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07. 11. 09

After the Game(その3)

まったく。 このバイト、もう半年さ。 
だけど、もう半年も、なのか
まだ6ヶ月そこそこなのかは
よくわかんないんだけどさ。
やめねえで今も続いてるのが不思議。 
俺、自分でさえそう思うもん。 何でだろ。 
ひょっとしてアレかなぁ。 俺、
誰かを待ってるのかもしんない。

その誰か、って今は分かんないんだけど、
いつかそういう奴に会って、ああ、こいつなら、
っていう奴が出てきたら
俺、きっとこのバイトやめると思う。 
金のためにやってるんじゃ
ねえもん。
でも、金どうしてるかって? 
服買ったりさ、ケータイのお金とか、、で
適当になくなるよ。 ツレとも遊ぶしさ。
親は俺が何の服とか着てたって、別に
何とも思わないんじゃ
ないかなぁ。 前にさ、俺が風呂上りに
ツレから電話がかかってきたんだ。その時、
Tバックでさ、電話しながら2階へ
上がってたら、オヤジがそれを見て「なんだその格好は。」
っていうから、「Tバックさ。」って答えたの。
「スモウ取りだってTバックじゃんか。トラッドだろ。」って
言ってやったら、何も言えねえの。 
だったら言うなよ、って。


ああ、それとさ、きっと俺ってスケベするのが
やっぱ好きなのかもしれない。
まぁエッチなんて好きな人と出来たら、
それが俺だって
一番いいだろう、とは思うけど。
なんか時々セックスのことを難しそうに
言ってる奴いるけど
俺は、楽しくて気持ちよかったらそれで
ぜーんぶオッケーじゃん、って思うよ。
何だかんだってさ、理由とかつけなくって
いいじゃん。 それにさ、オトコだったら
誰でもあると
思うんだ、ムショーにしたくなる時とか。
あるよね? ない? 俺だけかな。そういうの。
それで、したくてしたくて、やっちゃって、ダメなわけ?
かんちゃんに言ったら、「単純な奴だな。」
ってあきれられたけど。
どうせ俺って、単純だもん。
ムズカシイことなんて、
わかんねえさ。
さ、着いた。 商売、商売。

そうして俺は、メモにあったとおりの部屋のドアをノックした。


                      (つづく)


     ×      ×      ×


 仕事場で昨日、昨今あちこちのテレビ番組に出ている
大喰らいのおねいさんの話になった。
(ちょっと今日の話は、いつもに増してあまり上品では
ないので、食事時にこれを読んでいるなら、できたら
避けてね。)
昨日のお昼は栄養士の友達といっしょにごはんを食べたので
早速、彼女は何ゆえ、あれだけ食べても太らないのか
訊いてみた。
「なんであの人はあれだけ食べても太らないの?」
「じゃあ、ここで復習ね。普通は食べるとどうなるの?」
「えーっと食べたら、食べたものが身体に吸収されて
栄養になったり、身体を動かす力の原動力になったり、、する
と思います。センセイ。」
「そう。それで吸収される分より、身体を動かして使う
 分が少ないと、身体の中に溜め込まれて太る、という
 ことになるよね。お金だと大黒字でめでたい話だけど。」
「でもあの人は細いです。」
「だから、答え出てるじゃない。」
「へ?」
「吸収されて、、栄養になったり、身体を動かす、、っていうところ。」
「え、ということは、あの人は、栄養が身体の中に
吸収されないんですか? 」
「されない、っていうと生きていけないじゃない。(笑)
 されにくい、んでしょう。仮に普通の人が食べたら6割くらい
吸収されていくとしたら、あの子は1割とかそんな程度しか
 身体に取り込まれないんだと思う。だから食べても食べても
 栄養とかカロリーになって、身体の中に取り込まれる量が
 少ない。」
「で、その取り込まれないのはどうなるんです?」
「そりゃ、う○こになって出るのよ。」
「う○こ。」
「だって、あの人、最低一日6回はう○こするんだって。」
「ええええええ一日6回もぉぉぉぉ、便所ですか? そんなん、
便所の中で、人生済んでしまうやないですか。嫌だなぁ。」
まったく。これが食事をしながらの会話だから、、。(笑)
それにしても1日6回はすごいよねー。
もちろんあれだけ食べているから、当然胃はすごく大きく
なって垂れ下がっているらしい。だから、あの子ゆったりとした
シルエットの服しか着ていないでしょ? とのこと。
和服なんか着てたら、あんな量の食事はできない、って。
ということはですよ、着物を着て、食事をしたら
ダイエット服になって、食べる量が減るということですね。
着物はダイエット服ですね。
「だけど、家に帰って、着物を脱いで、あーおなか減った
って、あれこれと食べたら結局反動で大食いするのと
変わんないからねー。気をつけるように。」 ということ
だった。


それから、ちょっと話は変わって。
今の「トイレの中で人生が終わる」という話ではないのだけど、
9月くらいから、俺、いろいろと考えて、ちょっと
方針を変えようと思ったことがあったんだ。
今までは、体調ということをすごく気にして、
なるべく身体の具合を優先してきた。
だけど、先日のSくんの話とか、一昨日も京都のおばさんに
電話をしたら、肺がんの転移がはっきりしてきたので
来週から頭と腰の骨に放射線を当てる治療をはじめる
ということだった。

そういう状態になったときに、思うのは何を優先するのか、
ということなんだ。そういう状況になっても一縷の望みを
持って、病気を治すことに集中しようとするのか、
それとも、自分のしたいことを優先して、悔いのないように
するか。 そう思った時に、自分はやはり悔いのないように
生きたい、って思った。 そんなことで、今年も後、50日
くらいだけど、なるべくいろいろな人に会って話をしよう
ということを思った。
でもまぁ、話をしたい、とこちらが思っても、相手のご都合
があるのはもちろん言うまでもない、ことなんだけど。(笑)
体調を見ながらにはなると思うけど、できるだけいろいろな
人と会って話ができたら、と思っているんだ。


まぁそんな自分の内面の変化があって、
○○にいくので、お会いできないだろうか、っていうことを
急に言い出すかもしれません。
そのときは、どうぞよろしくおねがいします。

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