« 硬派博徒VS軟派文弱 | Main | ビバ!うどん »

08. 01. 29

感情の表現

19日の土曜日。
去年の暮れから今年の正月、
古文と日本史を見てあげていた
近所の高校生くんに、
委佐子の店で買い物をしてきた
帰りに道であったので
センター試験、どうだったの? と
一応聞いてみた。

ハイ、何とか書けました。 っていうお返事。
だけど今年の日本史の試験なんか見てたら、
最初の問題なんて民俗学の問題だよなぁ、と
新聞に掲載された問題を見てちょっと
思った。


そうそう歴史といえば、
去年のことだっただろうか。
割とたくさんのゲイの人たちのブログで
ドラマの「大奥」がおもしろい。
あのドラマを見てたよ、っていう話が
結構飛び交ってたように思う。

あれはまぁドラマの世界のことなんだけど、
ちょっと質問ね。
「あの大奥って、一体どこの大奥なんでしょう? 」
と聞くと、大抵の人は、「そんなの決まってるじゃないか。
江戸城の大奥じゃないの。」って答えるかな?

じゃあ、その次の質問ね。
「江戸城には、大奥は一体いくつあったでしょう? 」
江戸城の大奥って、ひとつなんかじゃなかったんだよ。
正解は3つ。(笑) 本丸と西の丸と二の丸と。
3ヶ所にそれぞれ大奥があったもん。

もっと言うと、江戸時代には各地方を治めていた
大名のお城の中にもそれぞれ大奥ってあったからね。
だからさ、江戸時代って、実際には、大奥なんて
あちこちにさ、
百以上あったっていうことになるもんね。

ね。ドラマで大奥なんて簡単に言ってるけど、
江戸城の大奥でさえ3つあったし。
どこの大奥とも言ってないのが不思議な話で。(笑)
だから最初の質問に戻るんだけどさ、
あれって、一体どこの大奥の話なの? って。
ね。不思議でしょ。(笑)


まあね、大体が、大河ドラマなんてさ、あんなもの、
わざわざちょんまげを付けさせてやってるだけでさ。
実際のところは、持ってまわった現代劇だもんね。(笑)
歴史なんておまけみたいなものだし、、。
ああ、もうやってることが面倒ったら。


話を元に戻す。
その高3の男の子、部活は剣道をしていたんだそうな。
そのせいか、礼儀正しくて、あいさつの声だって
「こんにちは!」って、きりっとしてる。
それがさ、オフクロには、とても好感を呼んだようで。
「ええなぁ。あんなきちんとしたあいさつができる子は。」と
持ち上げること持ち上げること。

「どうせ、あんさんの息子は、さっぱりでしたよ。」
と、こちらはブツブツ。

そう言えば、オフクロしょっちゅう言ってたなぁ。
「あんた、よその人には愛想ように
しとくのが一番やで。」って。
「朝、会ったら(おはようございます。)って、
あいさつを言うてみ。」とずいぶん言われた。

「おはよう。」とオフクロが言っても、
「.............ふん。」と言うのがまだマシで
大抵は、何も言わない仏頂面。

この前電話でその話を友達とした。
彼は国文科の時の友達。
「はぁ、俺も口に出して言うのは苦手だなぁ。」と彼が言う。
「確かに黙って居はするんだけど、何も
考えてない、っていうんではないものね。」
「そうそう。考えているが故の沈黙。」(笑)
「俺たちの周囲の男連中って、はきはきと、
言葉に出しては言わなかったりするヤツ多いよね。」


言わない、っていうのは、確かに状態だけ見れば
黙ってる、っていうことにはなるんだけど、
胸の中では山ほどあれこれと思っていたりする。

「思ってても、言葉になって外へ出て
こなかったりするよね。」
と、そんなことを話し合う。

黙っていても、心の中では、饒舌だし、
言葉だってあふれているのだ。でも、口には出さない。
だから国文の男子ってよく女の子に言われてた。
「一体、何を考えているんだか。」って。

