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10. 10. 12

芸術鑑賞に行ったのやら、買い物に行ったのやら

本当にちょっと前までの暑さはすっかり影をひそめてしまって
よい時候になりました。
土・日・月と3連休だったかたも多いでしょうね。
俺も先日来気になっていたところに出かけてきました。
ひとつは高知の山内家宝物資料館。
もうひとつは瀬戸内国際芸術祭。
瀬戸内国際芸術祭はとっても長い名称なので
みんなこの辺ではセトゲーって言っています。
セトゲーは今週と来週、二週にわたって行きます。
でも、見るのってほんの一部だけなんですけど、、。

今回は高知編のご報告です。
今年、実は出張もありまして高知に行くのは
3回目です。
で、その3回と言うのが実は、7月、9月、10月
とほとんど集中して来ている、というわけです。
でも前2回は本当にしんどい出張で、神経をトゲトゲさせての
出張だったのです。今回はそういうのが一切ない、
本当にのんびりとした高知行きになりました。
朝の8時に出発です。
やっぱり連休の2日目です。(行ったのは10日)
道路は前2回と比較になんないくらい混んでいました。

途中南国サービスエリアで休憩しました。
で、やっぱりこれです。あはははは。


Nankoku


実は南国サービスエリアは高知の隣なので、このサービスエリアを
出て5分も走ったらもう高知です。
降りて市内に入ったら、やはり道路も混んでいました。
幹線道路はやはり混んでいそうだったので、裏道を走ります。

裏道はさすがに車で混雑、ということもなくて
渋滞に引っかからずに目的の資料館のところまで来ることが
できました。

Midori3

これは山内神社の参道です。
この奥に宝物資料館があります。
山内神社の前には高知の2大ゴージャス旅館のひとつ、
三○園があります。 ちなみにもうひとつは城○館
この二つの旅館は自分なんかは別世界と
いうようなゴージャスな旅館です。

宝物館の
入り口はこんなふう。
Yamanouchike
(前に撮った写真です)
ちょっとこの宝物資料館、分かりにくいところにあって、しかも
入り口も分かりにくい。

今回、ここに来たのは、もちろん高野切の展覧が
10月1日から15日までで実施されているから、でした。
かな書道をずっとやってきた人間にとって、高野切は
是非一度、見ておかなければならないものです。

書道史的に言うと、高野切は第1種から第3種まであります。
いずれも筆跡は違っているのですが、
前にも言ったように、古筆でかなの作品できれいなものは
大抵、伝紀貫之筆(笑)ということになっているので
この3種類とも貫之さんの筆、といういい加減な(笑)
伝承になっています。
同じ高野切でも第2種は、線がくねくねとしていて
たて線のスカッとした部分があまりありません。
それと墨の濃淡がはっきりしていないので
そういう潤渇がきれいでありません。
おそらく、線の特徴から見て、結構ねばい性格の人(執着気質)
が書いた字と思われます。
第3種は、線がやたら明るいです。
その分、深みがないんですよね。
それで言うと、若い人がちゃっちゃっと書いた作品かもしれません。
で、結局一番いいのがこの高野切第1種だと思います。
もちろんこの高野切は国宝になっています。

高野切は巻物(こういう表装形式を巻子本 かんすぼん と言います)
なので、拡げたら結構場所をとりますから、展示も後半のところに
ありました。 それも、部分の展示ではなくて、
全部拡げて見せてくださっています。
大学時代、何度も何度も練習した
高野切の実物が目の前にある、というだけで
本当に感動してしまいました。
高知まで来て良かった! と思いました。
やっぱり実物を見ないといけません。
写真だと分かりにくい筆の当たりとか、筆致とか
本当に手に取るように分かって、はあ、この部分は
こういうふうに書いていたのか、ということがよく分かりました。
展示を見にきていた人が少なかったのをいいことに
高野切のケースの前だけで小1時間ずーっと見ていました。

