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08. 05. 29

健康診断、その後

今日は近く元同僚が結婚することになって、
(「ジューンブライドなの、ムフ。」なのだ、そうです。)
お祝いの品物を選ぶために、仕事帰りにゑちごやに行った。


6月なので、ゑちごやの中にある御木○から
真珠のついた小箱を贈ることにした。
「真珠の小箱」なんて、昔よく見てた、某電鉄会社提供の
テレビの番組のタイトルみたいだ。(笑)

家に戻ってから、
前からサボっていた自分の身体の
検査結果のデータを、パソコンに入力する、という
作業をした。
もう、毎週検査なので、ちょっとサボるとこんな感じで、


Deta1

毎週のデータの打ち出しがバサッと、これくらいの束になってしまう。

だから、時間があったら、結構マメに入れて
おかないと、訳がわからなくなってくる。

え、っとこっちは4月○日で、あ、その前に
3月のこれを。 え? 何、2月×日、
なんだよー、これは。
さぼるとこうなるので、なるべくマメに入力しようとは
思ってるんだけど。今回は、バタバタしてたり、しんどかったりで
さぼりまくっていて、こんな仕儀になってしまった。

だけど、そうやって自分の身体の状態を把握しておくことは
大切だから、是非きちんとやるように、と主治医にも言われて
いる。そのために、こうしてデータの紙を渡しているんだから、って。


俺の病気は、ほとんど自覚症状がない。
そのうえ、自覚症状が出た、というときは、正直言って
もう先は長くない。だから自覚症状が全然ないけど
自分の身体はどういう状態なのか、ということを
いつも気にしておかなければならない。

だから逆に言えば、そういう追跡調査をマメにして
身体の状態をある程度知っておけば、
俺の病気って、急変、というのは
あまり考えられにくいから、症状に対応する手を
早めに立てられる、というところがある。

(にもかかわらず、このところサボって、入力して
いませんでしたが。笑)

ぶつぶつとデータの数字を復唱しながら、データ入力完成。
自分の身体も確かにここ数ヶ月しんどいし、
主治医からデータを見ながら話があったように
確かにここ数ヶ月、肝臓のある数値がそれを反映
したかのように悪くなってきていることが
数値を入れながら改めて
実感されたように思った。

それから今日は先日受けた
健康診断の結果も配られた。
もちろんこれは個人情報なので、
保健室の看護士さんが、紙袋に入れて密封したものを
俺が仕事をしている場所まで持ってきてくれて
はい、と渡された。
早速はさみで封を切って、中の打ち出された
診断結果の用紙を見てみる。

がんセンターで採血はしてデータは見ているのだけど、
このときも、採血をした。ただ、日ごろ病院で
チェックするのとは違う項目(たとえばメタボの検査としての
中性脂肪とか総コレステロール値だとか。)を調査して
くれていたので早速そのデータも入力しておいた。


それにしても、こういう定期健康診断って、
俺が毎週通ってるがんセンターの
内科外来では、ものすごく評判が悪い。
と言うのが、ここに来てる人のなかには、
毎年職場で健康診断受けていたのに、見落としがあって
気がついたら、がんができていた、って、納得が
いかない口調で話してくれた人も、俺の出会ってきた中では
結構多かったもん。そういう人にとってみれば、あんなので
十分検査なんかできるはずがない、なんて言う人も結構多いし。
そういうことで、定期の健康診断について不信感を持ってる、
って聞いたらそんなふうに言ってる人もいた。
もちろん、その一方で、そんな定期健康検査で
異常が見つかって、ここに来た、っていう人も
結構いた。だから、ちゃんと役にたってる、という人も
いるんだけど。


そんなことを待合で話してたりしたから、あるときに
主治医に「健康診断って、受けても
あんまり意味がないんですか? 」って聞いてみたんだ。
そうしたら、「健康診断っていうのは、
1年だけ受けるとか、思い出したみたいに、何年かぶりに
受ける、っていうんじゃなくて、やっぱり、ずっと継続して
受けて欲しい。」って。そうすると、身体がどうなっていってるか
というような「傾向」が分かるから、ということだった。

傾向といえば、
街で売ってる脂肪計測の機械だって
あれ、実際に脂肪のパーセントはじき出しているんじゃ
ないものね。
体内に微量の電流を流して
その抵抗の度合いを、脂肪の割合っていうふうに解釈して
いるに過ぎないものね。だから、あそこに出た数字でもって
俺は脂肪の割合が少ない、とか多い、って言ったって
正確に脂肪の割合として測られているんじゃないもの。


正確にしようと思ったら、アルキメデスさんのように
浴槽に水をすりきり一杯張って、そこに自分が入って
出た水の量から比重を求める、ということでも
しないと正確にはわかんないと思う。

それから脂肪計測計って、だから、同じ機械で
継続してはからないといけないんだよ。
今回はAという機械、
また次の時は、Bという機械
その次はCという機械、っていうふうに
計測のたびに機械を変えてたら、
機械の測定の方法が全部違ってくるから、
機械によって全然違った数値が
出てくる場合がある。

前にはかったときと全然違う数値が出た、とか
一回だけ突出して数値が違うとか、、。
それは機械をあれこれと変えているから。
そんなことない?


