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11. 02. 14

雪中行軍

木曜日。
仕事が終わってから、
送別会がありました。
今年はうちの仕事場のトップが
退職することに。
なので、この日はうちのセクションだけで、
この方を招いての慰労会と送別会をしたのです。
下の意見をよく聞いてくださって、あるときは大胆に
こうしよう、と指示を出してくださいましたし、あるときは
安全に、着実な方法を、と、いつも現実を見て的確な
判断を出してくださる方でした。

現実に即していて、しかも緻密な考えをする
その源はどうして養ったのですか? 
とある日謙介が聞くと、
「ドイツに留学していたときに、
こういう方法を学んだ気がする。」ということでした。
数年前から、退職、と考えていたそうですが、、。
もうちょっといて欲しい、と
思っていたんですが、、。残念です。

今回は郊外のレストランだったのですが、
創作料理で、お刺身が出た、と思えば、
炭火焼の肉が出たり生パスタのクリームソースが出たりと、
なんだかちょっと統一感がないような気がしましたが、
それでもまぁ、暖かい料理も出ましたし、ちゃんと魚も肉も
出たのでよかったです。(笑)
会が終わって同僚を送りつつ、一度
仕事場の街の家に戻りました。

帰ったら遅くなるので、さっとシャワーを
浴びて、荷物をまとめて、出たのですが、
このシャワーを浴びたのが、後々、やれやれの事態を
引き起こすなんて、考えもしなかったのでした。

エンジンをかけて午後10時50分出発です。
高速に乗れば2時間くらいで到着します。
到着は日付をまたぎ、11日になるので、
高速はどこまでも1000円になるはずでした。
出発した時は、雨が降っていました。
峠の入り口の高速のICに着くと、なんと、高速道路、
山間部が通行止め、との表示。
でも峠を越えた向こうはオッケーみたいだったので、
国道に戻って走りました。しばらく行くと、
前が詰まってのろのろ運転です。
カーブのところで見ると、4台前にマーチがいて
その人がどうも雨の運転に慣れていないのか、
怖いのでしょうか、峠の道を30キロくらいで
のろのろと走っています。
ちょっと慣れたドライバーだったら、横に
空き地とか待避所があれば、そこに車を入れて
後続の車を先に行かせるような工夫をするのですが
おそらくみぞれ交じりの夜道の走行は
その人にとっていっぱいいっぱいだったのでしょう。
峠道なので、追い越し車線がありません。
そのうち、雨が雪に変わってきました。
前を走る車の速度がさらに落ちて、
20キロくらいになりました。
カーブになったら、5キロくらいに落ちて
もうほとんど止まりそうな速度です。
正直、困ったなぁ、と思いました。ここで
ゆっくりゆっくり走っていると、今、
峠を降りたところからは
かろうじて走っている高速も、
通行止めになるだろう、
と思ったのです。結局、その峠、
普通に走ったら20分で抜ける
ところを、1時間15分かかって
しまいました。

峠を降りて、次の高速のICに着くと、
案の定そのICからは乗り入れ不可に
なっていました。
それでも電光掲示板の案内は次の高速の
ICからはオッケーのようでした。
でもおそらく通行止めは時間の問題だなぁとは思いましたが
とりあえず次のICに行きました。後、5分くらいで
次のICに着くなぁ、と言うとき、車のラジオが、
東京からの番組の中で急に地元の放送局に切り
替わって「高速道路の通行止めのお知らせです。」
とアナウンスがありました。目指す高速のICどころか
俺が帰ろうとする実家の街までの高速が全線で通行止め
ということになりました。
やれやれ。謙介の車は、とりあえずスタッドレスのタイヤに
しているので、少々の雪は何とか走れます。まぁそれでも
国道のほうは走れるだけましか、と思って、ひたすら
国道を走りました。なるほど途中雪がすごく積もっています。
途中一度、トイレ休憩をした時に撮ったのがこれです。


Kotohirayuki

実家の街に近づいても雪はずっと積もった状態のままです。
ひええ、と思っていると、雪の積もり方はますます
たくさんになってきます。加えて横殴りの吹雪です。
何とか実家の車庫に車を入れました。午前3時。
途中、知っている横道を通って、ショートカットして
走りに走って、ようやっとこれでした。
それでもまぁ4時間でかえってくることができたので
よし、というところなのでしょう。
今年は普通の国道さえ、通行止めになった日も
何度かありました。現に今日(14日)だって
国道の一部は通行止めです。

