時間
昨日からずっとおばさんのことを考えていた。
あたりまえのように日々接していた、それは日常で
何年も前から、そうだった。
今日もそう。
だけど、明日は?
人には必ず死がおとずれて、お別れをしなければ
ならない時が来ることは分かりすぎるくらい
分かっていたはずなのに。
それでも、どこかで、人ごと、って思ってたところがあって
(自分だって、病気の患者なのに。笑)
あらためて「知ってる」ことと、自分の中の「経験」とは
全く別物なのだ、ということに思いを致した。
知ってても、知ってるだけでは、ちっとも役になんか
たたなくて、自分の経験の中に取り込まれて
それをはっきりと意識して向かい合った時に
自分の中に落ちてきた、ということ。
書いてしまったら、あまりのあたりまえさ、に却って驚くのだけど、
そんなことを改めて気づいた。
(今日聴いた音楽 ヨハン・セヴァスチャン バッハ 作曲
目覚めよ、と呼ぶ声あり オルガン演奏 ダニエル・コルセンバ )
「くらしのこと」カテゴリの記事
- 腕時計(2011.07.11)
- 筋トレ評論家にでもなれってか。(2009.08.17)
- イミダゾール・ジ・ペプチドの摂取について(2009.08.03)
- ホテル仕様のタオル(2009.03.19)
Comments