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06. 11. 12

いけめん かんさつ

 土よう日、ぼくは ともだちのひろみちゃんと 
いけめんをかんさつしに行きました。 
ふたりでじてんしゃにのってお出かけです。

 どうして出かけたか、というと、
このあいだから、ともだちに「けんすけは
もっといけめんを見て、じぶんもこうなったらいいのに、と
さんこうにしなければいけないよ。」と、言われていたので、
行こうと思ったのです。

「でも、どこにでもいるちょっといけめんっぽい人ていどじゃ、見ても
大したさんこうにならないよ。」とぼくはいいました。
するとひろみちゃんは、「だいじょーぶよ。なんたって、きょうは
さかぐちけんぢくんだもん。ばっちりよ。」といいます。
なにがばっちりなのか、ぼくはよくわからなかったけど、
ひろみちゃんは、そういうと、いそいそとはなうたをうたいながら
じてんしゃをこいでいきます。

 さかぐちけんぢくんっていったって、えいがかんとかDVDとかの
がめんの中にでてくるのではありません。
そんな「けち」なことなんかじゃありません。

 今日は、ほんもののさかぐちくんがでてきて
ぼくたちの目のまえではなしをするのだそうです。

 かいじょうにつきました。たくさんのひとです。
このホールは2001人入れるのですが、いっぱいで
あいているせきはあまりまりませんでした。それでも
なんとかせきをみつけてぼくたちはすわりました。

 シネマトークがはじまると、さかぐちくんが
でてきました。じょうないはおねいさんのかんせいのうずです。

はぁ、あれがいけめんなのかぁ。と、ぼくはおもいました。

 まわりのおねいさんもさっきから、きゃあきゃあすごいです。
なるほど。ぼくはとりいれるところはどこかないか、
と、いっしょうけんめいかんさつしました。

 かいじょうにきていたおんなのひとは、みんなためいきをついて
いました。何かひとことさかぐちくんが言うと、
きゃあきゃあわあわあ言っています。でも、
たいしたことをさかぐちくんが言っているのでは
ありません。「いやぁ。」とか「あはははは」という
ていどのことばです。だけどさかぐちくんがなにか
いうたびに、しゅういのおんなのひとは
ひとつひとつはんのうしてわーわーといいました。

 さかぐちくんは、まえにきかんしゃせんせいというえいがを
とったときのはなしを、えいがのかんとくだったひろきりゅういちさん
というひととしました。えいがのなかで出てきた大きな木の
まわりを島のちくのひとがみんなでてきてそうじをしてくれたこと
とか、島に一けん、さかなりょうりの
おいしいしょくどうがあって、そこにかよいつめたはなしとか
ちくのひとがロケのあいまにつくってくれたうどんが
うまかった、というようなはなしでした。

 さかぐちくんとひろきさんのおはなしは40分くらいで
終わってあとはそのきかんしゃせんせいのえいがになりました。
えいがを見終わってぼくたちは、ホールを後にしました。

「黙って見てたらええけど、話すと、ねぇ。うーん、、、、。」
「話をしたら、自分の内面とか、持ってるものがどの程度か、
出てしまうところあるしなぁ。」

と、ここで二人は、すっかり訳知りのオヂサンとオバサンに戻って
こんな会話をしたのでした。

(今日聴いた音楽 サウンドオブサイレンス 
 歌 サイモンとガーファンクル 
1978年盤のLPレコードから)

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