« いい加減なAmazon | Main | 古典のこと »

10. 04. 29

早朝のおでかけ

今日は、朝、ちょっとお出かけをしてきました。

俺の住んでいる街からは、海沿いにその街を目指す、という
コースもあるんですけどね。
そのコースだと風光明媚な瀬戸内海沿いに
行くコースなので、春の海の景色が楽しめます。

ですが、その風景は毎日通勤で見ているので、謙介は
「もうええわ。」とばかりに半島を斜めにショートカットする
山中の道を走りました。
海沿いに行ったら、1時間ちょっとかかる道のりですが
さすが斜めにショートカットしたおかけで30分ちょいで、
到着してしまいました。
ただ、山の中を走る道なので、もうカーブがうねうねと
続いていて、ちょっとしたラリーコースのような
道です。
実際、オートバイとか車で、そういうラリーごっこを
するやつが多いのです。
途中、警察の看板で何枚か
「この地点でラリー走行していて、死亡事故発生」と
書かれた看板を見ました。
まぁねぇ、そんなの危なすぎ、っていうの分かってて
やるんだから、、姉に言わせたら「ア○の自然淘汰。」
で済んでしまうのですが。

朝、5時40分に家を出て、山道を走ります。
後続車が来て、ぴたっと後ろにつかれたらいやだなぁ、
と思いつつ、ちらちらと後ろを見ながら、走りました。
結局、峠を越えて、目的地の街に着くまで
後続の車は1台もありませんでした。
(しかし、どんな田舎や。)

到着したのは今治。
街の中心、ドンドビ交差点に到着したのが
6時15分過ぎでした。


一昨年の冬で閉店した大丸ですが、、。

これが去年の夏です。

Daimaru2

その後です。上の夏の時は、もう閉店はしていたのですが
それでもまだ「お客様相談窓口」というのがかろうじて残っていて
入り口のところ赤いテントの廂がついていたのですが

今日行ったらこんなふうでした。
使われていなくなると、建物というのはどんどん
痛みが激しくなって哀れな状況になっていくものだ、
というのがよく分かりました。

Daimaru105


それから、今治城へ。
朝の6時過ぎなんて、お城の公開している時間では
ありませんが、(去年行ったし、、。)外から朝日に輝く
お城を撮りました。(ただねぇ、このお城はコンクリート造
なので、、いまひとつ情緒が、、ないですね。)

Imabarijyo1


正面からだと天守閣が遠くていまひとつ分かりにくいので
裏にまわってみます。


Imabarijyo2


ここのお殿様は藤堂高虎。 ここ今治から三重県の津の
お殿様として移るわけです。

お城の撮影して、今度は今治の友達にイチオシ、と
言われたパンやさんに行きます。
こがねパ○というパン屋さん。

Koganepan

ここは朝の6時過ぎから開いているので、6時半なんて
もうこんな感じで店にパンが並んでいます。
Koganepan2

上の店構えを見ていただいたら分かるように
ブーランジェリーなんて言うような
外国語で呼ぶようなおしゃれなパン屋ではなくて、
昔からこの街の人たちに、こつこつと誠実にパンを作ってきた、
というパン屋さんです。事実、俺の友達も高校の時の部活で
早朝練習に行く前によく買った、なんていう話をしてくれましたし、
パートのおばちゃんも、「あそこの卵サンドがいいのよ。」
とみんな知ってる、というパン屋でした。
しかも評判がいい。
だから、この店には駐車場もないのですが
店の前に車がひっきりなしに停まっては、さっとパンを
買って行くという人がすごく多いです。(しかも朝の6時半で
店お客さんがひっきりなし、というのですから、、。)

ここでは作りたて、まだ熱々のアンパンと、
カルピスパン。(カルピスを生地の中に練りこんである)
中華パン、を買いました。 どのパンもおいしくて
特にカレーパンと卵サンドはいいよーって言われたのですが
昨日の晩はカレーだったし、卵サンドは昨日の朝に作って
食べたのでパスにしました。


アンパン、すんごくおいしいにおいをしていたので、
たえられなくなって、途中で道の端に車を停めて
食べてしまいました。
あんまんならいざ知らず、
熱々のアンパン、食べるのにフーフーして
冷まして食べないと、、なんていうアンパンは
生まれてはじめてです。
あんこが、そうくどい甘さではなくさらっとした
感じで、なんだか何個でもいけそう、というふうな
アンパンでした。

