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07. 12. 07

鉄ちゃんごころを刺激する (西への旅;その3)

実は九州に来て、もうひとつ
楽しみなことがあった。
それはJR九州の鉄道車両を
生で見ること。(笑)
JR九州の車両って、ほかの
JR各社の車両に比べて、
個性的なデザインのものが多いように
思う。
まずはうちの姉が先日鹿児島に行った
時に撮ったものから。
これが九州新幹線のつばめ。(鹿児島中央駅にて)
Tsubame

今は熊本県の新八代から、以前は西鹿児島
という名前だった鹿児島中央駅まで。
博多から新八代までは、つばめリレー号
っていう特急に乗る。今はつばめリレー号
になってるけど、このリレー号が、
九州新幹線ができる前までは、つばめだった。
だから先代のつばめ、だね。

Tsubame3

JRってホント「つばめ」っていう名前、好きだよね。
国鉄時代も「燕」っていう特急あったし、
野球の球団名だって、
今でこそヤクルトスワローズだけど
あそこはかつて国鉄が持ってた、「国鉄スワローズ」が
そもそものはじまりだし、、。だから国鉄の人というか
JRの人の頭の中に、どうしても「つばめ」っていう
愛称を使いたい、っていう欲求が強烈にあったんだ、
って思う。だから延々と使い続けていて
今のつばめが四代目のつばめ。

九州新幹線の今の「つばめ」のロゴは、
何か小学生がお習字でいっしょうけんめい
書きました、っていう感じの文字。

Rogo1


まじめでていねいで、一生懸命書こう、っていう
ひたむきさがよく出てる。
だから字から出てるインパクトが強い。この
インパクト、っていうのがやっぱり書き文字の
強みだね。普通にデザインした文字では
そんな目を惹く、とか印象に残る、っていうことにならないもの。
こんなのもある。
Rogo2


それからこれが車内。
つばめの中のいすの布は京都の西陣織だって。
Tsubame2


それから別の車両のことを。

これが長崎行きの「かもめ」。左は「ゆふいんの森」号(博多駅にて)
Kamome

こんな車両たちを見ていたら、
おもしろい、っていうのか
ちょっと乗ってみたいなぁ、
っていう気がしてくる。
今でこそ、どこの地方に行っても高速バス
が結構頻繁に走ってるけど、
九州って、以前から西鉄を中心とする
バスのダイヤがすごく発達してて、
便数も多かったし、だからすごく便利で
価格的にも安いから利用も多かった。
それを何とかJRのほうにお客さんを
って言うんで、JR九州は個性的な
車両を作って、バスの客を、何とか
鉄道のほうに、、っていうこともあるみたい。

普通電車だってすごくデザインがおもしろい。
ねいちゃんがやっぱり九州で乗った普通の通勤電車がこれ。
Kagoshimatsukin2
黒い面構え。
中だってこんなの。
Kagoshimatsukin1

ちなみに椅子の黒い皮は本物の牛さんの皮だって。(もーもー)
茶色いところは木を使ってる。
ね。 こんな電車、首都圏とか関西圏ではちょっと
お目にかかれないでしょ。(笑)
え? JR九州が個性ありすぎ、って?
そうかもしれない。(笑)

で、行ってみるまで、俺、全然知らなかった
のだけど、門司にJR九州のやってる
鉄道資料館があってさ。あ、ここ行ってみたい
って思った。
でも、行ってみたい、って思ったのはいいけど、
翌日は、再び家に帰らなきゃなんないしさ。
病人だしあまり無理もできないし。
高速艇の時間は10時50分、って決まってるから
それまでの時間が勝負、っていうことで。
資料館の開館時刻が午前9時なので、
7時28分に博多を出発する快速に乗る。これだと
門司港駅到着が8時55分。
門司港に着いて、荷物をコインロッカーに
預けて、すぐに駅近くの資料館に行く。
Shiryoukan1

資料館は何両かの実物車両と、九州を中心とした
鉄道の発達の歴史を説明した資料館の建物、
それからミニチュアの鉄道車両を実際に走らせる
ことのできるコーナーからなっている。
実際に走らせるコーナーは、残念なことに時間切れで
行けなかったのだけど、車両の展示コーナーでは
実物に乗れたのもあったし、なかなかわくわく
するような時間を過ごせた。