だから、あんなのは、正確じゃない、そうなので、
出てきた脂肪率の
数値だけ見て一喜一憂しても仕方ない、って。

それより、前回の計測より脂肪の度合いが減ったか
増えたか、という部分を見て、その
大まかな流れをチェックすることのほうが大切だよ、
っていう話だった。

だからああいう数値の結果は
まぁひとつの目安、程度に思ってたほうがいいよ、と、
そういう脂肪計測機械を15種類も持って
毎日実験してはかりまくっている栄養士の友達が
そう申しておりました。(笑)


        ×        ×         ×

今朝、仕事場で新聞を見てたの。まぁ、大抵の新聞に
大阪の例の高級料亭を廃業する、っていう
記者会見のニュースが出てた。

でね、中で毎○新聞なんだけど、
その社長の女将さんの顔、ゆがんで、もうすっごい
恐い顔してるのばかり選って載せてる、としか
思えない、って言う感じだった。ウエブ版でも
見たけど、毎○新聞の写真って、
他の新聞社に比べて格段に女将の
変な顔のばっかり載せてやろう、っていう何だか
見るからに悪意が感じられる写真なの。
だけど、そういう恐いような写真を載せることが
新聞として世論に訴えて、大きく社会的な
問題として考えていかなければならない
記事なのかなぁ、ってふと思った。


このブログでも、俺、前に京都の嵐山の吉兆
(ここは京都吉兆)の瓶詰めセットをいただいて
そのことを書いたことがあった。それはそれで
おいしかったけど。
今回の問題って
まぁあそこまで行くと、職業倫理から食品衛生になって
法令遵守の問題になって、あれでは責任とって明確に形に
しないとダメだろうとは思った。


けどさ、このブログで何度も取り上げたように
今時有名だ、って言われてる
ホテルの料理だって大半は冷凍食品を
チンして出してる代物だよ。

確かにきちんと加熱して食品衛生上問題が
なければ、オッケーなのかもしれないけど、
果たしてそれでホテルのレストランの食事で
ございます、って出して、ファミレスとは比べ物に
ならないようなお高い値段取るのって、どうよ、っていう
ことだってあるんじゃない?


思わない? 何千円も出して、それが
ファミレスと違わないような冷凍解凍ものだ、
って言うの、納得できる?
最近なんて、ホテルでバイキング形式の食事出してる
でしょ。あそこに出てくるものって、
本当に冷凍ものが多いもの。
あるホテルなんて、8割がた冷凍だったり。
で、お高めというか、強気の料金設定でさ。

俺だけかもしれないけど、そういうのだって
俺の中ではすごく問題だって思う。

ホテルに行って、値段に見合わないようなもの出されて
自分でお金出すのに、それじゃぁ、嫌だな、
って思うから、俺、そういうところには行かない。
もっと言ったら、そんなホテルとしてのプライドの
かけらもないような行為に、お金払いたくない。

謙介の住むあたりは昨日、梅雨入りした、とのこと。
5月中に梅雨入りなんて、なんだか早すぎ、っていう
気もするなぁ。 ちょっと前なんて、とうとう最後の最後まで
梅雨入り、したのか、しなかったのか、よく分からん、
っていう年もあったし、、それに比べたら、
今年は「きっぱりと」梅雨入りした、
っていうことのようで。
まぁそれにしても、じめじめとする季節になった、という
ことだね。何だかうっとうしいことです。
と、言いながら、今日仕事場から帰るときに空を見たら
入道雲が出ておりましたが。(笑)


(今日聴いた音楽 松原みき - ハロー・トゥデイ
 1980年 音源はLPレコード 友達のN村くんの
 奥さんが○ール学院で、彼女と同級生で。
 彼女はもう亡くなってしまったんだけど、なんか
 そんな思い出話を聞くと、絶対まだ元気で
 どこかで歌ってるよ、って思えるんだ。)
 


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Comments

今年の四国は、入梅早かったようですね。
慢性的な水不足は解消…だといいですけど、
それは神のみぞ知るところですね(笑)。

Posted by: ヒシ | 08. 05. 29 PM 11:32

---ヒシさん
 今日の四国のローカル新聞見てたら、来月から高知で、人工降雨実験っていうのをやるんだ、ってありました。もうずいぶん前なんですけど、四国に90日くらい雨が降らない時がありまして、ものすごい渇水になったんですよ。その時、自衛隊機を使って2回くらいそういう人工に雨を降らせる実験(その時は実験じゃなくて、もうみんな切羽詰って、真剣に降って、って思ってた)をしたんですけど、ものの見事に失敗した、っていう経緯があるんです。それからもう30年くらい経ったので、科学だって進歩してるから、今度は、っていう人もいるんですが、果たしてどうなりますか。今年は今のところ、早明浦ダムの貯水量は100パーセントの満水なんですけどね。うーん。ホント、神のみぞ知る、というところです。

Posted by: 謙介 | 08. 05. 29 PM 11:59

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