シャワーを浴びずに、即出ていたら、ひょっとしたら
ぎりぎりで高速に乗ることができて、1時間半くらいで
帰ってくることができていたかもしれません、、。
雪道の走行、四国でも毎年数回はあります。
なので、今の時期は冬用のタイヤにしています。
積雪は5センチくらいでしたが、
道路は国道で結構通行量が多く、まだ凍っていなかったので
何とかまぁ途中で立ち往生もせずに
帰ってこれたのでよしとしましょう。

土曜の午後は、うさぎもちを作ってみました。
中はしろあんです。耳は庭の南天です。
Daihuku

大福餅なんて、あんこさえあれば、電子レンジで簡単に
できてしまうんですよね。

      ×      ×

今日は月曜なのでいつも通り
仕事帰りにがんセンターに行く。
超音波ですい臓、胆のう、肝臓を見る。
胆石ではなくてどうもそれ以前の胆砂があって、
それが超音波で見るたびに移動していくのが
分かる、(画像を見ながら主治医から説明が
あった。) その後、今後の治療方針についての
説明があった。3つ方法があるのだけど、
どれにするか、ちょっと考えておいて欲しい、
とのこと。
と、言ったって、根本的な治癒は今の医学では
難しいので、対処療法でしかないのだけど。
がんセンターを出ると、雨は上がって
丸い月が空に出ていた。
雨はすっかりあがっていた。


(今日聴いた音楽 ムソルグスキー作曲 組曲展覧会の絵
 ピアノ演奏 スヴャトスラフ・リヒテル 1956年 モスクワに
 おける録音  このころはまだリヒテルさん、山葉のピアノ
 ではなかった時代ですね。コンサートでリヒテルさんの後ろで
 ピアノのタッチを見せていただいたことがありました。 もの
 すごくタッチが重くて、楽譜の速度と音符の長さいっぱいに
 音を鳴らしていました。あれでスタインウエイのピアノだと
 水あめのような演奏になりますが。(笑) あっかるい
 山葉のピアノの音なら均衡が取れていいのではないか、と
 思います。 しかしそのコンサートの演奏曲目、未定 で
 当日、タイプライター(ワープロではなかったと思います)
 で打った紙一枚がプログラムでした。)

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Comments

私は雪が降らない所出身で、雪に弱い東京在住ですから、雪道運転の経験はほとんどありません。数えるほどの経験中最悪なもののお話を…10年以上前、12月に学会参加の夫の運転手として幼稚園児だった娘も連れて京都に車で行きました。途中から雪が降り始め、あれよあれよという間に降り積もり、高速出口はどんどん閉鎖していき車は渋滞で動かなくなり、結局阪神高速道路の本線上で車内一泊致しました。行く前に京都のお天気は確認したのですが…こんな雪が12月に降るなんてことはないと京都の先生たちも驚いていましたが、ひどい目にあいました。
うさぎさん可愛い!ちゃんと目がついてるところが立派です。海外に居たときは大福とかお饅頭とか作りましたけど、今は買ってくるばかりです。謙介さんマメですね!
この上の記事の話で申し訳ありませんが、お話の生パスタは家の近くのスーパーにも売ってます。6番と16番でしたよ。

Posted by: アリクイ | 11. 02. 17 at 오전 10:22

---アリクイさん
俺もあんまり雪が本格的に積もる、というところの人間ではないので、雪が本格的に積もって溶けない状態である、というのを、5年前に信州に行った時に見ました。雪って、四国辺の雪はすぐ溶けるようなものですが、これまた20年ほど前に、クリスマス、島根の太田市の奥の湯抱温泉に行って、あまりの雪の積もるのの速さにびっくりしました。あっという間で、、本当にびっくりしました。 この時期の京都は、京都駅で雨なら北大路通りでみぞれ、松ヶ崎以北、八瀬で雪、ということがよく言われます。
 うさぎのお餅、赤い目は食紅があったので(ずいぶん前に何かに使ったのが残っていたのです。爪楊枝の持つほうに赤い食紅をつけて、ちょっとさしてやるとあんな感じになりました。そうですか生パスタ、売っていましたか。恐るべしさぬき麺心です。でも16番、って、一体何番まであるのでしょう。謎です。

Posted by: 謙介 | 11. 02. 17 at 오후 11:31

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