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09. 12. 28

南の街へ (その2)

やまこうど○のお店を出て、次に行きたかったのが
だんだんばたけです。

そのだんだんばたけは海に突き出した三浦半島の先端にあります。
途中はこんなふうに入り江が広がっておだやかでした。

Miura

ちょっと前に寒い日が続いていたじゃないですか。
だから俺、結構防寒してきたんですよ。
おまけに吹きっさらしの場所に行くし、、
と思って、完全武装してきたのですが、
来てみたら、何のことはありません。すんごく暖かくて
トレーナーで、外を歩けるくらいでした。
コートとかマフラー、手袋なんて全然要りません。
まぁねぇ、この辺の海って、もう黒潮の端っこがきているわけで、、
夏はもぐったら、熱帯魚がいますし、、。
大して寒いなんてことはありませんでした。


さて。目的の宇和島市遊子(ゆす)・水荷浦(みずがうら)に到着しました。
だんだんばたけはここにあります。


Mizugaura1

これが下から見たところです。
え? なに、 よくわかんない?
Mizugaura2

じゃあ、上ってみましょう。

Mizugaura4

耕作地には今、全部ジャガイモが植わっています。
そうして苗は緑のビニールシートで覆われています。

Mizudaura5

一段一段の耕作地は、本当に狭いんです。
猫の額どころではないかもしれません。
このだんだんばたけのある水荷浦という地名を見ても
分かりますよね。水がないから井戸から
水を桶にくんで運んだ、ということから来た地名でしょうし、
この場所に人が住み着いて以来、
水と耕作地の無い場所にすごく苦労してきた、
そのことは同じ瀬戸内海に住む人間として
それはとてもよく分かります。

けれどもそんな土地を段に重ねていって、
こんな巨大なだんだんばたけを作ってしまったのです。
耕して天に至る、とはまさにここのことを指すのでしょう。

Mizugaura6

石をひとつひとつ積んで、こういう畑にするまでに、一体どれくらいの時間が
かかったでしょう。土木機械も無かった昔、人は自分たちの人力だけで
この石積のだんだんばたけを作った、のですね、

Mizugaura8

上から見ると、いかに急勾配の切り立った場所に作られたか、という
ことがよく分かりますよね。

Mizugaura9
坂道の運搬はこのモノレールがします。前の箱のところに
エンジンが入っています。

Mizugaura7

ちょうど雲間から朝日が射して石垣が本当にきれいでした。
だんだんばたけを見たので、今度は再び市内に戻って
本当の目的の資料館に行くことにします。


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Comments

 5枚目の写真はちょっとトリミングしたら,インカ時代から延々と作られているアンデスの段々畑なんですよ〜,って言っても通用するような・・・(微笑)
 作っているものもジャガイモで共通してるし(笑)

 しかし,慣れない人や高所恐怖症の人はちょっと作業できないですねえ,この傾斜じゃあ・・・

Posted by: Ikuno Hiroshi | 09. 12. 28 at 오후 2:20

---Ikuno Hiroshiさん
本当に上から見下ろすと、あまりの急傾斜に目がクラクラするほどでした。これだけの石垣、これだけのだんだんばたけ、作るのに一体どれくらいの歳月と延べの人手がかかったのか、ちょっと想像がつかないのですが、作物が取れない、土地がない、という究極の自然条件、地理的条件がこういうだんだんばたけを作り出した、ということなのでしょうか。しかし、本当にこのだんだんばたけを作った人々の辛苦の歴史には頭が下がります。

Posted by: 謙介 | 09. 12. 28 at 오후 5:54

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