11月になったというのに
朝出勤途中に、頼まれて書いた毛筆の作品を中央郵便局に出しにいく。
入り口に巨大な「年賀状発売開始」の看板を見て、あ、今日から11月
なんだった、と改めて気づく。
だけど、俺の仕事してる部屋なんて、今日だって、放っておいたら室温が
32度まで上がって、冷房を入れたんだけど。家にいるときも、Tシャツに
短パンでとりあえずいまのところは大丈夫だし、、。
10時すぎから会議。終わって自分の席に戻ってきて資料の整理を
していたら、現役体育会大学生のIくんと、Wくんが来る。
「謙介さーん。」
「はえ ?」資料のほうに集中がいっていたので、すっかり抜けてしまった
ような返事をしてしまう。
「あのね、お願いがあるんスけど。」
「何? 」
「俺たちのサークル(二人は○クロス部なんだけど、人数が少ないから
他の学校と一緒に一つのチームを作ってる)今度、学祭で、店出すんスけど、
券買ってくださいよ。」
「ホストクラブでもする えへん 何売るの? 」
「豚串とチョコバナナ。 」
「素敵な組み合わせやね。(やれやれ)」
「いいでしょー。買ってくださいよぉぉぉぉぉ。」
と、いうことで、豚串アンドチョコバナナというわけのわかんない
組み合わせの券が5枚、渡された。
「5枚も買ったんだからチョコバナナ、サービスしてね。」
(結構どさくさにまぎれて言うことは言ってみる。)
「はいはい。もうできるだけのサービスしますし。」
(ホンマか、と頭の隅でちら、と思いながらも)
つい、ニマーっと相好をくずしそうになる謙介。
「毎度ありー。」と、ニコニコしながら彼らは帰っていった。
俺、そのときどんな顔してたんだろ。 ははははは、、はーぁ。
帰ってきて講談社学術文庫新刊の「日本後紀・上」現代語訳つき を読む。
六国史の中でも日本後紀になると、公式な歴史書、という意識より
結構編纂者の好みで記録が書かれているのが読み取れる。
亡くなった人で、編纂者が「この人好き」って思ったら、亡くなった際の
記録がすごく細かくていねいに書いてあるけど、嫌いな奴だったら
1行とか。(笑) 気になる個所だけ、どういう訳し方をしているのか
さささと見てみる。
(今日聴いた音楽 鳥取県民謡 貝殻節 歌 鳥取市下賀露 浜沢長三郎ほか
1966年録音 )
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