« あらたしき としの およろこび | Main | 理想と現実と »

10. 01. 04

お正月の報告など

このブログをごらんのみなさまは
年末年始、どんなふうにお過ごしだったでしょうか。
29日、仕事場の街の部屋の片づけを終えて
実家に帰ると、実家のほうの掃除や片づけを
手伝いました。

大体の食料品は例によって
ご近所や知り合いで農業をしている人が
出来て余ったからあげる、ってくれたり、
いつだったか買っておいてストックがあったり
したので、この年末年始の間、
スーパーに行っても買ったのは
精々牛乳くらいで、後は
家でご飯を作ったり本を読んだり
ということで過ぎていった
ように思います。

毎週のように同じスーパーに行っていて、
この時期スーパーに行くと、本当に驚愕します。
「オマエ、ええ商売しとるのぉ。ぼったくりやんけ。」と
思わず言いたくなるような
ものをたくさん見ます。
お惣菜のコーナーを見たら
ぶりのつけ焼きが2切れで600円とか、
田作りのほんのちょっとのパックが400円とか。

「悔しかったら自分で作ってみぃ。
オマエら、自分で作らんと
人が作ったん買うておいて、高いとか言うなよー。」
とでも言いたいのでしょうか。
何だよこれは、というような、年末価格とでも言うのでしょうか。
まったくもってびっくりするような値段のおせち料理が
並んでいます。

でもね、もっとびっくりしたのは、
そんなおせち用のバカ高いかまぼこだの
ぶりの照り焼きなどが、12月の31日にスーパーに行ったら
すっかり売り切れて、なーんにも残っていなかった、
ということでした。あんな高いものが売れるなんて、
なんだ日本って景気よかったんだね、
なんて思ってしまいました。(笑)


うちはオフクロとあんな高いの、買うのはあほらしいよね、と
話しながら作ってみました。

Osechi10

この中の材料で国産じゃないもの、って、
海老だけですね。
かまぼことブリは、こないだ行った宇和島産。
栗は松山からちょっと南に行った中山町の栗。
黒豆は、丹波の園部。
後、かぶらだのニンジンだの大根は近所の
おばちゃんが畑からひっこ抜いてきてくれたもの。
飾りの南天の葉と赤い実なんて
うちの庭に生えていたものですし、、。
このお重の中の食料自給率で言えば
9割は国産です。(笑)

家族も少ないし、さっさと食べ終わればいいや、
っていうので、そう大したものは作りません。
三が日で大体無くなってしまいました。

でも、もっとびっくりしたのは上にも書きましたが
今までのお正月だと、三が日、旅行とかで家に
いない家が多く、元日にスーパーに行くと
かまぼことか黒豆とか田作りとか、おせち料理の
品の売れ残りが結構山積みになっていて
その値引きセールをしていたのですが
今年は、黒豆が残っていただけで、ほとんどおせちの
売れ残りなんて無かったのにはびっくりしました。
スーパーも売れ残したら、もうけが減る、と
思って仕入れを少なくしたのでしょうし、
みんな外出を止めて、家にいておせちを食べて
ということになったのでしょうね。
こういうあたりから、巣篭もり消費とかいわれる
世の中のお金の使い方の変化、というようなものを
感じました。


元日には、公園で午前10時から先着1000名(すごい)に
年明けうどんの無料配布、っていうのが行われる
というので、行ってみました。
ちょっと早いかなぁ、と思って、9時半に行ったら、
もう長蛇の列。
Toshiakeu1


で、並んでいたら、いつの間にか俺の並んだ場所が
全体の長さの前より3分の1くらいのところになっていたのには
もっと驚きました。

やがて10時になりました。
列が動きはじめます。
Toshiakeu3

みんな同じかと思ったら、家族3人、全部違ううどんでした。


Toshiakeu4

製麺組合が、各メーカーから、一定数、無償で寄贈して
もらって、それを袋に入れて配った、ということでした。
ですから、どこのうどんが当たるかは、開けてからのお楽しみ、
ということのようでした。
年明けうどんなんて、
あんなもの去年からはじめたことだし、(笑)
正直言って何の故事来歴もありません。
もうまるっきり昨日今日できた話です。
「別にわざわざ年明けうどんなんて言われなくても
うどんなんて普通に食べるじゃないか。」というのが
うちの家族の意見でした。
きっと製麺業界は
2月の節分の恵方巻のように、行事として
定着させて、一もうけ 製麺業界の振興を
はかりたいのだと思います。

