはり風力発電か太陽光発電ということが
言われているのですが、
四国に関して言えば、風力発電は
羽根から出る低周波に悩まされている
風力発電所近くに家のある人が
怒っていて目下裁判中です。
風力発電だって低周波を出しますから、
エコか、と言われたら、うーん。
あれだって公害を出していますもんね。

それに風力発電のできそうな場所はもう大抵
設置してしまったようで、今からさらに新設増設、
というのも難しいようです。

太陽光・太陽熱発電は、前にもお話したように
経済的にどうかいうことを考えると効率もよくないし、
やはりまだ非常にコストが高いと聞きました。
太陽熱発電については、四国では30年前にも実験施設として
一度やったことがあったのですが、結局コストの問題でこけました。

環境gooで「仁尾の太陽熱発電が成功した」とあるのは嘘です。
成功したのが本当だったら、どうして実験終了後、ゴーストタウンに
なるのでしょう? 海辺のその施設、終わってから何度も
行きましたけれども、海の近くでしたから塩害をまともに
受けてさびて朽ち果てて、それはひどい状況でした。

もし、それがペイしたのであれば、その後もずっと
稼動するはずではないですか?

知り合いで太陽光発電の設備を自分の家の屋根に
取り付けた人がいますが、話をしっかり聞いてきました。
そもそも太陽光発電の設備の初期費用に372万円かかった
そうです。(それだけでも謙介は驚愕しました。)
で、発電できる電気の推定発電量が6.84kwだそうで。
J-PECというところから1kwについて48000円の
補助金が出るので補助金が約33万円出て
それでも初期導入にかかった費用が372万-33万で
339万円だそうです。で、年利3.1パーセントのローンで
15年払いで月々の支払いが22400円になります。
余剰電力は買い取ってくれる、といっても今年から
買い取り料金が下がりました。
さらにあんまり暑い時期
(7月とか8月)は発電能力が落ちてしまうし、
去年だったか実際に発電をして
平均して発電量を出してみたら、
ここまで発電できる、と言われている表示の2割程度
の発電にとどまっているそうです。

こんなふうに見てみると、実際問題として
太陽光発電は、実用として、ということでみれば
まだまだお話にならないな、って思いました。

第一お金持ちじゃないと太陽光発電なんて
できやしません。
太陽光発電をするくらいなら、月々の
2000円にもならないような電気代を
払ったほうがよほどマシだと思いました。

地球環境に優しいのかどうか知りませんが
太陽光発電なんて個人のお財布には
ちっとも優しくありません。
知り合いも俺は勧めないよ、と本音を語っていましたし、、。


将来的には何かしら新しい電源開発ができるのでしょうが
やはりそれまで一番確実な方法としては
節電をして自分の身の丈にあった生活を
していくのが一番なんじゃないですかね。

大体がばあちゃん子だったので、
別にマータイさんに言われなくても
「もったいない」とか「始末しなはれ」ということは
小さい時から当たり前のようにたたきこまれてきました。


俺ね、地球環境にやさしい、という言葉が大嫌いです。
自分は使う量が少ないですよ、環境を少ししか汚しません、
なんて言ったところで、それって量の多少か程度の問題だけで
どっちにしたって使うんだろ、って思いますもん。

あんな言葉、自分に対する言い訳というのか
単なるごまかしの言葉のような気がして
遣いたくありません。

オイルショックのときに一斉にトイレットペーパーがなくなったとか
ネオンが消えた、放送局が午後放送を中止していた
新聞のページ数が減った、というのを実際に経験して
きているのでエコだの地球環境になんたらかんたらだのという
以前から、物は大切に使う、ということは
当たり前のように言われてきていました。

逆に言えば、やれエコだの省エネにつとめましょう、と
掛け声をかけないとどうしようもないのは
以前の日本人の中に大切に使う、とか始末して使う、節約する、
というかつてはこの国の人が普通にしていたことが
いつの間にやらふつうでなくなっていたからかなぁ
思います。

欧米の夏はふつうは暑くないからネクタイを締めている、
というだけのことで、日本みたいに亜熱帯のように
暑いんだったらその風土に合ったスタイルをするのが
合理的、というものではないですか?