ここもイメージキャラクターがいます。
やまぴょん
山内家のやま、と、山内家に伝わるうさぎ型かぶとから
うさぎで、「やまぴょん」


高野切も見終えたので、次はお買い物です。

高知と言えば、もう日曜市です。 去年来た時は
雨だったので、あいにく、だったのですが
今回は天気もスカッと晴れていていかにも
南国、という感じです。
Nichiyou1


駐車場どうかなぁ、と思っていたのですが、何とか日曜市周辺の
駐車場に停めることができました。
早速市へ行きます。
やはり3連休ということで
人が多い!
最初は、重くなるから、、とか言っていたのに。
あ、このこんにゃくおいしそう。 3個ください。
もち米1キロ500円やって。安い安い。
このお花きれい。ください。
と、気がついたら両手にずっしり。
やれやれ。
その途中でお昼を食べに行きます。
どうせひろ○市場に行ったら、すごい人なのは
分かっているので、今日は、(今日も)か
中華にします。
高知で中華といえば、そら一番はここでしょう、の
華○園です。
また来ちゃった。(笑)
前に高知に来たときもここで食べて感動しました。
食べログなんかの評価で、神戸や横浜の
人気ばっかりあってぜんぜんおいしくない中華なんかに比べたら
ここのほうが断然おいしい、という意見、
全くもって同感です。

Kachinen


今日もおいしくいただきました。

そうしてまた買い物再開。
今度は、あ、お餅おいしそう。
芋のてんぷらも揚げたてでおいしそう。
ゆずあんの大判焼きもありましたよー。


日曜市で売ってるものですが、
大抵のものは、何百円か、まぁ
何千円で済むものですが、
おそらく日曜市最高価格のもの
発見。
それはあまりに小さなものです。
小指の先くらい。
でも、でも、値段は8万円!
それはサンゴの指輪でした。
それがねぇ、いろいろなほかの何百円かのものと
無造作に一緒に置いてあるんですよ。

おもわず「これははちまんえんですか?」と聞きました。
おばちゃん、復唱して「はちまんえんです。」だって。
びっくりしました。
いい加減両手が重くなってきたので
買い物終了。
高速を駆って帰りました。
帰りもやっぱり車多かったです。

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Comments

はじめまして。いきなりコメントして申し訳ありません。こてこて土佐人のUKAと申します。
高知は昨年の高速1000円化と今年の龍馬伝で観光にこられる方がどーんと増えていて凄いですが,はたして来年はどうだか?
高知インターから裏道で山内家宝物殿ですか,なかなか詳しいですね。出張だけではなく以前におられたのですか?
三○園と城○館ですか。結婚式などで数回だけ入っただけで私とも無縁の存在です。
ここでちっくとだけ「日曜市」の紹介を。
特徴は「終日市」「街路市」「曜日市」。お山の農家がお城下に農産物を売りにきたのが最初です。出店者の7割が生産農家。狭い店頭にいろんな種類の野菜や果物,漬物や田舎寿司,餅・饅頭などが並びます。そんな中に8万円ですか。西端の刃物屋さんや骨董品屋さんを除けば確かに最高額かも(刃物・骨董をいれても最高かも)。
また日曜市では高齢化する出店者を元気づけようと5月から東端付近で高知大学生が「日曜市サポーターズ」として休憩所兼案内所の運営を始めました。お気づきになられましたでしょうか。ちっくとだけ豪華な日曜市パンフレットや簡単な日曜市ガイドを行っています。10月からは究極のガイドブック写真集も販売し始めました。次回もし高知を訪れる機会がありましたら,また日曜市にも是非お立寄りください。
説明口調で長くなってすみません。最後は龍馬伝口調で「おまさんらぁ,今度来るときはちっくと寄っとうせ。わかっちゅうがかえ,約束ぜよ」 サポーターズ応援団でした。