まぁそれはともかく。
昨年、恩師の「日本人の一生」という本の校正を
していて、先生とずいぶん打ち合わせをしたおかげで、
今年はお正月の習俗のことが
特に気になりました。

いろいろな人のブログを見ていたら、
似ている言葉なのだけど、その言葉だと
その人はちょっと意味を取り違えて覚えてしまったんじゃないか、
というようなものが多々ありました。
おそらくそういう行事の言葉だけが残って、
元の意味はすっかり忘れ去られてしまった、という
ことなのでしょう。
そういうところにお正月の行事というものが
次第に形骸化してきているのだなぁ、
という気がしました。

後はちらちらとテレビを少しだけ見たいものを
見ては、うるさいので消して本を読んだり
片づけをしたり、でした。
箱根駅伝は結構注目してみていました。
でも見たテレビ番組の中でいちばん「びつくり」したのは、
マルナカ大○店で緑のエプロンをしてレジを打っていた
○くだくんが、TOKI○の番組に出ていたことでした。


いただいた年賀状を見ていると、やっぱり時の流れを
感じました。ここ何年か親が亡くなったために年賀欠礼、
というハガキは何枚も来ていて、そのことには
あまり驚かなくなっていたのですが、
最初の職場の上司で、若い頃からずっと陸上をしていて
身体を鍛えていた人が、介護つきの老人ホームに
入った、と書いてあったりすると、自分の身体のことも含めて
つい考えなくていいようなことまであれこれと
考えてみたりしていました。
それとともに来年からの年賀状のおくりかたも、
ちょっと考えないといけないなぁ、と思いました。
こちらが送っても向こうからは
何の反応も返事もない、という人には、
もう送るのを止めようと思いました。
そんな時間の流れとか、人との距離とか
あれこれと考えたお正月でした。


何はともあれ、暦は改まり、
新しい年になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

|

« あらたしき としの およろこび | Main | 理想と現実と »

いなかのせいかつ」カテゴリの記事

Comments

あけましておめでとうございます。
すてきなおせち料理ですね。我が家は、子供が煮物が嫌いなのを理由に、おせちは
作らなくなってしまいました。
新婚のころは、頑張っていたんですけどね^^
年越しそばならぬ、年明けうどんって
おもしろいですね。
年賀状、謙介さんみたく達筆で、文章も
すばらしいと苦にならないだろうな。。
私の年賀状は、自分の趣味や家族の事など
書いて、でも文字に自信がないので、パソコン様にお頼みしていますが^^

今年も謙介さんのブログ遊びに来させて下さいね

Posted by: yoko | 10. 01. 04 PM 8:35

---yokoさん
 あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

そうですね。子どもって煮物、嫌いですもんね。うちも煮物、実は最後まで残っていたのですが、最後に、大きく切ってうどんの具にしてしまって食べました。こちらではしっぽくうどん、という言い方をします。後、鍋をしてその具にごまかして(笑)入れてしまっておしまい、という方法もあります。うちの場合はそういう方法です。是非一度お試しください。
 年明けうどん、って、去年から言い出したのですが、今年はコンビニチェーンも一枚噛んで、大きな行事になってきつつあるようです。ポイントは白いうどんに赤い具材(赤いかまぼことか、梅干とか)を使って紅白にするのだとか。うちは赤いかまぼこで済ませてしまいました。
 また、yokoさん、いろいろなお話をお聞かせください。今年もどうぞよろしくお願いします。

Posted by: 謙介 | 10. 01. 04 PM 9:23

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference お正月の報告など:

« あらたしき としの およろこび | Main | 理想と現実と »