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09. 11. 25

土佐へ、再び。

こないだ今年の大河ドラマが終わりました。
29日からは「坂の上のおじゃる」、、(笑) あ、間違えた
「坂の上の雲」が開始です。
もうねぇ謙介の仕事場のある街の商店街なんて
そのポスターだらけですよ。
スーパーに行ったら、トイレの中にまで
ポスターが貼られていて、うんざりです。やれやれ。ふん。

やれやれだの、ふん、だのといいながら、一体誰だ、
主演俳優のお話の会に行って楽しんできたやつわ。


そうそうこの辺では、みんな「坂の上の雲」なんていいません。
大抵は「坂雲」です。
まったくぅ。左を見ても右を見ても坂雲のポスターだらけです。


このドラマ、普通のドラマと違っていて、とても変則的な番組構成です。
今年の11月、12月に第一部を放送して、
また来年の11月12月に第二部を放送して
再来年の11月12月に第三部。
お話は3年かかってクライマックスを迎えるということです。

そんなもの、どこまで話が進んだか、忘れてしまうぞな、もうし。(笑)
まぁ、ゆるゆるやっておくれる気の長いドラマですね。


そうして来年の大河ドラマは、またまたまた坂本龍馬。
しかし、一体何度目なんでしょうかねぇ。坂本龍馬のドラマ化って。

もう「忠臣蔵化」していません? 
とりあえず坂本龍馬だったら当たるだろ、
というふうなところですかねぇ。


こないだから親戚のおっちゃんおばちゃんが高知に行きたい、
と言っていたので、いろいろと相談に乗っていました。
連休のさなかにやってきて、
「高知に行く。」と二人は言いました。
「気をつけて行ってらっしゃい。」
と言ったら、「あんたも(謙介)行くんだよ。」
と言われて、ええええええ、と言ったのですが
「ナビじゃ。」と言われ、一緒に行ってきたわけです。
実家から高知までは高速道路で1時間ちょっとです。
予報では雨、だったのですが、
何とか雨にはあわずに高知市まで到着することができました。
雨の落ちてこない間に、桂浜に行こう、ということになり、
高速の高知ICを出て南へ。
春に行った牧野植物園のある五台山の下をトンネルで抜け
さらに南に走ります。
桂浜に到着しました。
が、駐車場がすごい混雑で、渋滞していました。
何とか停めて、早速桂浜のほうへ。
まぁなんと言ってもここではまずこれですね。

Sakamoto1

いつもは下から見上げるだけなので、見るのは坂本龍馬の鼻の穴、
ということなのですが、今日は違います。
目下「龍馬に大接近」というイベントが行われています。
坂本龍馬の銅像と同じ高さまで上がれる台が設置されていて、
ちょうど龍馬の銅像が見ている高さの太平洋の風景を同じように
見ることができるようになっています。(12月4日までの期間限定。)

Sakamoto3
龍馬さんはちゃんと(笑)靴を履いておったがですよ。
(と別にここで高知弁にならなくてもいいのですが。)

龍馬像の見ている太平洋、ですが、あいにく天候が悪くて
ぼんやりとしています。天候がよければ水平線が見える、ということ
だったのですが、ちと残念。

Sakamoto4

台を降りて、今度は桂浜に向かいます。
よさこい節に「みませ 見せましょ 浦戸をあけて
月の名所は桂浜」とありますし、
明治の紀行作家大町桂月の「桂月」のペンネームの由来は
もちろんこの桂浜の月から取っています。
月の名所として有名な桂浜ですが、昼間はこんな感じです。

Katsurahama1

こうして桂浜の浜辺を歩いていましたら、向こうから
あれまぁ、という人がやってきました。
で、われわれの横をすーっと通り過ぎていったのです。
思わず後ろにいたおじさんおばさんに目で合図します。
おばさんは思わず大きな声で
「うわ足、短か。」そういいました。
おじさんが焦ってその人のほうを見ました。
その人は、聞こえたのか聞こえていないのか
さっさと向こうに行ってしまいました。

