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10. 08. 08

そして誰も責任は取らない。

すみません。ソニーのテレビその後です。

一応ご報告を。
最初から言いますと、6月の10日に
NHKのラジオで、ソニーのブラウン管テレビのうちで
1990年前後までに作られたものは発火の惧れが
あるから廃棄して欲しいとソニーは言っている、という
報道を聞いたのが最初でした。
それから、何度かご指定のソニーのテレビ関係の
窓口に電話をしたのですが、回線が混みあっています、
ということで、ソニーの窓口担当にようやっとつながったのが
6月15日でした。
そのときに、担当のおねいさんが、「テレビのお引取りをします。
ここでは、そのお引取りについての受付をいたしました。
それでは10日以内に、別の配送会社から連絡が行くと思いますので
その業者と日程をお知らせして日を決めてください。」という話でした。

で、10日以内にご連絡します、とおっしゃるので、
ええ。お待ちしていたわけです。
昼間は自宅にいないので、勤務先の電話もお知らせして
週末は仕事場の家にいないので、実家の電話もお知らせして、と。
こちらとしては、用意万全のつもりでお待ちしていたのですが、、。
6月の25日がきても、とうとう6月が終わって7月になっても
電話はかかってきません。
7月も10日になり、20日がきて、、とうに最初に電話してから
一ヶ月を過ぎてもまだ連絡がきません。
こういうのをうちの辺ではあまり良くない表現ではありますが
「ア○が鉄砲撃ったみたい。」といいます。
つまり、鉄砲を撃って弾が飛んだであろう先をずーーーーーーーっと
眺めるだけで、それっきり何にもしようとしないありさま
をそう表現するわけです。

ソニーに連絡したまま1ヵ月も連絡が無い、というのは
たぶんソニーの窓口担当が、謙介の事案をすっかり忘却の彼方に
してくれていたからでしょう。

まぁ謙介も自分は確かにアホっちゃアホの自覚はあるんですけど、
あんまりこういうことを性善説の立場で、「いつかは来てくれるだろう。」
というふうに解釈をして、放っておくと、今の世の中、
碌なことが降りかかってこないというのか、
「自分に不利な状況だけが一方的にのしかかってくる」、
という事実は経験則で知っているわけです。
なのでいつまでも「ア○の鉄砲撃ち」状態じゃ状況も改善されないので
とうとうソニーにもう一度連絡しました。
最近、やたら態度のでかいお顧客が問題になっている、
ということがありますので、一応最初のことから丁寧に
縷々説明をしました。冷静に。 
でも、さすがはソニーです。
すまなそうな言葉はいいますが、謝りはしません。
たぶん内心で「何を20年もテレビを置いておきやがって、
さっさと買い換えておけばこんな下らないことは
起きなかったんじゃ。アホ。」とでも
思っているのかも。(笑)

で、また言うわけですね。
「業者が取りに来ますから、、。」って。
だから謙介言ったんです。「何で直接ソニーが取りにこないのですか? 」って。
「だってそういうふうにそこで担当が替わるから、今回のことのように
言ったままで一ヶ月も放置される、というようなことになったわけでしょ。
直接ソニーが回収に来たら、そんな伝達ミスなんて起こらなかったはずでしょ? 
前回一度そういうふうになって放って置かれたのですから、また同じ対応では
困ります。直接ソニーの会社が責任を持って引き取りに
きてください。」と申し入れました。
でも、「それはできない。」の「そういうことになっている。」とくだくだ言う
わけです。いつまでもごねるのが俺も目的ではありません。
「そうしたら、○○さん、あなたの責任において、ちゃんと業者に知らせて
回収に来させてください。できなかったら今度は責任を問いますよ。」と。


で、ようやっと引き取りにくるのは「8月6日の午後」ということで
日程を知らせて、向こうも「分かりました。」といって電話を切った
わけです。8月6日は平日です。もちろんこっちだって勤務のシフトだって
あります。他の人と調整をした結果、何とかこの日だったら、
ということで半日あけてもらった日です。