それを現実の環境も考えずに、形だけヨーロッパとか
ニューヨーカーと同じように亜熱帯の場所でネクタイなんか
しようとするから、冷房を入れて同じような状況を
人工的に作る、というような
無理をしないといけないのではないですか?

俺、真夏にニューヨークに行ったことありましたけど、
ニューヨークにいる間、ハンカチで汗を拭いた、
ということが一切ありませんでした。

そういう場所と高温多湿のこの国と同じファッションで
いること自体、本当にナンセンスじゃないか、って
思います。

こんなふうになってても真夏にスーツを着ろとか
ネクタイを締めろ、っていう頭の固い人がいるんですよね。
まったく。 もっと現実を考えろよ、って
言いたいです。

この夏、節電ということが至上命題なのですから
もういい加減思考を変えて、夏はノーネクタイのクールビズで
いいんじゃないですかね。

ということで、謙介のこの夏は、もう今まで結構
節電もしてきたので、自分としては節電は限界かなぁとは思いつつ
もう少しがんばってみようかと思っているところ、なのです。


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Comments

こちらは沖縄電力です。
日本で唯一、原子力発電所を持たない電力会社です。

僕は何使っているか分かりませんが、月々の電気代が結構高いです。見直しをしてみようと思います。

個人の消費よりも、工場や大型店舗、大中小の工場、大規模商業施設などの電気資料量のほうが圧倒的に多いと思います。こういったところを抑えたら、個人の消費はあまり影響ないと思いますよ。

正しい情報が流れていないことを良いことに、エコや節電の商品販売ばかりが伸びているように、なんだか嵌められているような気がしてなりません。

今年は節電、クールビズに励んでみましょう!

Posted by: タウリ | 11. 04. 26 at 오전 12:05

---タウリさん
そうなんですよね。田舎から都会を見ると、実は昨日も話に出てたんですが、どうしてああも昼間でもいっぱい照明をつけたり、晩でも影がないくらいまでに明々と照明をつけたりエアコンを絶えず使ったりしないといけないのか。って話に出ました。都会の人が田舎に帰省してまずいうのが「田舎は暗い」という言葉じゃないか、って思うのですが、俺なんから言わせてもらったら都会が明るすぎ、って思うんです。そりゃ、防犯、とかあって明々と照明をつけているのかもしれないけど、もうちょっとそういう節電は何とかできるんじゃないの? とかいう意見が田舎で話されていました。まぁ、でも、何とかがんばって節電してみようと思っています。

Posted by: 謙介 | 11. 04. 26 at 오전 1:01

謙介さん、こんばんは。私は電気を大量に消費することを前提とした家に住んでいます。こんな家を買ってしまい、反省しています。電気代すごくかかっています。待機電力の消費防止のスイッチを買ったり、コンセントを抜いたりしていますが、効果は限定的でした。ガス湯沸かし器の待機電力も大きいと聞き、スイッチを切ってもあまり減りません。結局、暖房冷房のエアコン次第のようです。とはいえ、外に暖房冷房の手段がなく、つけないでは住めないような家なので、弱りました。夏の関東は地獄です。海辺の町は風があるからうらやましいです(津波だけは余計ですね)。

Posted by: まさぞう | 11. 05. 01 at 오후 7:31

---まさぞうさん
俺の仕事場のアパートなんて、変な人間は来ない、という前提がありまして、夏に家にいる時は、夜寝るときこそ閉めて寝ますが、それ以外は開けっ放しです。周囲は田んぼや畑なので、自然の風が通ります。でも都会はそうは言ってられないのはよくわかります。道は全部アスファルト舗装ですし、建物もぎっしりと立ち並んでいて、風の通り道とか、空気が冷やされる、ということがないまま、熱の塊が都会の上をすっぽり覆っている、という感じになるのでは、と思います。節電、と、言ってもどうしてもかかってしまう電気は仕方ないですよね。それにいくらなんでもただでさえ、しんどい夏に、身体の調子をすっかり崩してしまって、というのも困ります。まさぞうさんのできる範囲で、というのでいいのではないでしょうか。お体のほうをどうぞ優先なさってください。

Posted by: 謙介 | 11. 05. 02 at 오전 12:58

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