まぁこの場所に似つかわしい、といえば似つかわしい人ですが。
え、誰かって?
武田鉄○さん。
浜辺を良く見ると、真ん中に仮設のテントが建てられて
すごいたくさんの撮影機材を持ち込んで、
何か撮影をしていました。
俺たちが行った時は、そういう機材の撤収がはじまっていました。

あの方の龍馬信奉はもう尋常ではありませんもんねぇ。
おそらく龍馬の番組でも作っていたのでしょう。
そうして、やはりここに来たからは、と
坂本龍馬像のほうに行こうとしてたのでは、、と思いました。

おばさんは桂浜に来たい、来たい、と言っていたのに、
来て10分もすると、「もうええわ。」と言いだしました。
「おなかがすいたわ。」とか。
「おばさん、桂浜、もうええの? ちゃんと見た? 」
「見たわよー。見た見た。」
おばさんの言葉に、車を駐車場から出します。
結局桂浜滞在時間は20分くらいじゃなかったかなぁ。
もう得心がいったからいい、んだそうで。
桂浜から海辺を西に。そうして、
途中から右折して高知市内に向かおうとしたところで
道の端に大きな銅像があるのを見つけました。
「あれはなに? 」とおじさんがいうので、
車を停めて、近寄ってみましたら
「もとちかくん」でした。
この場所が長曾我部元親の初陣の地であった、ということで
記念の銅像が建てられた、ということです。


Motochika1

なかなかかっこいい、銅像です。
この銅像を作るにあたって、寄付をしてくれた人の碑が
すぐ横にあったのですが、見たら、なんと山内家のご当主らしき
方も寄進していました。やっぱりご先祖様が、長曾我部家の
残党を皆殺しにして、、というので気を遣ったのかも。

実は後で知ったのですが、ちょうどわれわれがこの元親像の写真を
撮っていたとき、すぐ近くで、長曾我部氏研究の総会が開かれていたとか。
高知っておもしろい、と思います。
長曾我部氏もその後に入った山内氏もいまだに同じように
こうして顕彰する姿勢がありますね。
大抵はどちらか一方、っていうふうになりやすいのに
どちらも、っていうのがおおらかでありながら、決して
自分の信念を曲げないいごっそうの土佐人気質を感じます。


Motochika2

3人で写真を撮っていると、20代の女の子が、車を降りて、
やってきました。携帯を出してパシャパシャ撮っています。
おお、これが歴女のおねいさんなんだーと謙介は思いました。

やがて車は高知市の南から市内の中心部へと入っていきました。
電車通りに入ったあたりで雨がぽつぽつと降ってきました。
そうしてはりまや橋を渡って、るいびとん高知店の横を左折して追手筋に
入ったころには雨は本格的に降り始めていました。
追手筋の駐車場に車を停め、今度は日曜市の買い物です。

Nichiyouichi

やはり雨で天気が悪かったために、人出は少なく、その分ゆっくり
買い物ができました。でも少なすぎでしたが、、。
ホントにいろいろなものがありました。
買ったものは以下のものです。

農家のおばあさん自家製のきな粉。1袋100円
蕗の佃煮 1パック300円
大根 1本100円
バラの花20本600円
(胡蝶蘭の切花5本800円も薦められたけど
買わなかった。)
バラの花は雨降りで、店のおばさんさっさと帰りたかったので
大まけにまけてくれて、その値段になったようです。

さて買い物も済んだので今度は昼ごはんです。
高知、といえば、そりゃまぁかつおのたたきでしょう。
予め高知の友達に、かつおのたたきはどこがおいしい?
と聞いていたのです。彼は土佐久礼のお店を教えて
くれたのですが、土佐久礼は遠いので、高知市内だと
どこが、、と聞いたら、ひろめ市場の中の店もいいよ、
ということだったので、ひろめ市場の中の明神○という
お店に行きました。ここではたたきを藁であぶっているのを
間近にみることが出来ます。

Hirome9

あぶっているというかボウボウと言ってる火の中にかざす、
という感じです。

ここでたたき定食をいただいたのですが、
あまりのおいしさに、写真を撮るのを忘れて
しまいました。
もうねぇ、今まで食べてきたたたきは一体なんだったの?
というようなものでした。
やっぱりちゃんと地元に行って、地元で普通に食べられている
方法でつくられたものを食べないとそのおいしさは
わかんないですね。
もうしばらくスーパで売られているたたきは
食べられません。
あんなのと、(本当にスーパーのものを
あんなの、って言いたくなるくらい、その差が
歴然と違う味で、本当においしいたたきでした。