車の運転に戻ります。
俺ね、あんまり今治の街の中を走るの、
正直言って好きじゃないんですよ。
この街の人、すごく運転が荒いんです。
対面通行の国道を100キロくらいで
走ろうとするし、、。70で走っていたら
抜いていかれます。センターライン、黄色い線ですけど、、。
方向指示のウインカーだって曲がりかけてから
出すし、、。おまけにちょうど今日から連休ですよね。
多分、交通量もすごいことになると踏んだので、
まだ車が少ないうちに来て、
行くところに行ってさっと帰ろうと思ったのでした。

とはいえ、帰りがけに、、
四国八十八箇所霊場の56番札所、泰山寺に寄ります。


Taisanji1

実は札所のお寺に「たいさんじ」というお寺は二つありまして。
松山にあるのが「太山寺」 今治にあるのが「泰山寺」ということです。

Taisanji2


泰山寺に到着したのが朝の7時くらいだったのですが
すでに「歩き」のお遍路さんが到着していて、納経所で
ご朱印をいただいていたりされていらっしゃいました。

お参りをして、今度は玉川を挟んで北側から南に渡ります。
到着したのが57番札所の栄福寺。
Eihukuji1

そうですそうです。ここのご住職が
こないだ紹介した「ボクは坊さん。」の

Shirakawa


著者の方のここが自坊です。

さて、本堂におまいりに、と思いましたら、
なんと庫裡のほうから著者登場、ではありませんか。(笑)

でも、いきなり、はじめまして。ご本おもしろかったですぅぅ、
とお話をしはじめる、というのもちょっと失礼ではないかと思って、
黙礼だけして本堂のほうに、、行きます。

ご住職は、どこかにお出かけなのでしょう。
三菱のRV○に乗って、カーナビを設定しておいででした。

Eihukuji2


本堂の前には、栄福寺のサイトにも写真が出ていた大きな塔婆が立っていました。


Eihukuji3


ちょっと近づいてみてみます。

Eihukuji4


大師堂へお参りをしました。

今までに四国八十八箇所のお寺を巡りましたが、
お寺によってはお商売上手で、宿坊は作る、
墓苑は作る、と手広くお寺の規模を大きくしている、
というお寺がある一方で、この栄福寺は、札所のお寺の
中ではこじんまりとしていて落ち着いた感じの
お寺でした。 
田舎だとお寺の住職さん、って、
本職は学校の教員で、兼業でお寺の住職をしている
という人が結構います。
小・中・高の専任教員は基本的に兼業はダメですが
お寺の住職、と、神社の神官と、農業は
例外的にオッケーなんですよね。
だからご住職で、学校の先生、って結構おいでです。
で、そういうお寺って、やっぱり観光寺院には走らなくて
こじんまりとしていて落ち着いた感じのお寺が多いです。

俺の友達のお寺も、先代の住職は高校の英語の先生を
しながら、お寺の住職、という方でしたし、、。
ここも、先代のご住職は高校の理科の先生だったそうです。
だからお寺自体が金儲けに走った、という感じではなくて、
落ち着いた感じがするのでしょう。
しばらく静かに座って、気持ちも落ち着いたところで
お寺を後にしました。

この栄福寺近くでも買わなければならない名物が
あります。
武田八幡まんじゅ○です。


オマエ、さっきからアンパンにまんじゅうに、、
どれだけあんこものばかり買ってるんだよ、
と言われそうですが、、。だってぇぇ、あんこ好き
なんだもん。


ここのおまんじゅうは黒砂糖を混ぜ込んだ生地
で作る直径が4センチほどのかわいいこしあんの蒸まんじゅうです。
さすがにさっきアンパンを食べたばかりだったので
帰ってから、にしました。


