森の里へ(その1)
今週は、土曜日に自分の専門の勉強会があったのと
その晩に仕事場の忘年会(11月に忘年会)があったので
実家に帰りませんでした。
滅多に市内の中心部には出ていかないので
たまに行くと街中のいろいろなものが変っていて
あちこち見てしまいます。
ですが、街中はもうあちこちにこればっかりです。
商店街の店の表示灯の下、ずーーーーーーっと
全部坂雲のポスターだらけ。(笑) これはゑちごやの前ですが。
建物の入り口にもこんなふう。
先週来てた市の広報紙だって、これです。
忘年会では、行った店のバイトのにいちゃんが体操のウチムラくんに
似た人がいて、バイトの女の子たちがウチムラくん、と言って
大騒ぎしていました。
次の朝。
つまり今日ですが。
前から行こうと思っていた「森の中の里」に行くことに
しました。
朝の6時過ぎに街を出発です。
森の中の里に行くには、高速に乗ります。
対面通行の高速なので、走行車線を
ゆったり走るわけにも行かず
後ろから来る車にくっつかれるのも嫌なので
それなりに根性はめて走りました。
普通に走ったら30分くらいのところ、15分くらいで
到着です。
高速のICを下りてしばらく国道を走り、やがて
県道に入ります。
道は山の間を縫って横の川の上流へと
上がっていきます。
道は土地の広さにあわせて急に狭くなったり、
また拡がったり、を繰りかえしていきます。
あ、目指す橋が見えてきました。
もうちょっと近寄ってみます。
これは田丸橋という屋根つきの橋です。
屋根つきの橋というとマジソン郡の、、ですが
実はこの国にだってあったのです。
そうしてこの橋、坂雲のドラマの中にも出てきます。
子規の妹の律と秋山弟がここで会って、
二人の微妙な位置関係のお話が
この橋であるのだそうで。
この橋は、夏になったら地区の人たちの納涼の場にも
なったそうですし、日常では、風通しがいい、という
ことで、ここに荷物とか置いて保管した、ということも
あったそうです。 昭和18年の洪水でこの橋は
一度流されてしまうのですが、地域の人たちの
熱意でもう一度架けられ、大切にされてきた橋だそうです。
この橋の話を地理学をやっている友達に聞いて
一度来たかったのです。
画面がまだ少し暗いのは、この橋に着いた時間が
朝の7時前だったからです。
橋から川を見るとこんな感じです。
橋の見学が終わったので、今度はもうひとつの森の里に向かいます。
一度国道まで下りて、しばらく走り、今度は別の国道に入ります。
入ってから15分くらいゆっくりと走ると、こんな集落が見えてきました。
大瀬です。
もうひとつの森の里はこの大瀬の集落でした。
今日はここまでとします。
« 風呂屋の釜 | Main | 森の里へ(その2) »
「お出かけ」カテゴリの記事
- 九州歴史資料館へ(4)(2022.02.09)
- バリアフル(2)(2012.03.26)
- バリアフル(1)(2012.03.23)
- 飛ぶ飛ぶとき飛べ、、(2011.09.30)
Comments