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10. 07. 21

移動日

Kamimachi2


えー、先日お話しましたように今日から
出張です。(但し本日は移動日)
今回は、おなべさんを連れてきなさい、という
出張先からのお達しなので、おなべも同伴です。
あ、おなべはうちの女中です。
本名はThink Pad というのですが
身体がたどんのように黒いし、
うちの姉じゃ人が女中はおなべと
決まっている、というので
おなべと言います。しかし今時女中なんて、、
差別感覚むき出しですよねぇ。 

ただ、Think Padのおなべの名前、
決してそぐわないとは思っていません。
なぜなら、Think Pad の形は、
会席弁当の入っている黒塗りの四角い箱から
イメージされたものだからです。
発想は思いっきり和風のイメージなんですよ。
なのでおなべの名前、むしろぴったりじゃないか、
とさえ思っています。
うちのおなべは酷使に堪えてよく働いてくれます。
(だから今回のこういう更新だってできているわけです。
感謝感謝。)

今回の出張先は「なめたらいかんぜよ」方面(笑)です、
たって上の写真見りゃここはどこなのか、分かります、よね。

ちなみにこの題字を書いたのは吉田茂です。
さすが昔の人だけのことはあって、
ちゃんと書を習った、というのがその字を見たら
分かります。おそらく中国の書家の何紹基もしくは
顔真卿を習ったんじゃないですかね。
ちゃんとそうして習ってきたものを咀嚼して
自分のものにされているのが見て取れます。
(確かに癖のある字ではありますが(笑)、
古典をベースに、余人には真似のできない御自身の
字を作り上げておいでなのですから、これは
ひとつの理想の形だと思います。)
こういう作品を見るのは心躍るのですが、、、。
ところがねぇ、市内を歩いていると、もう
見たくないのに例の「龍馬伝」の字が
あっちこっち掲示されていて、
思わず、あーあ、といいゆうがですよ。

おばかな謙介と来たら、
3連休に資料の最終仕上げをしたのはいいのですが
昨日、そのプリントアウトをしていなくて、
今日は朝から仕事場に一旦寄って
プリントアウトをしてそれから出発しました。
出発時間が1時間遅くはなったのですが
それでも途中見学予定のところをひとつ
端折ったので、(そこが犠牲になりはしましたが)
後は大体行きたかったところに行けたので
よかったです。

今日の晩飯は、さっきひろめ市場で
こげなものを食べてきちゅうがですよ。

Myoujinmaru9
これは「普通のたたき」と「塩たたき」が
一度に味わえる定食です。
また帰って落ち着いたら写真とともに
記事もアップしていきたいと思います。
それではまた。

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おべんきゃう」カテゴリの記事

Comments

謙介さん、こんにちは。
移動、お疲れ様です。
謙介さんが行かれた都市は、私も数年前に一度だけ、県立美術館の展示を見に行ったことがあります。たしか外に水を張ったような外観だったとおもいますけど…。あと覚えてるのはサラチ料理ですね。
それとたしか、繁華街に「吉右衛門」といううどん屋がなにかがあって、なんで吉右衛門というネーミングなんだろうとしばらく考えたのですが、おそらく、吉右衛門の屋号が播磨屋だからなんですね(笑)。
街中「龍馬伝」の張り紙だらけというのはたしかに頂けないけれど、チャンスがあったらまたいってみたいような気もします。

Posted by: 闇太郎 | 10. 07. 22 at 오전 12:07

---闇太郎さん
 県立美術館ですね。昨日南国(なんこく)から市内に入るときにすぐ近くを通りました。美術館もいいのですが、謙介のおススメは牧野植物園です。とはいえ謙介の行った植物園なんて、京都の北山の植物園とソウルの植物園と、この植物園くらいなものなんですが。(笑) でも四季それぞれの木々の様子、花の様子が刻々と変化して、春はこうだったけど、また夏は全然違っていたり、でその変化を見に行くのもおもしろいです。(ちょっと闇太郎さんのところからは遠いので、頻繁に、というわけにもいかないですね。)でも一見の価値は十分にある植物園だと思います。 皿鉢料理、豪勢ですね。見た目も豪華ですが、ひとつのお皿に刺身から唐揚げから、羊羹まで、って、遊園地みたいでおもしろい、と最初見た時には思いました。

Posted by: 謙介 | 10. 07. 22 at 오전 8:24

謙介さん、お忙しいところお返事ありがとうございます。
謙介さんのお返事を読んで、牧野植物園に行ったこともおもいだしました。その時はたしか早春だったので、あちこちに福寿草?が咲いていたような気がします。今頃の季節に行ったら、いろいろな植物が青々と生い茂って壮観でしょうね。
それはさておき、瀬戸内国際芸術祭の方も、今度、教えて頂いた「美術手帳」を見てみますね。

Posted by: 闇太郎 | 10. 07. 23 at 오전 12:34

---闇太郎さん
2日目の研修が終わってさっき帰ってきました。1日の研修が終わったら、しばらく頭も身体もへろへろで立てませんでした。なんとか荷物をまとめて車でホテルまで戻ってきたのですが、、。そんなことでお返事が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。牧野植物園いらっしゃったのですね。あそこは植物の展示方法も工夫されていますし、建物自体もすばらしいと思います。また今度は季節を違えておいでになるとよろしいかと存じます。
 瀬戸内国際芸術祭、美術手帖の別冊としてガイドブックになって出ております。こちらもどうぞごらんになってください。

Posted by: 謙介 | 10. 07. 23 at 오후 11:22

>謙介さん
 酷暑の中、お疲れ様です。
いつも、謙介さんの博学多識には
すごい@@と驚嘆しております・・・
 そうですか、吉田茂元総理ですか。
最近、細川護熙元総理の書道展が
盛況でしたようですが、謙介さんは
ご覧になったことはありますか?
政治家を引退なさった後、茶道や書道
をなさって、いいお顔になったような
感じが致しました。。。

Posted by: yoko | 10. 07. 24 at 오후 10:26

---yokoさん
博学なんかではないんです。だって、誰でもそうですが自分の専門だったら当然知ってないといけないじゃないですか。
書道のことは、高校の書道の教員免許のための授業で、書道史とか書道美学という科目があって、それを取っていたら、こういうふうなことは全部習ったんです。中国・日本、各時代を代表する書家の字を見て、その特徴を説明する、というふうなことを勉強しました。なのでそういうことも分かる、というだけのことなんです。
細川さん、そういえば、前に芸術新潮の小特集だったかで陶芸とか書の作品を拝見しました。細川さんは元々殿様でしたからやっぱり書とか陶芸とかこういうふうなことをしているほうがいいんじゃないか、って思いました。やっぱり幽斎の血筋は争えませんねぇ。お顔を拝見してそんなことを思いましたです。

Posted by: 謙介 | 10. 07. 25 at 오후 7:47

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