Yahata

割ってみますと、、こんな感じです。
Yahata2


こうしておまんじゅうも買ったし、、
家の近くに戻ってきたら、ため池の岸辺に
野生の藤の花がきれいに
咲いていました。

Huji

家に戻ったのは午前8時40分。 9時前に
戻っていました。 早朝のお出かけでしたが
結構あちこち行けて、楽しかったです。

そうそうこがねパ○の
パンです。
まずカルピスを生地に練りこんだ
カルピスパン。
なんだか形がやたらでかいブリオッシュ、
という感じです。

Karupisu


これは生地にカルピスが入っているだけで
中には何も入ってはいません。

それから、中華パン。
Chuka1


中ははるさめや肉、たけのこ、グリーンピース
タマネギなんかをオイスターソースで炒めた具が
入っています。こんなパンは他にあまり聞いたことが
ありません。

Chuka2


できたてのパンを買ったので、どれもふんわりと
おいしかったです。
このパン屋さんが地元ですごい人気のあるパン屋さんで
ある理由が分かったような気がしました。

帰ってしばらく休憩してから日ごろ出来ていないところの片付けやら
掃除をしました。昼寝もできて久しぶりにゆっくり過ごせた、という
感じです。

連休中は実家に戻って、家にいます。
だってどこに行っても人ばかりだろうし、、
思うように行けないのでストレスが
溜まるだけだろうし、、体調も落ち着いた状態を
保ちたいので、
家で冬物の片付けとか掃除をぼちぼちとして過ごす
予定です。

後は、精々近所のうどんやにお昼でも。
きっと他地方からのうどんツアーの人がわんさか来ていると
思います。
案外そんな人にまじってうどんを食べていたら
ちょっとした観光気分になれるかもしれません。(笑)

静かに休みは過ごしたい、と思っています。

まぁそういうことで外出もしないで
家で過ごす、ということになりそうです。
(ただまぁ予定なので、実際のところは
わかんない、というのが本当ですが。笑)


|

« いい加減なAmazon | Main | 古典のこと »

おでかけ」カテゴリの記事

Comments

謙介さん
 夜中なのに、おいしそうなパン見てたら
食べたくなっちゃいました^^;謙介さん
がお近くの方だったら、私の得意料理?ピロシキを召しあがって欲しいです。
 四国は、生活の中にお寺さんが密着している感じですね。ところで、こちら三重だけなのかしら?住職という言葉は、あまり
使われませんね。代わりに、ごいんさんと
呼ぶんですよ。。

Posted by: yoko | 10. 04. 30 at 오후 10:45

---yokoさん
今治の方に聞いたら、大抵の今治の人はこのパン屋さん、知ってましたし、みんな口を揃えて「おいしいんですよー。」と話されるんですが、実際に確かめてみて、本当にそうだと思いました。
 四国はやはり八十八ヶ所の札所参りのお遍路さんが身近な存在ですし、弘法大師の出身地、ということもありますから、おっしゃるようにお寺の存在が身近であるように思います。ごいんさんですか? それはあんまり聞いたことのない呼び方ですね。
多分漢字だったら「御院さん」か「御印さん」という字でしょうか。ちょっと調べてみたいと思います。ありがとうございました。

Posted by: 謙介 | 10. 05. 01 at 오후 4:07

おはようございます。

四国は、隣町でも、藩が違うと、雰囲気、文化、気風が違うんですね。私が生まれ育った関東では、流石に横浜とか、水戸まで行くと、文化が違い、言葉も違いますが、他はあまり変わらず、均質化しています。土地が開かれたのが比較的新しいこと、江戸時代も小領主ばかりで、領主も転勤族だったから、独自の気風といったものは育たなかったのでしょうか。隣町のたまプラーザへ行くと、美味いパン屋が沢山あり、ああ、世界が違うなと思うことはありますが、文化的な差異ではありませんし。寺も近所では見たことさえありません。狭い島で、多様な町があるのが羨ましい限りです。

Posted by: まさぞう | 10. 05. 05 at 오전 5:42

---まさぞうさん
四国の「違い」というのは、二つの大きな要因があるかもしれません。ひとつは急峻な地形です。香川から徳島に行くには、平家物語にも出た大坂越え、という峠があります。瀬戸内海側から、高知に行こうとすると高速道路、トンネルを19個もくぐって行かないといけません。
 それから、江戸時代の領主の関係もあるかもしれません。徳川の親藩だった高松とか松山はのんびりした気風です。徳島・高知は外様だったので、進取、という部分があるかもしれないですね。そうした要素がないまぜになって、その土地の人を作っているように思います。
 

Posted by: 謙介 | 10. 05. 05 at 오후 11:35

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91870/48211805

Listed below are links to weblogs that reference 早朝のおでかけ:

« いい加減なAmazon | Main | 古典のこと »