で一方の体育やってるというか
身体を動かすの好きな人ってさ、
頭の中であれこれ考えない。

いや、それだと誤解を招くな。うーん。あ、そうだ。
考えないんじゃなくて、頭で考えたことを
自分の身体を通して表現しようとする。
だから、身体言語、っていうことかな。
なので、考えがそのまま身体表現に反映される。

身体表現、っていう外見に見えやすいところに出るから、
ほかの人もすぐに理解できる。体育会系が分かりやすい
というのはこういうことなんじゃないか。
でもさ、俺の周囲に多かった男子のタイプは、
頭の中でシュミレーションしまくっていて、
いろんなことを想定してシュミレーションさせてたりはするんだ。
この場合だったら、ああなって、こうなるだろう。
じゃあ、こっちはどうか、っていうようなことを
結構しつこく追及していたりする。
でも、そんなシュミレーションの結果が外に出ることって
少なくて、大抵は黙って、ボーッとしたような顔をしてて、
そんなことは一切黙っている。
なのでホントに分かりにくい。(笑)

そういうこと、だよね、って友達に言ったら
「だからさ、国文の男子の連中なんて頭の中で変なこと
ばっかり考えてるから、仮に自分に負けず劣らず変なヤツに
遭遇しても、日常的に慣れているもんね。(笑)あ、似てる、とか。


だけど、体育会系の人って、そういうふうに頭の中で
考えに考えを衝突させて、ついでにとぐろなんか巻かせて
ぐちゃぐちゃにして、それでも平気で居られる、
なんていうことには全然慣れていないので、相手が自分の
想定外の行動をすると、たちまち理解不能になって、
え? なんで? どうして? そんなの分からない、っていう
ことになるんじゃない? 」
「だけど、わかんない、って言う分、体育会系の人は体力で
がんがん攻めてくるもんね。」
「わははは。 体力ではダメだね。」
「ちょっと風が吹いたら、たちまち飛ばされてしまうもんね。」

「だけど、じゃあ理系の人って、どんなんだろう。」
「感情を数値でに表わそうとしてみたり、
もやもやとした感情を、ひたすら分析していって元素とか原子に
分けてみたりしてみるのかな。」
「藝術系は、やっぱり、当然自分の作品にそんな感情を
出すよね。」
と、そんな話をした。

はてさて。
みなさんは、そんな自分の思いとか感情をどうやって
いますか?


(今日聴いた音楽 11 days 歌 pi   2004年 
 アルバム IT'S RAINING から )

|

« 硬派博徒VS軟派文弱 | Main | ビバ!うどん »

おもうこと」カテゴリの記事

Comments

謙介さんの言葉をブログで「見て」、
自分の中で考えが整理されていくのを感じたことが、
今までに何度かあったんですけど、この記事でもそうかも。

大きいことほど溜め込んで言葉にすることもしないけど、
どうしてこう思うんだろう?って解析しようとする瞬間はあります。

って、コメントで書かなくても(笑)。

体育会系と芸術系ではないかもなぁ…。

Posted by: ヒシ | 08. 01. 30 at 오전 12:35

----ヒシさん
 この話の中では、あ、こういうタイプが自分たちの周りでは多かったね、っていうことになったんですけど、類型化なんて、無理な場合だってありますもん。「俺はこの中のどれにもあてはまんねえぞ。」っていうことだって十分ありえます。まぁ、こんな話をきっかけに、みなさんは自分の感情って、どういうふうに表出させているんだろうか? って、ちょっと考えてみたらどうだろう、っていうことだったんです。女の子って、思ってることを口に出す、っていうのはすごく得意なんですけど、それが男子だと、自分の思ってることを言わない、言えない、っていうことが多いって思うんです。まぁそれで、自分はどうかな? っていうきっかけになればいいんじゃないか、って思って書いたんです。ヒシさんは、どうでしょうか? そんな話、またいつか聞かせてくださいね。

Posted by: 謙介 | 08. 01. 30 at 오전 6:17

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91870/17671525

Listed below are links to weblogs that reference 感情の表現:

« 硬派博徒VS軟派文弱 | Main | ビバ!うどん »