Posted by: UKA | 10. 10. 15 at 오후 3:30

---UKAさん
書き込みありがとうございます。
龍馬の後継で長曾我部元親にがんばってもらいたい、ということのようですね。もとちかくんグッズというのも見ました。
 こないだお邪魔したときは、高知インターを降りたら薊野のイオンのほうに行く道路が珍しくガラガラだったので、薊野のほうに行って、イオンを通りすぎてから、今度は一気に南下して土電の電車通りを越えて、ちょっと東に戻って三○園のほうに行った、ということです。
高知大学の学生さんの試み、はい存知あげています。去年お邪魔したときは、そこではなくて旧ワシントンホテルの横の所にテントを張ってがんばっておられましたね。
高知の若い人の力に、本当に期待しています。ああいう地元密着というのか地域貢献、すごくいいことだと思います。
日曜市のご紹介ありがとうございました。市では、もち米とか、そうですそうですお餅を一杯買いました。本当にどれもおいしかったです。また行きたいと思います。
ありがとうございました。

Posted by: 謙介 | 10. 10. 15 at 오후 6:26

またまたすみません。
旧ワシントンホテル横に出店していたのは月一で高知県内のまだ知られていない地場産品を紹介・販売するブースでした。
しかしこれでは他の物産店とそう変わらず,また頻度としても月一では日曜市の活性化への取り組みとしてはどうかなと。
そこでその中の勇志が何人か集まって「日曜市サポーター」として毎週活動することとなりました。場所が休憩所・案内所がなかった日曜市の東端とし,テント・机・椅子のレンタル代は行政が負担することとなりましたが,日曜日ごとに毎週7:30に出てきて日曜市や中心市街地のパフレットの配付や日曜市のガイドを始めました。10月からはパンフレットの元となった日曜市写真集「土佐の日曜市」の販売(800円)も始めました。もちろん無給。ただ後輩の確保に四苦八苦しているのが原状で,自分たちの世代だけで終わらせては何にもならないと模索しています。
私は彼等が日曜市サポートとして参加し始めたときに知り合い,現在は彼等の手伝いとして空いている時は応援に出かけているものです。
土佐の文化遺産として300年以上続いてる日曜市をはじめとする街路市は,昔は日本全国にあったと思っていますが田舎であるがゆえ観光化されず生き残った歴史遺産として後世に引き継ぐため彼等と力を合わせて少しでも役に立つように頑張るつもりです。
関西圏・中京圏・首都圏から遠く離れた高齢化先進県をこれからもよろしくお願いいたします。

Posted by: UKA | 10. 10. 18 at 오전 11:34

---UKAさん
そうでしたそうでした。俺の行ったの雨の日だったのですが、それでもテントの中で地元の産品を売っていました。そうなんですよね。大学のこうした地域密着の取組、って、学生の後継がなかなかいなくて、終わってしまう、ということもありますね。特に高知大○は県内学生より、県外学生の割合のほうが多い、と聞いています。卒業したら、故郷とか都会に出て高知からいなくなってしまうのも、ちょっと辛いところですね。でも、そのがんばり、本当にすごいと思います。外野は言うの簡単なんですが、是非ともがんばって欲しいです。
 実は愛読書に「高知遺産」という本があります。遺産なんかにしないで、今、生きているものであって欲しいですね。
日曜市、俺も何度も行っているのですが、やはり、少しずつお客さんの数も減っているんですかね。薊野に巨大なイオ○ができて、そっち方面に行ったらスタバだのサニーマー○だの電器屋さんだのといろいろあるのと駐車料金がかからないから、というので、若い人はそっちのほうに行く、ということになっているのでしょうか。
 日曜市、県外の人間で不勉強で、間違っていたり知らなかったらすみません。文字通りのマーケットリサーチとか県なり市なり四国銀○なりでやったことあるんですかね。 日曜市のいいところはこういうところだと。人的な資源はこういう魅力がある、と。今の状況で薊野方面と比較して特長的なことはこれこれだと。だからこういう方向性で日曜市をやって行かないと、という分析とかやっているんですかね。
 俺、ちょっと思ったのですが、龍馬さんの後、長曾我部元親になんかせずにですよ。どうして日曜市にスポットを当てないんですかね。日曜市でなんかドラマを作ってもらうとか映画を作ってもらうとか。300年の伝統があってしかも今に続くこんな大きな「お祭り」ちょっと他の地域にはないですよ。これこそ大きな資源じゃないですか。

Posted by: 謙介 | 10. 10. 18 at 오후 9:37

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