それが、8月の3日になって、回収業者から
電話がかかってきたわけです。
「どうしても8月6日の午後でなかったらいけませんか?
別の日ではダメですか? 」って。

みなさんだと、この後、どう返事しますか?
回収業者にしてみれば、単に日程の変更1回、
ということだけです。

ところがこちらは1カ月半も無視されて
いい加減腹だって立っています。ソニーは謝りもしていません。
そうしておいてまたさらに日程変更はできないか、です。
あちらは担当がどんどん替わるし、何万という中にいる
一人の客だけのことですから、向こうはきっと全然申し訳ないなんて
思ったりしてないでしょう。
でもこちらは全部一人で対応しますから、前段があって、またこれ、と
いい加減カッカときているわけです。

カッカときても、それを直接問題を起こした人間に
ぶつけられない、わけです。
担当はころころ替わる。なので問題が起きても
後任者が、出て「私そんなの知りません。」という。
こちらが怒っても所詮は他人事です。
文字通り責任の所在が不明。

そうして誰も謝らない。

でも、こういうことがあってそうして、こういう対応をされて、
また次、ソニーの製品が出た時に、果たしてそれを
買おうか、という気になるかなぁ。

責任の所在をはっきりさせる、って、
企業のコンプライアンスの基本の基本じゃないか、
と思ったりするのはおらだけですかね。(笑)


え? 謙介、それでどうしたの? って? 

言いましたよ。つとめて冷静に。
これはあなたに言っても詮無いことかもしれないけど
一ヶ月半も前にソニーに言っていて、
ソニーが回収業者さんに言うのを忘れていて
こっちは1カ月半も待った、と、そうして8月6日を
決めるのもソニーのほうで、この日以降で、、と
指定されたから、こっちも仕事のシフトを
変えてもらったり、いろいろ調節して日を決めたから
この日でないと無理です。動かせないです、と。
そうしたら無理に日程の中に入れる、ということに
なったようです。

で、金曜です。

ソニーはお引取りの朝に大体の時間のご連絡を
します、ということを言っていたのですが
引き取り業者さんは「立て込んでいるので
午後のいつになるか分からない。行く直前に
電話します。」ということです。
こちらは、金曜は休みをもらって
いつ来てもいいような態勢にしておきました。

ただ、とりあえずテレビを玄関先まで
持っていかないと、と、思っていました。
実はそのついでに掃除もしてしまおう、という
考えです。
しかし、このテレビ、重いったらありゃしません。
25インチのブラウン管テレビです。
おまけに、入り口のところの廊下に
書架をひとつ入れてしまったので、テレビの寸法と
廊下の幅を計ったら、廊下の寸法が43センチで
テレビの寸法が42センチとぎりぎりです。
で、書架の本を動かして、書架を一時的に
動かして何とか空間を作り、テレビを運び出してから
またもとのように書架を動かしました。
そのついでにあちこち掃除機をかけたり、畳を固く絞った
雑巾で拭いたり、同時進行で洗濯もしました。
ふう。何とか片付いたら、もうお昼です。
ご飯を食べて、今度は研修の資料読みです。
政府の答申を15ほど読まんといかんのですが
(それぞれ90ページくらいあります。)
そのうち今日までに3日間で何とか6つくらい読んだところです。

ええ加減嫌になったところで電話がありまして、
後、10分ほどで引き取りにくる、ということでした。
2時過ぎ、クロネ○の引越しセンターのおにいさん2人が
来て、無事引渡し完了しました。

やれやれ。
テレビのことで1カ月半かかりましたが
ようやっとひとつ片付いた、という感じです。

こういう責任の所在のよく分からんこと、
で、ミスがあって、そのために困った、っていうことが
最近、特に俺の周囲では増えています。
むしろ、事態がうまく進んだ、というだけで、びっくりしたり
するほどです。今回のことも
ただ単に担当者の連絡ミス、というよりも
何だかこの国の制度の劣化っていうのが、
本当にひどいところまで
進行しているんじゃないか、というふうに、
改めて思いました。

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