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11. 03. 07

送別会における虚虚実実

先週の土曜日、うちの仕事場の送別会が
ありました。

会場はこの温泉旅館。

Okumura


土曜の晩に、こんなところに来たことが
ほとんどなかったので道路の混み方が分からなくて、
余裕を持って出かけたのですが、
途中、信号がぜーんぶ青で、ノンストップ。(笑)
着いたら余裕のありすぎで開始時刻の50分前でした。
でも困らないんですよー。

ここは温泉旅館なので
当日、ご宴会の方はもれなくこの旅館の
温泉に入浴できる、という特典がついて
います。

なので、ささっと、お風呂に行って入ってきました。
ハンドタオルも大判のバスタオルもシャンプー・リンス・
ボディソープから髭剃りのかみそりまで全部あるので
そのまま何も持たずに行ってオッケーです。

お風呂は広々としていて、浴槽が室内に二つ。
やや熱めの浴槽とややぬる目の浴槽。
それから外に露天風呂がありまして。
ゆっくり入って、こりゃこりゃ、という気分で出てきました。
残念だったのは、このまま浴衣で、というわけに行かず
もう一度洋服に着替えなければならない、ということでした。
さて、もう一度ロビーに戻ります。

旅館は、やはり3月の土曜で観光客が
多いということに加えて日がよかったのか
結婚式が何組もあったみたいで
ロビーは異常にごったがえしていました。

前の宴会がおしていたんでしょうね。
いつもなら6時開始の宴会だったら
5時半にはどうぞおはいりください、
と言ってくれるのに、この日は
5時55分がきてもまだです、
ということで、本当に開始1分前、
ぎりぎりでどうぞ、
という感じでした。

お料理は和洋折衷という感じでお刺身は出るわ、
鯛しゃぶは出るわ、ビーフステーキは出るわ
というものでした。
写真がなくてすみません。
後半、今年うちの仕事場を退職する人のそれぞれの
挨拶がありました。
謙介はいつも「お餞別」ののし袋を書く、という
仕事 を押し付けられる があるので
結構早い段階から今年の退職者を把握しています。
あ、今年は、ふーんこの人が退職するのかぁ、と
思いながら、いつものし袋の表書きを
しています。(もちろん誰が退職するか、
公式発表があるまで口外は絶対しませんけれども。)
それでも、たぶん辞める本人が漏らす、
のでしょうね。
今年は誰が退職する、ついてはその理由は~だ、
ということがこの時期あっちこっちから
聞こえてくるわけです。
それまでセクションが違うので、全然
知らなかったことでも
今年退職する○○さんは同じセクションの××さんと
仲裁が入るほどの大喧嘩をして、いることができないように
なったため、こういうことになったのだ、とか、
うちの職場にいたくないから、他のところの公募募集のところへ
履歴書を送って、そこに採用してもらった、とか。

毎年退職する全員が送別会には出席しません。
やはりいろいろ事情があるんでしょう。
うちの職場が嫌で辞める、という人は大抵
欠席です。(まぁそりゃそうですね。)
今日の送別会は誰が出てくるかなぁ、といろいろ
想像しながら行ってみると、他のところの公募に応募して
うちを出ることになった人はちゃんと来ていました。

それで宴会の途中でご挨拶、というのが当人からなされた
わけです。
「うちの職場に骨をうずめる覚悟で来ていたのですが、、、」
そういう覚悟で来たんだったら、途中で自分の身売りしないで
初志貫徹して最後まで居たら? とか思ったり、、しました。
横にいた同じセクションの○○さんが、
「物は言いようやね。」と鋭い一言をぼそっと俺だけに聞こえる
ように言ったので、危うく吹き出しそうになりました。
思わず「糊塗」という熟語を思い浮かべてみたり、、。(笑)

出席していた全員の挨拶が終わった後で、
ご歓談の時間になりました。謙介はそれぞれの人に、
それぞれ思うところはありましたが(笑)
最後ですしねぇ、、、とりあえずニコニコとして
「お疲れさまでした。」とビールをついでご挨拶を
しておきました。

若い時は、自分と考えが合わない人間がいたら
そのまま『俺はあんたとは考えが合わない。』と
はっきりと顔に出ていましたし、態度にも少なからず
出ていた謙介ですが、
いろいろと経験をしてきて、ずいぶん間口が
広くもなりました。 違う考えでも、「まぁそういう考えも
あるよね。」というふうに、考えられるようにもなって
きました。 というのか、「もうどうでもええわ。」の
ほうが近いかも、、(笑)


実は今、二年間の長期の研修を受けている
うちの同僚も、正直言って、考えの合わない、
道徳観の合わない部分がありはします。
そのおねいちゃん、他のセクションの妻子ある上司と
『おほほほ』の関係だ、ということも漏れ伺っています。
おそらく以前なら、そんな考えの奴は
嫌だ、と思ってたぶん自分の人間関係からは切っていた
ような人だと思います。

でもまぁ、そういうところもあるけど、ただ単にそういう女は嫌だから
と切ってしまうと、後々の協力関係とかにやはり少なからぬ
影響が出てきたりします。
ですから、そういうことはもちろん知ってはいますが
そういうところは、まぁプライベートの部分でもありますし
一応知らん振りをして、接しているわけです。
そうして協力し合える部分もあるんじゃないか、と思って
彼女の仕事もフォローしつつなるべく協力していったら
向こうも結構協力的で、謙介のいうことについて
ちゃんとやってくれます。
おそらく俺はお前のことなんか考えが合わない、
ってストレートに言って、そこでお互いに切ってしまっていたら
今みたいに協力関係になる、ということはできなかった、でしょう。
最初はあんな奴と思ってはいたのですが、
一時の感情で対立して喧嘩をして関係を切らないで
よかった、と今は思っています。

でもそうやって知らん振りしたために
目下リビアとヨーロッパ諸国、特にイタリアが
あらららら状況でありますからねぇ、
そういう悪いところに目を瞑って、、という
「大人の付き合い方」が良いか悪いかは
一概にも言えはしませんけど、、。

あーあ。まぁそれはそれとして。
内心はともかく、うそつけこら、山盛りのあいさつに
えへらえへら笑って拍手しているという、、。

まぁそうやって次第に煮ても焼いても食えない
奸物になっていくのでしょう。(笑)

そうして午後6時から開始された送別会は、
淡々と進行していき、、
さまざまな思惑や、さまざまな感情が絡み合いながら
内面はグチャグチャしつつも、表面は落ち着き払って
お上品に定刻通り午後8時におひらきとなったのでした。
ちゃんちゃん。


        ×       ×

日曜日、実家で一週間分の新聞をまとめて読んでいたら
ゑちごやの広告が入っていました。
今回は開店80周年とかで、えらく気合の入った広告です。


Echigoya80

昭和6年の開店ですから、おそらくゑちごやの地方支店の中では
古いほうではないですかね。
ゑちごやは中に紀伊国○書店があるのでよく行きます。
ちょっと今週は行けなかったけど、来週戻ったら、ちょっと
見てこようかなぁ、と思いました。


(今日聴いた音楽 駅 歌は竹野屋のまりあさん
 アルバムImpressions 1994年から)

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