さて、買い物をして食事をしておみやげを
買ったらもう3時が来てしまいました。
この後、最後の見学です。
雨の中、駐車場から車を出し、今度は西に向かいます。
行ったのはいの町の紙の博物館でした。
いのは、昔から紙すきで有名な町でした。

この資料館ではそうした和紙製造の歴史を知ることが
できました。また実技コーナーがあって、ここでは
実際に紙を漉くこともできます。(俺はしなかったけど。)
それから付設のショップではいろいろな和紙が置いてあって、、
もちろんそれが目当てだったんですけど、、。


Inoshiryoukan

1時間ほどあれやこれやと紙を選んで、気がつくともう5時が近く、
外も雨のせいで暗くなっていました。
もう帰ろう、ということになりました。
帰りは、いの町から土佐市に抜け、土佐市のICから
高速に。到着は7時前でした。
お天気が、、ちょっと残念でしたけれども
二人も満足してくれたようでしたし、
何よりのお出かけになりました。


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Comments

こちらは「龍馬伝」のポスターをよく見かけます。
えっ、メインになるほど長期間滞在していましたかね…?
なんて思うほどですけど、それぐらいしなきゃ、
意外にスポットが当たらない地方なので、
ここぞとばかりに気合を入れているのかもしれませんね。

えっと、品質はわからないですけど、
バラ20本600円は破格の安値だと思います(笑)。

あと元親像、ポーズと言えばいいのか、確かにカッコイイですね。
思わず、写真を撮りたくなるような姿勢です。
たぶん晴れていたら、もっと見栄えがいいんでしょうねぇ。

Posted by: ヒシ | 09. 11. 25 at 오후 11:10

 来年春だったかには,N○Kが「大仏開眼」をテーマにした歴史ドラマをやるとか。
 龍馬さんより坂雲よりもそっちの方に興味があるんじゃ,わしゃあ(なぜに広島弁?)

 手漉きの和紙工房とか行くと,僕なんかでもついつい紙を買いたくなっちゃうのは何故なんでしょうね。使うあてもないのに(笑)

Posted by: Ikuno Hiroshi | 09. 11. 26 at 오전 12:48

---ヒシさん
 もうねぇ、高知から愛媛に抜ける道でさえ「龍馬脱藩の道」って言って宣伝してるぐらいです。一度しか通ってない道を宣伝するのですから、もう滞在していた日数がどうのこうのはこの際関係ないんですよ。きっと。ちょっとでも「かすって」いたら、もう立派な宣伝材料になりますもの。それとまぁそちらは主演俳優の出身地、ということも大きく作用しているのではないか、と。 
 お花、素人目に見てもいいお花でした。雨が降っておばちゃんも少しでも荷を軽くしてさっさと帰りたかったのだと思います。うちが買う前に別のおばちゃんが二束買って、うちが買ったのでバラは完売になりました。

Posted by: 謙介 | 09. 11. 26 at 오후 9:11

----Ikuno Hiroshi さん
 聖武天皇はやっぱり二代の女性天皇を中継ぎに据えてでさえ、皇位につけようとした待ち望まれた天皇でしたしね。それに天平、っていうとやっぱり奈良時代の白眉、というか一番妄想膨れまくりで(笑)一番ドラマに仕立てやすい部分でもありますし、、。
 でも坂雲の撮影の話を本木氏から聞いていたんですけど、ロシアはサンクトペテルスブルグの王宮を使って撮影したの、ロンドンの王立なんとかを使って撮影したの、広島の江田島を使ったの、熊本の三角の港を横浜に見立てて撮影したの、と、山ほど撮影場所の話を聞いたのですが、これまた素人目に考えてもべらぼうなお金がかかっているのではないか、と思いました。この撮影費用、どこから出ているのでせう。ふっとそんな素朴な疑問が胸をよぎったのでした。

Posted by: 謙介 | 09. 11. 26 at 오후 9:17

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