九州で走っていたキューロク。
Shiryoukan2

1941年製造の関門トンネル用の電気機関車
Shiryoukan3

寝台電車の月光
Shiryoukan5

外の展示車両を見た後は、資料館へ。資料館自体の建物も
昔の国鉄の赤レンガの倉庫が転用されていて
趣がある感じ。
Shiryoukan


中では、ちょうど「関門航路」の歴史展、っていう
特別展示をやっていた。
で、びっくりしたのは、門司港駅の
関門連絡船乗り場の入り口角に
今も残っているんだけど、
直径5センチ×15センチくらいの小さな窓が
あってさ。ここで、その船に乗ろうとして通過する人、
船を下りて上陸してきた人の監視をしていた、って。
そんなこととか、富士とか
つばめのヘッドマークを見てたら、
Shiryoukan6


あ、もう
船に乗る時間が迫ってきていた。後10分で、船の出港時刻。
やれやれ、、あえなく時間切れ。
もうちょっといたかったなぁ、という気持ちを残しながら
俺は九州を離れたのだった。


これにて九州の旅の話はおしまい。
次からは、After the Game の後編連載を開始します。
迷いに迷っていたハルは、どうなるのでしょうか。
もうしばらくあいつの話につきあってやってください。
よろしくお願いします。

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旅のはなし」カテゴリの記事

Comments

 あー883系ソニックだーっ!583系だーっ!・・・と,もう刺激されまくりでございます(笑)
 そう言えば月光形はまともな状態では縁がなく,ぶったぎられて近郊形に改造されたのにしか乗ったことがないです;;;

 昭和30年代生まれとしては,つばめは岡山〜博多間のL特急ですね〜。はととしおじが前後を固めてましたっけ(苦笑)

 ゆふいんの森は,そろそろ退役が近いんじゃないですかねえ・・・10年以上前のゲイビデオに使われてましたが(爆)

 外見と車内が面白いのは,やっぱり九州と北海道ですね。一番つまらんのが西,かな(苦笑)

Posted by: Ikuno Hiroshi | 07. 12. 08 at 오전 1:15

ああ、かもめちゃん。
白いかもめと呼ばれていますが、
白くないかもめってどんな鳥なの?
という問い合わせは、JR九州まで(笑)。

革張りシートで気分はゴージャス。
ああ、かもめちゃん。

Posted by: かもめに揺られたヒシ | 07. 12. 08 at 오후 6:09

---Ikuno Hiroshiさん

この寝台電車の月光も実は近郊型に改造されていたのをもう一度先祖がえりさせて、塗装を以前のように復元して、内部も半分復元させた、っていう感じでした。(中途半端な復元)というのが前後にサイドシートが残ってて、窓も二段上昇窓になっていて、、。だけど
真ん中のあたりは三段寝台になるように
なってました。 しかし、この上中下の三段っていうのは、実際寝てみましたけど(笑)真ん中がややきついなぁ、って思いました。
 やっぱり九州新幹線が東海道新幹線に乗り入れる、というのはなかったですね。表向きは、規格が違うとか言ってますが、果たして本音はどうでしょうね。JR西日本とJR東海って、ものすごく仲が悪いんでしょ。JR九州と西日本は、まだ協力体制があるようですけど、、。そういうことだってあるのかもしれませんよね。(と、下種のかんぐりをしてみる謙介でしたぁ。 笑)

Posted by: 謙介 | 07. 12. 08 at 오후 7:01

----ヒシさん
白いかもめは、問題ない、って思うのですが、前に真っ赤な車両で「みどり」っていうのがあったように覚えています。たぶんそれがあったりするんじゃないでしょうか。博多駅、もうねぇ、あちこちのホームに行っては、撮りまくりでした。

Posted by: 謙介 | 07. 12. 08 at 오후 7:03

出張であわただしかったのかもだけど…綺麗な景色のや電車の写真ですね。
九州新幹線のつばめの顔ってなんだかセクシーに感じるのは、僕だけ?かな、爆笑。

Posted by: holly | 07. 12. 09 at 오후 12:54

----hollyさん

 今回の出張って、身体のこともあって、福岡周辺だけになってしまって残念だったんですけど、短い間にその分ぎゅっと濃いものが見られたようにも思います。JR九州の列車、すごく期待していたんですけど、うわさにたがわずおもしろい車両が多かったです。
 先週、やっぱり無理がたたってちょっと体調を崩したりはしたのですが、やはり少々無理したけど、そんなことに代えられないようないろいろなものも見られたし、、よかった、って思います。hollyさんもこれからお仕事の忙しい時期に入るんじゃないでしょうか。どうぞ、お身体、お大事になさってください。

Posted by: 謙介 | 07. 12. 09 at 오후 2:29

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